名称:魔剣に操られしヒト
モンスターレベル:11 分類:人族
知能:高い 知覚:魔法 反応:中立または敵対的
言語:交易共通語、地方語、魔法文明語 生息地:不明
知名度/弱点値:13/20 弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:17 移動速度:14
生命抵抗力:14(21) 精神抵抗力:14(21)

部位数:2(本体、魔剣) コア部位:本体

攻撃方法:武器(本体)/命中力:14(21)/打撃点:2d+14/回避力:13(20)/ 防護点:11/HP:54/MP:34
攻撃方法:魔剣/命中力:無し/打撃点:無し/回避力:14(21)/ 防護点:12/HP:69/MP:80

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●全身
○魔剣による支配
「部位:本体」は「部位:魔剣」の魔力を使い魔力撃による攻撃をする事が出来る。
また、自身の能力以上の動きができる。

「部位:魔剣」が魔法使用時に自身のMPが0以下に成った時、「部位:本体」のMPを使う事が可能。
また「部位:本体」のMPが0以下に成る場合は、本体のHPをMPの代用として使う事ができる。
但し、「部位:本体」のHPがマイナスに成るような使用方法は出来ない。

●本体
□魔力撃=+14ダメージ
打撃点が「14」点上昇します。同時に回避力・生命抵抗力・精神抵抗力は-1のペナルティを受けます。

○身体の限界突破
魔剣の能力により自身の能力を超えた動きを魔剣によって強制されている。その為、長時間の戦闘は出来ない。
3Rの敵手番以降、本体の生命抵抗力・生死判定が-1ずつペナルティとして蓄積される。

○体への負担
魔剣に支配され肉体を限界以上に行使された為、本体の生死判定に-10のペナルティを受ける。
上記の能力は《身体の限界突破》のペナルティも累積される。



●魔剣
○精神攻撃無効・毒無効・病気無効

〆真語・操霊魔法10レベル/魔力14(21)

○〆□魔法適性
 戦闘特技《魔法誘導》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/数・距離・時間》《ワードブレイク》

○鉄の体
 刃を持つ武器はクリティカルしない。

○魔剣の呪い《新たな寄生先》/14(20)/精神抵抗力/消滅
「部位:本体」から倒した場合、魔剣から半径50mに居る任意の対象に取りつき操る。この時遮蔽は無視される。
この能力は呪い属性として扱う。抵抗された場合は、単独で動く魔物となる。


戦利品
 2~8:無し
 9~11:魔剣の欠片(500G/金黒白A)
 12~:折れた魔剣(5000G/金黒白S)

解説
この魔剣に取りつかれた人は魔剣をコレクションしようとした強欲な商人でも良いし、魔剣の迷宮を踏破した冒険者でも良い。
または魔剣により誘惑され、手に取ってしまった哀れな娘でも良いし、復讐の為魔剣の力に手を染めたナイトメアでも良い。

この魔剣は第六世代と言われており、作る際にデスソードからヒントを得て、人の意識を魔剣に移せるかという実験の元に生まれたと言われています。
実験事態は成功しましたが、魔剣の魂ともいうべき人間?が実験の際に狂ったか、元々まともな人間ではなかったか。
どちらにせよ、使用者に取り憑く妖剣へと変貌しました。
魔法王国時代が終わりをつげた後は人を渡り歩いたり、魔剣の迷宮を作りそこに籠ったりしながら現代へと生き延びたと考えられます。

※もしこの魔物を使い、救出物にしたい場合「部位:魔剣」に以下の能力を付ける事を推奨する。

○魔剣の支配を絶つ
「部位:魔剣」のHPを-10以下にした場合、魔剣による支配が解けて魔剣は1R行動不能となり、回避も行えなくなる。この能力は剣のかけらのHP増加は別物として扱う。