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目次

“毒蛇竜”イプシュカドゥムナ(竜信仰)

神格と教義

イプシュカドゥムナはリザードマンたちによって信仰されている竜です。
人族の学者たちの間では、実在する古代竜とも、竜でありながら神に至った存在とも、何か別の神格が変化したものともいわれています。
ただ、リザードマンたちの伝承では、イプシュカドゥムナはもっと強大な存在として伝えられています。

彼らが信じるところでは、イプシュカドゥムナは“始まりの剣”が投げ入れられる以前よりこの世界に存在し、この大地を創造した『原初の竜』の一体だとされています。
現在のドラゴンは“始まりの剣”が『原初の竜』をモデルに創造した模造品であり、彼らはイプシュカドゥムナこそがリザードマンの原型なのだと信じています。
『原初の竜』は自然と同一の存在であり、イプシュカドゥムナは瘴気の立ち昇る沼地の具現です。その姿は巨大な毒蛇のイメージで表されます。
彼らの教義は自然への回帰です。そして、自然の化身たる『原初の竜』を畏れ崇めなければ、竜の不完全な模造品であるところの生物は、やがて目覚める『原初の竜』によって滅ぼされると信じています。
故に、彼らは祭儀というものを非常に大事にします。信仰の在り方からして、剣の神々とは大きく異なると言えるでしょう。

竜技

イプシュカドゥムナの信者は自然、即ち竜と一体になることで、様々な能力を身に付けます。
これらは原理的には練技に近いものですが、魔物の特殊能力として扱います。代表的なものは「○水中適性」「○再生」「○毒無効」「〆猛毒のブレス」などです。
高位の司祭は天候を操ったり、地形を作り替えたりするような能力も得ます。


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