名称:猫又
モンスターレベル:9 分類:幻獣
知能:人間並み 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:地方語 生息地:街や森
知名度/弱点値:12/16 弱点:命中力+1
先制値:18 移動速度:18
生命抵抗力:12(19) 精神抵抗力:10(17)

部位数:9(胴体、尻尾x2、猫の群れx6) コア部位:胴体

攻撃方法:牙(胴体)/命中力:12(19)/打撃点:2d+10/回避力:12(19)/ 防護点:7/HP:60/MP:7
攻撃方法:尻尾(尻尾)x2/命中力:11(18)/打撃点:2d+11/回避力:10(17)/ 防護点:4/HP:42/MP:3
攻撃方法:猫の群れx6/命中力:2(9)/打撃点:2d--2/回避力:3(10)/ 防護点:0/HP:68/MP:34

特殊能力(◯:常動型 〆:主動作型 ☆:補助動作型 □:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型)
●胴体
▽「連続攻撃」

〆「踏ん張る」
 4つ足で力を入れて踏ん張り、尻尾の攻撃に専念します。
 1ラウンドの間、この魔物の「部位:尻尾」が与えるダメージが+4点されます。

〆「ねこまっしぐら/12(19)/回避力判定/消滅」
 「射程:54m」「形状:突破」で「部位:胴体」と同じ位置に存在するすべての「部位:猫の群れ」を走らせます。
 対象に「すべての「部位:猫の群れ」の残りHPの合計の十分の一(端数切り捨て)」点の物理ダメージを与えます。
 この能力は1つでも「部位:猫の群れ」が主動作を終わっていた場合には使えません。
 また、この能力を浸かったら、すべての「部位:猫の群れ」の主動作が完了します。
 すべての「部位:猫の群れ」は、その地点まで移動します。

▽「七代まで祟る/必中」
 この魔物を殺したキャラクターは、子孫七代の間、猫に嫌われるようになります。
 この効果は呪い属性として扱い、永続します。
 この呪いがかかっている間、対象は使い魔に猫を選択することが出来ません。
 既に猫の使い魔を使用していた場合、契約は解除されます。
 達成値18以上の【リムーブ・カース】によって解除されます。



●尻尾
○「長い尾」
 「部位:尻尾」は尻尾の攻撃を乱戦エリアを無視して、10m以内の任意のキャラクターを対象として行うことが出来ます。

●猫の群れ
〆「猫ひっかき/必中」
 対象1体に近接攻撃を行い、「威力7」のダメージを与えます。
 この時、クリティカル値は8として扱います。

〆「猫の鳴き声/10(17)/精神抵抗力/消滅」
 多数の猫がうるさく耳障りに鳴き続けます。
 この魔物から半径20m以内にいる「猫、または、ミアキス、または猫科に属する動物や幻獣」以外のキャラクターは、
 精神抵抗判定を行い、失敗すると精神集中が行なえず、あらゆる魔法を行使することが出来ません。
 この効果は精神効果属性として扱い、1ラウンドの間持続します。

○「独立」
 この部位は、「部位:胴体」から独立して単独の魔物として移動出来ます。
 独立して移動する場合、この部位は《影走り》を持っているものとして扱います。
 独立して移動した部位は、「○攻撃障害」の部位として扱われません。

○「攻撃障害=不可・なし」
 多数の猫が攻撃を妨げます。
 「部位:胴体」は、近接攻撃の対象にはなりません。
 3つ以上の「部位:猫の群れ」のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。

▽「覚醒する」
 この魔物に達成値10以上の【サニティ】をかけると、猫が1匹正気に戻ります。
 猫1匹を取得し、この魔物の現在HPと最大HPは4点減少します。


戦利品
 自動:猫の恨み(1000G/白S)
 自動:割れた尻尾(1000G/白S)
 2~11:毛皮(10G/赤B)x1d
 12~:毛並みの良い猫(100G/赤A)

解説
人に恨みを持った猫が成長した成れの果てです。
その鳴き声で多数の猫を操り、人に恨みを返します。
「部位:猫の群れ」がまったくない猫又やこのデータ以上に存在する猫又も存在するでしょう。