名称:死体に咲く花
モンスターレベル:14 分類:植物
知能:低い 知覚:魔法 反応:敵対的
言語:なし 生息地:特殊
知名度/弱点値:17/20 弱点:炎属性ダメージ+3
先制値:21 移動速度:20
生命抵抗力:21(28) 精神抵抗力:19(26)

部位数:2(本体/死体) コア部位:本体

攻撃方法:花弁のナイフ (本体)/命中力:19(26)/打撃点:2d+15/回避力:17(24)/ 防護点:2/HP:60/MP:51
攻撃方法:死体果実(死体)/命中力:21(28)/打撃点:2d+12/回避力:19(26)/ 防護点:17/HP:120/MP:20

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○精神無効、呪無効、毒無効


▽死体果実/18(25)/生命抵抗力/消滅(ダメージは半減)
「部位:本体」のHPが0になると、「部位:死体」は爆砕し、自身を中心とする「半径10m/すべて」の対象に、「部位:死体」のHP点分の病気属性魔法ダメージを与え、同時に「草花病(魔物リスト『パソジェニック・コア』参照)」に冒します。
「部位:死体」のHPが0になるとこの能力は失われます。
 この時、周囲に『パソジェニック・コア』の種子が幾つかばら撒かれます。
 

●本体
○2回攻撃
○精密射撃・影矢

〆花弁のナイフ/19(26)/回避力/消滅
 花弁を飛ばして攻撃します。「射程:20m」「形状:射撃」で「2d+15」の物理ダメージを与えます。
 投擲武器として扱います。


▽花弁の毒/18(25)/生命抵抗力/消滅
 「花弁のナイフ」が命中した対象の生命抵抗力に-1のペナルティ修正を与えます。
 この効果は3回まで累積し、毒属性として扱います。
 自然に治癒しません。
 目標値25のキュアポイズンで完全に治療可能です。 


●死体
○マリオネットコントロール
 HPが0以下であろうと死亡状態であろうと行動可能です。
 [部位:本体]のHPが0になるとこの能力は失われます。

○伸びるコンポジットな腕
 植物で継ぎはぎされた腕の近接攻撃は10mの射程を持ち、射程内ならば乱戦外にも攻撃できます。

☆限界突破
 人間の時にセーブしている力を存分に発揮します。
 HPとMPを各5点消費し、1Rの間、打撃点+8 命中力+4の修正を受けます。

〆全力攻撃Ⅱ
 自身の打撃点を+12し、全身の回避力に-2のペナルティを受けます。

戦利品
 自動:混沌の血液(350G/赤A)
 2~9:種族不明の骨(200G/赤A)x2d
 10~12:植物と同化した心臓(500G/赤S)x2d
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解説
脳や内臓を栄養源にして咲く花です。
大変美しい花ですが、その根は死人の神経を蝕み、良いように動かすことが可能です。
一見、頭に大きな花を咲かせた人間のような姿をしています。
人間であった部分は植物で継ぎはぎされ、異形となっています。

魔物と化してから1週間ほどで死体の養分を吸い尽くし、周囲にパソジェニック・コアの種をばらまいて、最終的には地面に咲く単なる花となります。
種は数年の時を経て、そのうちの幾つかがパソジェニック・コアとして動き出します。
種子を地面からすべて取り除くには、地面ごと消滅させるか大規模な火炎で焼く必要があります。