pass: 
「俺は・・・こいつの為なら何でもする」
アル・アイン
最終更新:2012/09/01
プレイヤー:泡沫
種族 性別 年齢 生まれ
ナイトメア(人間) 40 II-戦士
冒険者レベル 経験点 名誉点
7 380 / 18380 62 / 62
穢れ度
A 成長 器用度 増強
8 8 3 19 1 3
B 成長 敏捷度 増強
7 1 16 2
C 成長 筋力 増強
13 4 5 22 3
D 成長 生命力 増強
6 1 20 3
E 成長 知力 増強
9 8 0 17 1 3
F 成長 精神力 増強
6 1 16 2
種族特徴
[異貌][弱点/土]
所持金 預金/借金
5297 G G
移動力
16
全力移動
48
生命抵抗力 HP
10 41+15= 56
精神抵抗力 MP
9 28
冒険者技能レベル
ファイター7
プリースト(ザイア)4
エンハンサー1
一般技能レベル
ベビーシッター5
ソルジャー5
戦闘特技
《防具習熟/金属鎧》
《武器習熟/スピア》
《マルチアクション》
《武器習熟II/スピア》
《タフネス》
言語 会話 読文
交易共通語
行為判定 基準値
魔物知識0
先制力0
練技
【キャッツアイ】
呪歌
騎芸
賦術
技能 ・ 習熟 必筋
上限
命中
強化
基本
命中力
  C値 追加D  備考
ファイター技能レベル72201010
武器習熟II/スピア+3
武器 用法 必要
筋力
命中
修正
命中力 威力 C値 追加D  備考
ノーマルランス 1H 20 -1 7 30 10 9
技能 回避
行動
必筋
上限
基本
回避力
 
ファイター技能レベル7 0 22 9
防具 必筋 回避 防護
ブリガンディ 18 -1 7
《防具習熟/金属鎧》 1
備考  
タワーシールド 17 0 2
備考  
その他 ブラックベルト 1
総計 6 11
部位 装飾品 効果
 
 
 
黄鉄鉱のお守り
背中  
右手 知性の指輪 知力+1(割ると一瞬だけ+13)
左手 巧みの指輪 器用+1(割ると一瞬だけ+13)
ブラックベルト 防護+1
 
 
所持品
冒険者セット
背負い袋、水袋、毛布、松明6本、火口箱、ロープ10m


Sizコイン 三枚
戦闘用アイテム
1アウェイクポーション
2アウェイクポーション
3魔晶石(五点)
4魔晶石(五点)
5魔晶石(五点)
6魔晶石(五点)
7
8
9
10
11
12
名誉アイテム点数
なし0
容姿・経歴・その他メモ
容姿
 髪の色 :黒
 瞳の色 :金
 肌の色 :白
 髪の長さ:肩にかかる程度
 身長  :170cm
 体重  :65kg
  角  :額に一つ(普段はバンダナで隠している)
 その他 :目は切れ長で、怖がられることもある。
      体の至るとこに傷がある。(背中の傷が多め)

経歴
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 田舎の村の三男坊としてアルはこの世に生を受けた。
 生まれたとき、両親は嘆いていた。

――呪われた子だ

 村の人すべてが、家族さえもがそう口々に言っては、まるで汚物でも見るような目で見られていたのを覚えている。
 家族にもかばってもらえず、いやむしろ家族が率先して虐げていた。
 自分が悪いんだと、そう思っていつも謝っていた。

 自分が悪い子だからお父さんは自分を殴るんだ。

――ごめんなさい

 自分が悪い子だからお兄ちゃんたちは自分を蹴るんだ

――ごめんなさい

 自分が悪い子だからお母さんは自分を見るたびに悲しそうな顔をするんだ。

――ごめんなさい

 自分が悪い子だから皆自分を・・・

――ゴメンナサイ

 血が流れていないことの方が少なかった。
 馬小屋で眠れることすら少なかった。
 夏は眠るときは楽だったけど、水を分けてもらえないときもあった。
 冬は、必死に丸くなって、少しでも暖かくなるように願っていた・・・。

 そんなままで六歳になったとき、旅のザイア神官が訪れる。
 修行の旅の途中だというザイア神官はアルの姿を見て激怒した。

『子供を、何も知らない子供をいたぶることが正しいとでもいう気か!』

 そのあまりの声の大きさにアルは謝った。
 きっとこの人も僕が悪い子だから怒ってるんだ、そう思って。
 謝るアルの姿を見て、目を見開いた後、優しく抱きしめた。
 アルは初めて受けた抱擁に戸惑い、ただただ目を丸くしていた。

 その後、その神官はアルを連れていくと言った。
 アルはあまりの急な事態に何もわからなかったが、神官は『何も心配しないでいい』と言っていた。
 それはとても安心できる言葉で、アルはその神官につれられて、生まれた村を出た。
 初めてまともな服を着せてもらい、初めてまともな食事をとり、初めてちゃんとしたベッドで眠った。

――君はもう謝らなくてもいい。

 神官はそう言ってアルを優しくなでた。

 神官には子供がいなかった。
 妻はいたが、子供ができない身体であった。
 神官はアルを養子に迎える、と言った。

 それからは、今までの常識とはまるで違う生活が始まった。
 ちゃんとした教育も受けていなかったアルは学校に通う前に家庭教師によってさまざまなことを学んだ。
 学ぶ速度は家庭教師が驚くほど速く、養父である神官とその妻はとても喜んでくれた。
 アルはその喜ぶ顔が見るのがうれしくて、勉学に運動も、できる限りのことはすべてやった。
 素質もあったのか、神学校を首席で卒業し、養父と同じ神官の道を歩み始めた。 

 神殿の中とはいえ、ナイトメアに対する嫌悪がないわけではないらしく、アルの角や痣を見て忌避する者も少なくはあったが、いないわけではなかった。
 アル自身、知識を得たうえでナイトメアが差別される理由も仕方ない、と思えていたため、そう言う者達には極力関わり合いにならないように努めていた。
 まあ、そんな気苦労はあったものの、神殿に受け入れられ、神官としての仕事に励むようになった。

 アルは持ち前の体の丈夫さを生かし、騎士として世界を回った。
 蛮族を打ち倒し、アンデットを土に帰し・・・。

――そんな中で、アルは一人の女性に出会った。

 その女性と会ったのは蛮族の軍団と騎士団がぶつかり合い、かろうじて勝利したものの、多くの者が息絶えた戦場でのことだった。
 アル自身、重傷を負い、這うことしかできず、水の音を頼りに必死に這いずって水場までかろうじてたどり着けたほどであった。
 その水場に辿り着き、水を飲もうとした時、背後で物音がした。
 敵かと思い、必死の形相でそちらの方を見ると、そこに立って いたのはエルフの女性であった。
 彼女は、驚いたのか手に持っていた水桶を落とし、呆然としていたが、ハッと気づくとアルに駆け寄ってきた。

「酷い、酷いけがを…」

 彼女はそう言いながら精霊を用いてアルの傷を治した、かに見えたがアルの体には激痛が走った。
 その痛みに呻くアルに彼女は慌てふためいていた。
 どうやら、癒しの術を使おうと思い別の術を使うという驚くべきおっちょこちょいをかましたと気付いたのときにはアルは意識を手放していた。
 気絶する直前、彼女の慌てふためく顔をその瞳に焼き付けながら・・・。

 次に目を覚ますと、見知らぬベッドの上だった。
 とりあえず周りを確認しようと上半身を起こすと、全身に激痛が走った。
 それに、少し息苦しいと思ったらアルの体にはやたらめったら包帯が巻かれており、ミイラ男の様相を呈していた。
 その事実に気付いたと同時に、部屋のドアが開き、一人の女性が入ってきた。
 それは確かに気絶する直前に見た女性だった。

 アルの顔をみるやいなや、彼女は一生懸命謝った。
 精霊使いではあるらしいが、おっちょこちょいで力もないため、しょっちゅう術を失敗したり妖精にからかわれているのだと言った。
 彼女は一人でここに暮らしているらしく、近くの村はおろか、人の住んでる場所も知らないとも言った。

 それを聞き、アルはすぐにでもその場所を経つと言ったが、体の怪我は予想以上にひどいらしく、歩くのも困難であった。
 アルは彼女の家に留まることを余儀なくされた。

 彼女の献身的な看護(あと少しのおっちょこちょい)によって、アルの怪我は確かに癒えていった。
 また、彼らはいつの間にか惹かれあっていた。
 人を好きになるのに理屈はいらない、とは言うがまさにその通りであろう。(まあ、吊り橋効果、というのもあったかもしれないが)
 そして、アルの傷が完全に癒えたとき、彼らは夫婦になることに疑いを持たなかった。
 
 アルの記憶を頼りに最寄りの待ちへとたどり着き、神殿への連絡を取ってもらい、アルは久しぶりの養父との再会を果たす。
 もう絶望的であろう、と思っていた養父の喜び方は尋常ではなかった。
 そして、それと同時に彼女の紹介をした。
 養父は喜んだ時と同じぐらいに驚いていたが、「お前が選んだものならば」と言って快く二人の仲を認めてくれた。

 彼らは無事に結ばれ、子供も授かった。

 アルは騎士団の中でもそれなりの地位に就くことになった。
 それが、幸せの崩壊の原因になるとは誰が思ったであろうか?

 ナイトメアであるアルがその地位に就くことが気に食わなかった一部の騎士が彼女と、子供をさらったのだ。

 そのあと、なにがあったのかはわからない。
 ただ、分かっているのは養父が置いてあった手紙を見つけ、現場に来た時には血の海の中で息絶えた彼女と泣き叫ぶ子供を抱きながら声もなく泣いているアルが居たということだけであった。

 どんな理由があろうと、人を殺すことは罪である。
 法を遵守すべきザイア神官がそれを犯したことは誠に遺憾である。
 そのことより、アルとその子供は街を追放された。
 見送ってくれた養父と養母は確かに泣いていた。

 年端もいかぬ子供を連れての旅がそれから始まった。
 少しでも子供に辛い思いをさせぬように努めながら、世界各地を回った。
 各地の冒険者の宿を転々とし、依頼を受けながら日銭を稼ぎ・・・。
 そんな中で、アルの望むことではなかったが子供も冒険者としての腕に磨きをかけて行った。

 そして、アルと子供はオルレイアに辿り着く。
 冒険者の街であるここなら、そう思い。
 果たして、オルレイアは彼らの安住の地となりえるのだろうか?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
履歴 日付・部屋
タイトル
経験点 報酬 名誉 成長 GM
参加者
  2011/09/17 GMP 7500 7000G 筋筋筋器器器生
1 2012/01/26A 旧街道の蛇 1240 2152G 24 6M フィーユ、レナ、アル、チトセ、スルカナイ
2 2012/03/26A ライバル〜人と妖精の三角関係〜 1000 3200G 10 GM-CoN アル、ソラリス、プリムシス、ミナ、リファ
3 2012/04/04A ドレイク姉妹の鍛錬その2 =墓地の魔剣= 1440 3145G 28 敏筋 SizGM ソラリス、ナディ、ウィンド、アル、ナタリー
ドレイク姉妹(ラール&レール)と顔見知り(名誉20)&Sizコイン三枚
  2012/06/03 GMP 4200
履歴
[4580] 筆頭四回目  作成者:泡沫
どうにでもなーれ☆
ナイトメア
技:8  体:13  心:9
A:8  B:7  C:4  D:6  E:8  F:6
器用:16 敏捷:15 筋力:17 生命:19 知力:17 精神:15

種族特徴:[異貌][弱点]
 生まれ:II-戦士(ファイターorグラップラー)、経験点2000
オリジナルアイテム
Sizコイン 知名度10

非売品    製造:不明

概要:闇夜でも輝く不思議なコイン

世界のあちこちで落ちている不思議なコイン。
オルレイアの片隅でこれを集めてる人がいると言う噂がある

これを持ってSizGMセッション開始時に枚数に応じて交換が出来ます。
補足出力
(HP:56/56 MP:28/28 移:16/48 防:11)
◆ファイター7◆プリースト4◆エンハンサー1◆


CGI by Itsuki / Custom by ゆとらいず : ver.2.16