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20140902_0
- 2014/09/02◥
- SYSTEM◥
- 17:35:21
- レハト様が入室しました。
- TOPIC◥
- 17:36:10
- 百の勇者亭・客室 by レハト
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- 17:38:00
- 自分の無力さを痛感するのは辛いことだが、反省点を見出せたというのはある種、嬉しいことでもあって。
- 17:38:11
- そのためにどうしたらいいか、を考える・・・というのは、面倒だけども嫌いじゃない。
- 17:38:19
- そんな、なんでもない一日の話。
- 17:38:56
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- 17:39:50
- 机の上に広がっているのは数冊の専門書と、なにやら細々と書き込まれた白紙の本。そしてインク壷。
- レハト◥
- 17:40:12
- 「んー・・・と」
- 17:40:37
- 手にした羽ペンを少しだけぎこちなく、くるくると手で弄びつつ、反対の手の指先で専門書に書かれた文章をそっとなぞる。
- 17:40:59
- 「実用的かつ、現実的な範囲なら…とりあえず第二階位…。……とはいえ、操霊魔法はともかく真語魔法は…かじった程度だと実用できる魔法は限られてる、かな」
- 17:41:10
- うぅん…と小さく唸って。頬杖をつく。
- 17:42:34
- 考えることはたくさんで。
- 17:42:40
- どれもこれも捨てがたいとなれば、優先順位をつけてこなしていくしかない。
- 17:43:46
- 「・・・魔晶石で何とかできるうちはまだいいんだけど・・・うーん・・・」
- 17:44:15
- 「・・・、」
- 17:44:50
- ふと、視線を上げた瞬間、机の隅っこに置かれた小さな鏡に、いつものへらへらした笑みが浮かんでいない自分の顔が映っているのが見えた。
- 17:45:03
- 別に怒ってる訳でもないのに何処か不機嫌そうで。つまらなそうなへの字口。
- 17:45:15
- 素面なだけなのに『怒ってるの?』『具合悪いの?』なんて言われたのはいつだったか。
- 17:45:32
- そんな風にぼんやりと関係ないことを思い出してしまうのは、集中力を欠いている証拠だろう。
- 17:45:50
- ふるふると小さく首を振って、再び専門書の文章を追う。
- 17:47:19
- 例えば、自分の役割についての話。
- 17:47:51
- 自分にできることは、多くない。
- 17:48:03
- それはそれとして、出来る事をしっかりとこなすことが大事だとはわかっているのだけど。
- 17:48:35
- 自分の力不足で、 努力不足で 誰かを失うのだけは御免で。
- 17:48:45
- できることの選択肢を出来る限り増やしておきたいと考えるに至ったのだとか何とか。
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- 17:49:33
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- 17:49:35
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- 17:49:36
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- 17:49:47
- そんなこんなで数刻が過ぎて。
- 17:50:01
- 白紙のページも大分、文字で賑やかになった頃。
- レハト◥
- 17:50:48
- 「んー・・・」羽ペンを置いて軽く伸びをする
- 17:51:04
- ちょっと休憩にお酒飲もうかななんて、本など殆ど置かれていない本棚に、堂々と陳列された酒瓶たちへと視線を向ける。
- 17:52:17
- わざわざ店に取り寄せを頼んでまで買って来た外国のお酒が数本。行儀よく並んでいたりする。
- 17:53:11
- 「・・・・・・・・」
- 17:53:19
- 「…やめとこ」
- 17:53:37
- 少しだけ名残惜しそうにふぃと視線を外し、椅子の背もたれにぐてんと寄りかかりつつ天井を仰いだ。
- 17:53:52
- ―そう。お酒なんて飲んだら、誰かと話したくなってしまいそうだし。
- 17:54:34
- 今日は化粧もしてないし、酒も呑んでないから、部屋から出られないよ。
- 17:54:42
- そんな風に自分に言い訳しておけば、部屋に閉じこもったまま、良いお勉強の日にできるだろう。
- 17:55:01
- ここのところ、誰にとは言わないが大分甘やかされてしまっていたのだから、たまには自分で自分に厳しくするのも必要かもね、なんて。
- 17:55:12
- また誰に言うわけでもなく考えながら、ちらと左手の指輪を見やる。
- 17:55:29
- 鏡に映った仏頂面がちょっとだけ緩んだのには、気がつかない振りをした。
- SYSTEM◥
- 17:56:14
- レハト様が退室しました。
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