GM輝夜
愛は、願いは、世界を滅ぼす――。
プロローグ
当シナリオは、〈混沌魔晶石〉の力によって魔獣化してしまった人々を解放し、その元凶に迫っていくワールドシナリオです。
さて、当シナリオでの、とある冒険者の行動は、別の冒険者に影響を及ぼします。
登場人物が異なっていようと、それはひとつの大きな河の流れのように続く物語なのです。
舞台・設定
街・遺跡
《ホデリ村》
オルレイア北部の山岳にある山村。
古代魔法文明期に、炎を手懐けた大魔術師によって生まれた、と言う言い伝えが残っています。
村にはそれを祀る祭壇があり、そこにある篝火は年中消える事無く灯し続けられています。
十年に一度、"火照の巫女"が、その年に成人を迎える少女から選ばれます。
出来事
《焔の魔女》
《冷氷の魔獣》
《嵐の魔女》
《剣姫の魔女》
《灰の魔女》
《遡行の魔女》
NPC紹介
“仮面の少年”(人間?/男?/?歳)
「僕はただ、この世界のマナの行き着く先が、限界が知りたい。ただそれだけだよ」
白い無地の仮面を被った人間の子供程度の背丈をもつ。
共通語を流暢に話したり、外見は人間そのものだが、この世界の生まれではないらしい。
〈混沌魔晶石〉を抱えていて、願いや力を追い求める者達に接触し、魔獣化・魔女化を誘発している。
その狙いは未だに不明。
“魔女狩り”サヤ(人間/女/17歳)
「おめーにアタシが倒せるかよッ!」
リーゼン地方の"魔女"を狩り回っている凄腕の剣士。
腰まで伸ばした黒髪に、炎が灯っているかのような真紅の瞳を持つ。
混沌魔晶石の力のコントロールを出来る程に、マナの扱いが柔軟で、石から微量(とは言え莫大な)の力を借りて、常人には再現出来ないような特殊な魔術を詠唱することが出来る。
ある目的のために、混沌魔晶石を集め回っているようだが・・?
以下ネタバレ
"魔女化"してしまった友人を救い出す為、それを救うのに匹敵する数の混沌魔晶石を集めるのが目的。
その友人が"灰の魔女"といい、現在いる魔女の中で最も強大な力を誇ると称されている。
名前色:royal rose
用語集
混沌魔晶石
掌に収まるサイズの黒色の結晶。
厳密には別名があるようだが、見た目が似ていることからこう呼ばれる。
魔晶石のように砕くことで効力を発揮する。
しかし魔晶石とは別で、使用者の持つ精神力を増幅させるような働きをもつ。
潜在的に秘めている精神力が大きいほど、増幅された後の魔力も強力なものになり、神の力に匹敵するかの如く、どんな奇跡も叶える力と化す。
・・・・・・が、殆どの場合、使用者がその強大なエネルギーを制御し切れず、魔物へと変貌してしまう。
力を使いきり空になった混沌魔晶石は、魔女化した者へと翳すことで、その邪気を吸い取る働きを持つ。
強大な力を持つ魔女ほど、必要となる媒体も増えるようだ。
石の力のコントロールを出来る者は、任意に魔女化すること、姿を戻すことが可能で、更に、強力な魔術を使用する為に用いる(ここは通常の魔晶石同様に)ことも出来る。
魔獣(魔女)化
混沌魔晶石の暴走によって魔物へと変貌すること。
男性の場合は魔獣化、女性の場合は魔女化と呼ばれる。
"仮面の少年"もこの呼名を使っている。
ログ
メインシナリオ
強大なマナを秘めていた少女は、一途な願い空しく、世界に災厄を齎す魔女と化した。
それでも尚、故郷にだけはその力を振るわなかったのは、微かに残った自我によるものだったのだろうか。