知能:低い　知覚:五感（暗視）　反応:お腹すいた
言語:汎用蛮族語、ガネーシャ語　 生息地:草原、砂漠
知名度／弱点値:18／22　弱点:魔法ダメージ＋２点
先制値:20　移動速度:10
生命抵抗力:24(31)　精神抵抗力:20(27)

部位数:5（本体、腕ｘ４）　コア部位:本体

○「毒無効」
　毒に対する完全な耐性を持ちます。

○「分厚い脂肪」
　打撃武器から受けるダメージに対しては、防護点が１０点、高いものとして扱います。
　また、この魔物が受ける魔法ダメージを１０点軽減します。

○「太鼓腹＝＋４・なし」
　でっぷりと膨らんだお腹が攻撃を妨げます。
　「部位：腕」は、近接攻撃に対する回避力判定に＋４のボーナス修正を得ます。

〆「呑み込む／２０（２７）／生命抵抗力／消滅」
　巨大な口をがばっと開けて、対象を丸呑みします。
　対象は、移動および主動作がいっさいできなくなり、この魔物の手番の終了ごとに「２０」点の物理ダメージを受けます。
　また、対象の装備するAランク以下の〈鎧〉と〈盾〉も、この魔物の手番の終了ごとに防護点が「２０」点減少します。
　これにより、防護点が０以下になるとその装備は完全に失われます。
　また、失われた防護点は回復することが出来ません。

　対象は、自身の手番に、１回だけ生命抵抗力判定を行うことが出来、これに成功すれば脱出できます。この判定を行ったら、結果に関わらず、手番は即座に終了します。
　また、呑み込まれている対象は、完全に腹の中に閉じ込められており、魔法などの対象にすることは出来ません。

□「全力攻撃Ⅱ」
　打撃点を＋１２点します。同時に、自身の回避力判定に－２のペナルティ修正を受けます。

太りに太ったガネーシャです。
並のガネーシャの倍近い体格を持ち、でっぷりとした太鼓腹と丸太のような手足をしています。
大食漢であるガネーシャの中から、その食欲を抑えきれなくなり、暴食に狂い堕ちたガネーシャです。
イグニスへの信仰も忘れ、外道に堕ち、あらゆる物を手当たり次第に食い尽くすます。
この魔物の胃袋は鋼鉄で出来ており、胃の中ですら獲物を噛み砕くと云われます。
共食いさえも厭わず、ガネーシャたちからも恐怖され、
また、蛮族の食糧事情にも被害を与えるため、追放されてることも多く、
人族の里に現れては有象無象を喰らい尽くし、被害を拡大させます。