ワールドデータ

ヴァール砦街

作成:GM輝夜
進行中シナリオ:〜VarlSaga?

場所

リーゼン地方、ルデア山脈の麓。
オルレイアから徒歩で二日〜三日。

概要

最近、活発な行動を見せ始めたリーゼン地方の蛮族に対する拠点。
規模は約百人の傭兵と小さめだが、各地より選抜された腕利きの傭兵で構成されている。
三つの戦闘部隊、蛮族の侵攻ルート等を予測する情報部に分かれて活動している。

歴史・出来事

建設前

元々、山の麓ということもあり、草木が生い茂る草原だった。
植物族の魔物が多数生息しており、建設師達は大変困っていた。
そこで、わざわざ傭兵を動かすこともないため、百勇亭の新米冒険者が駆除を務めた。
辺りの魔物を一掃し、無事に建設を開始することが出来たのである。

完成後〜

砦街の構造

正門

ヴァール砦街は、この大きな正門以外には進入できる場所がない。
周囲は深い堀や、強固な城壁に囲まれているため、正門を崩さなければ突破は困難である。
門の上に設置されている監視塔には数人の監視兵が常駐しており、門の開け閉めを行っている。

中央広場

門を潜り、最初に見えるのは大きな広場。
訓練のための闘技場として用いられることが多い。
全体規模で集会する場合にも使用される。

宿舎

傭兵達は、部隊毎の宿舎で生活している。
中は一人一人の個室があるわけでなく、タコ部屋が二つに食堂等と、簡略な造りになっている。
毎晩、第一部隊の隊長であり、総指令のレウスの姿が誰にも目撃されない。
傭兵達の中では、単独で付近の遺跡の調査を行っているのではないか、という噂が広がっている。

周辺の地域情報

オルカの町

人口百人程度の小さな町。
ヴァールから東へ30分歩いた所に位置する。
町の地下には、広い空間が広がっていて、度々集会等が開かれている。
壁に描かれた紋章等から、魔法文明時代の遺跡の一部ではないかと、専門家は推測している。
最近、蛮族が過度にここを侵攻しにくるが、何が目的なのかは見当が付いていない。

傭兵の詳細

指揮系統

総指令"レウス"が、三部隊それぞれに任務を託す。
三つの任務が完遂されることで、本来の大きな目的が成功するという仕組みである。
デュボール王国と連携をしているため、竜騎士団と共闘することも珍しくない。

第一部隊

隊長:"暗銀の"レウス
副隊長:ガラック=アクス
任務傾向:殲滅戦

蛮族との真っ向の潰し合いが主な任務であり、ヴァールの戦力の八割を占めている。
中でも副隊長のガラックは、巨大な斧を操り、バジリスクを一撃で沈めた逸話が有名である。
隊長のレウスは見たこともないような、漆黒の魔剣を使い、様々な魔術を扱う。その魔術は、魔剣による特殊なものであるためか、無二の業である。

第二部隊

任務傾向:奇襲・迎撃

実は、初期の任務でドレイクの集団に壊滅させられており、部隊として整っていない。
現在は、百勇亭の冒険者達が毎回召集されて活動している。
(シナリオでは、第二部隊として行動することが多い)

第三部隊

隊長:ユーシェ=レーエル
任務傾向:後方支援・掃討戦

ザルツの若き神官剣士のユーシェ率いる部隊。
バランスが整っている部隊だが、経験の浅い隊員がユーシェの足を引っ張っているのが現状。

シナリオのシステムbyGM輝夜

概要

ヴァールの傭兵と協力したり、暇潰しの為に単独で蛮族の巣へ来たユーシェと共に依頼を遂行するのが基本です。
若干難易度が高めで、緊迫感ある戦闘を提供します。
その為、報酬も高めに設定した、まさにハイリスクハイリターンなシナリオをお楽しみいただけます。

本編

ヴァール砦街にて、任務を手伝います。
簡単なものから、傭兵と共に戦うものまで幅広く繰り広げられるシナリオをお楽しみください。

外伝

本編で語られなかった部分を体験します。
本編に比べ、グレードは高め且つ、難易度が上昇しています。
時間軸の関係上、そのシナリオの本編に参加したPCは参加することが出来ません。


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS