名称:キング・スパイダー
モンスターレベル:11 分類:動物
知能:動物並み 知覚:五感(暗視) 反応:腹具合による
言語:なし 生息地:森、遺跡
知名度/弱点値:13/18 弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:18 移動速度:18
生命抵抗力:15(22) 精神抵抗力:12(19)

部位数:10(頭胸部、腹部、前脚x6、後脚x2) コア部位:特殊

攻撃方法:牙(頭胸部)/命中力:13(20)/打撃点:2d+12/回避力:13(20)/ 防護点:10/HP:81/MP:18
攻撃方法:腹部(腹部)/命中力:/打撃点:/回避力:12(19)/ 防護点:3/HP:98/MP:24
攻撃方法:爪(前脚)x6/命中力:12(19)/打撃点:2d+9/回避力:12(19)/ 防護点:7/HP:52/MP:11
攻撃方法:爪(後脚)x2/命中力:12(19)/打撃点:2d+8/回避力:12(19)/ 防護点:7/HP:42/MP:11

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○「巨大な脳」
 クモの脳は基本的に頭胸部にあり、身体に占める脳の容積は非常に大きくなります。
 中枢神経が容積の8割を占めて脚の中にまではみ出しているものもあります。
 この魔物のコア部位は、「部位:頭胸部」以外にもあり、それらはランダムで決定されます。
 「部位:頭胸部」以外の全ての部位について、1d6を振り、1が出た場合、その部位は「コア部位」として扱われます。
 こうして決定されたコア部位についてPCが知ることはありません。

○「粘糸耐性」
 「粘糸」の効果を受けず、「粘糸」の中で自由に動き回れます。


●頭胸部
▽「麻痺毒/13(20)/生命抵抗力判定/消滅」
 牙での攻撃が命中した場合、対象に30秒の間、回避力判定に-2のペナルティ修正を与えます。
 この効果は累積せず、毒属性として扱います。

●腹部
〆「粘糸/14(21)/回避力/消滅」
 「形状:射撃」「射程:30m」「対象:半径3m/5」として扱います。
 対象に粘る糸を吐きかけて、動きを鈍らせ、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。
 この状態で、2回目の粘糸を受けると、近接攻撃、射撃攻撃、あらゆる魔法の行使が出来なくなります。
 粘糸はたいまつなどの火であぶれば、30秒(3ラウンド)で溶けます。また、炎属性のダメージを一度に「5」点以上与えれば、即座に溶けます。
 ただし、このときは、粘糸を受けていたキャラクターも、そのダメージを与える効果の対象として扱わねばなりません。


●前脚
〆「一斉攻撃/必中」
 自身の存在する乱戦エリア内の任意の敵全てに「2dx(残っている「部位:前脚」の数)」点の物理ダメージを与えます。
 この能力は1つでも「部位:前脚」が主動作を終わっていた場合には使えません。
 また、この能力を使ったら、すべての「部位:脚」の主動作が終了します。

○「攻撃障害=不可・なし」
 部位:「部位:頭胸部」「部位:腹部」は近接攻撃の対象になりません。
 部位:2つの「部位:前脚」のHPが0以下になった場合、この能力を失います。


●後脚
○「向きが合わない」
 身体が大きすぎ、また逆方向に脚が生えているため、正面の敵には攻撃が届きません。
 「部位:頭胸部」または「部位:前脚」が近接攻撃を行った対象には、後脚による攻撃を行えません。


戦利品
 自動:大きな粘糸玉(150G/赤A)x1d
 自動:大きな牙(100G/赤A)
 2~10:大きな爪(100G/赤A)
 11~:出糸管(300G/赤S)

解説
 でっかいでっかい蜘蛛さんです。
 ジャイアントスパイダーが、こんなに大きくなりました。