真実
- ある魔法王がいました。彼はその叡智で世界の謎について研究し探求していました。
“始まりの剣”が創りし世界“ラクシア”。 剣という本来は人に作られるべき武具が創り出した世界についての研究です。
それらは何処より現れたのだろう。 担い手が必要ならば異世界より来訪する必要などなかったのではないか、と。
彼の研究は異世界におよび、それに没頭するあまり彼は求めてしまったのです。 狂神ラーリスの加護を。
その求めに応じるかのように彼はラーリスの声を聞きました。 そうしてゆっくりと確実に狂っていったのです。
- 教祖だった魔法王はラーリスとの取引によって“始まりの剣の矛盾”や“異界”についての知識を得た。
彼はラーリスにとってはいずれラクシアへと侵入するための新しい手駒となった。
魔法王とその住民の一部は“異界”への居住を許された。しかし、それを快く思わなかったのは同じくラーリスを信仰する魔神将である。
彼らは居住を始めた魔法王が率いた人間たちを根絶やし食らった。魔法王はラーリスに魔神将の横暴を直訴したが、魔神将の行いもまた自由であると許した。
しかし、その魔神将を討ちたい魔法王の心もまた自由なのだと力を授ける。それは魔法王が神に召し上げられた瞬間だった。王は国民のために復讐を誓う“復讐神”となった。
- 真実は狂神ラーリスと魔神達に利用されて、異界から魔神による大規模侵攻を行うために利用されています。
そのことに気がついている異界派幹部も居ますが、異界へと旅立つことを望んでいます。
あるいは異界で死ぬことで、異界の理に組み込まれたいと望んでいるのかもしれません。
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