知能:動物並み　知覚:魔法　反応:中立
言語:茸語　 生息地:山、森林、湿地
知名度／弱点値:12／15　弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:15　移動速度:12
生命抵抗力:12(19)　精神抵抗力:10(17)

部位数:6（大茸×１、若茸×５）　コア部位:大茸

○高視点
　・視点が高位置にあるため、高さ３ｍ以下の遮蔽物は無効とされます。

☆胞子の拡散／8(15)／生命抵抗力／消滅
・巨大な茸が毒性を帯びた真紅の胞子を空中へ散布します。
・この胞子は、この茸を中心とする半径10ｍ内に降り注ぎます。
・生命力判定に失敗した者は＜胞子症状表＞を振り、結果を決定します。
・１ラウンドに１回のみ使用可能とします。
・毒属性になります。

☑薙ぎ払い：
　・乱戦内の５体までに近接攻撃します。命中－２。

〆胞子の噴射／10(17)／生命抵抗力／消滅
・巨大な茸がその傘の先端に開いた穴より、真紅の胞子を噴射します。
・形状：射撃、射程30ｍ、半径6ｍ／10の範囲に効果があります。
・生命力判定に失敗した者は2d＋2点の毒属性魔法ダメージを食らいます。
　更に、判定に失敗した者は＜胞子症状表＞を振り、結果を決定します。
・毒属性になります。

【胞子症状表：２ｄ６】
　出目　２　：盲目：胞子が目に入り、盲目状態になります。
　　　３～５：恐慌：恐怖と焦燥感に囚われ身体が竦みます。行動判定－１ペナルティ。
　　　６～８：染毒：ＨＰに６点の毒属性魔法ダメージを受けます。
　　　９～11：興奮：突然興奮する患者。命中＋２、回避－２。
　　　　12　：強壮：武器、または魔法によるダメージに＋２の補正を得ます。
　※ダメージ以外の効果は１分（６ラウンド）持続します。
　※ダメージ以外の効果は目標値15のキュアポイズン等により消す事が出来ます。
　

○攻撃障害＝＋４／なし
　・大茸の周囲に林立する小茸が、大茸への攻撃を妨げます。
　　これにより大茸は近接戦闘への回避力に＋４の補正を得ます。
　・３部位以上の若茸部位のＨＰが０以下になると、この効果は失われます。

○胞子の吸収
　・大茸の吹き出す真紅の胞子が、若茸の成長を促進します。
　・大茸部位が☆胞子の拡散を使用する度に、若茸部位はＨＰを６点回復します。

▽胞子袋／必中
　・若茸部位は物理的な攻撃を受けた場合、反射的に胞子を吹き付けます。
　　これにより攻撃者は３点の毒属性魔法ダメージを強制的に受けます。
　

全高４ｍにもなる巨大な茸の魔物。その傘は毒々しい血の様な紅。
１本の育った大茸の周囲に数本の若茸が生える事により、じわじわと数を増やします。
真紅の胞子には身心に異常を齎す毒性がありますが、強壮剤の原料にもなるため需要があり、
胞子を採取するために冒険者が雇われる事があります。
基本的に人間に興味を示しませんが、自分に近寄るものは排除しようとします。
じめじめした場所を求め、根元をもそもそと動かし歩行（？）します。