一般技能

オリジナルの一般技能を載せてみる趣旨のページ。

職業名/技能名(英名)

概要をここに書く。

役職系

統治者/ルーラー(ruler)

為政者としての技能。
小さい頃から帝王学として学ばされたり、立場により必要に追われて習得することになる。
貴族出身者の一部や、地方の領主や町長、村長などが習得している。
貴族としての立ち居振る舞いとは異なり、実務面に重きを置いている。

指揮官/キャプテン(captain)

戦闘指揮官の技能。
騎士団や傭兵団等の小隊長が取得している。
持っているからと言って戦闘が楽になったりはしない。

指揮官/サージェント(Sergeant)

戦闘指揮官の技能。
一般の歩兵から叩き上がった分隊長(小隊長の場合もある)が取得している。
小隊長の補佐、部下共への叱咤激励と豊富な罵り言葉等が特徴。
稀に歴戦のサージェントは部下から畏怖と尊敬と共に「鬼軍曹」と呼ばれるらしい。

職業系

女王様/クイーン(queen)

女王様技能。
いわゆる統治者としての女王ではない。
夜の繁華街の裏で大活躍すること間違い無しだろう。
高慢な態度と鞭が良く似合う。女王のコルセットと舞踏会風の仮面は必携。

屋台屋/スターラー(staller)

屋台の店主技能。
夜になるとどこからともなく現われる。
多くは食料を提供する移動型店舗を構成する。人力で牽く車であることが多い。
酒を提供することも多く、疲れた親父の愚痴を嫌な顔1つ見せず聞き流す精神力は驚嘆に値する。
料理人(コック)技能持ちが修行時代にこの形態を取ることもある。

探し屋/サーチマン (search man)

遺跡を探す、探し屋の技能。
少ない文献からの情報等から遺跡の位置を割り出して発見し、探索する職業。
遺跡の内部構造を周知し、危険を回避しながら地図を作る。
こと遺跡に関しては冒険者に勝るとも劣らぬ腕前だろう。

傭兵/マーセナリー (mercenary)

金銭などの利益により雇われ、直接に利害関係の無い戦争に参加する兵。
戦闘能力そのものは戦士系技能で判断しなければなりません。

自宅警備員/ニートマン(NEET man)

自宅の安全と平穏を守り抜く技能。
その業務は過酷を極め、食事とトイレ以外の時間に自由などない。
雇い人は主に両親だ。きっと全幅の信頼を寄せてくれているのだろう。

教師/ティーチャー(teacher)

習得した技術、知識を分かりやすく教授する技能。
比較的大きな都市には学校もある、その中で教鞭をとる職業教師も存在する。
教える技術のみのため、教える内容そのものにも深い造詣を得る必要がある。
そのため、教師になるものは教える内容に対しては2流3流の位置づけであることも多い。

虚弱体質探検家/スペランカー(spelunker)

なぜその職を選んだのか謎な技能。
膝の高さの段差から降りただけで命を落とす。不思議と穢れは溜まらない。
主に爆弾や銃の扱いを要求されるため、魔導機術に長けている必要がある。

記者/プレス(press)

あらゆる事象を文字などの媒体に起こす技能。
時として危険な場所に潜り込むことも必要となる。
真偽を確かめることが難しい場合も多く、また、彼らの記事の多くは誇張されているため、そのまま信じるべきではないだろう。
活版印刷の技術が確立されていないため、現在では不遇な立場に置かれている。
オルレイアでもいくつかの記者が活躍し、「ギャンギャン」という雑誌が百の勇者亭を取り上げたこともある。

情報屋/インフォーマント(informant)

主に人族社会での一般では入手困難な情報を収集し、金銭で売買する事を生業とする者。
殆どは盗賊ギルドの構成員であり、フリーランスは稀である。
その性質ゆえに優秀なスカウトである事が多い。

異端審問官/インクィジター(Inquisitor)

主に宗派における正統な教義とは反する教えを持つ者を裁く、異端審問を専門に執り行う者。宗教国家に役職を持つ者が多い。

研究・学者系

神学者/ディヴァイン(divine)

神々を体系立てて捉えようとする人々の技能。
個別の神の成り立ちを調査し、神由来の品を蒐集する。
新しい神の発見にも余念がなく、信仰心とは別の欲求で行動している。
※英名とか解説に自信が持てないので詳しい方修正求む

神学者-Ⅱ/セオロジアン(theologian)

主に1つの神を専門に、その教えを深く理解しようと研究する人々の技能。
神の歴史、原理、教義の解釈・実践法など研究対象は多岐に渡る。
ディヴァインと異なり根幹にはその神への信仰心があり、技能習得者には神官や聖職者が多い。

地図学者/カトログラファー(cartographer)

地図学者技能。
世界の真の姿を求める人々。周囲の地形から地質などのミクロ面から、大陸の形などのマクロ面までをカバーする。
多くは『世界は平面派』と『世界は球面派』のいずれかの派閥に属し、証明すべく心血を注いでいる。

商人系

行商人/peddler(フェドラー)

各地を巡り、その土地々々の名産や不足品を用立てる商人。
必要な場所に必要なものを届けるため、その重要性は高い。
現在のラクシアでは天候や相場の他に蛮族の脅威とも戦わなくてはならず、大きな商店が護衛をつけた上で行っているのが現実である。
そのため、この技能を用いて商売を長く続けている者は少ないだろう。

職人系

眼鏡職人/スペクタクルプロデューサー(spectacles producer)

メガネ職人としての技能。
金属、木工、ガラス加工など、多岐に渡る技能を組み合わせメガネ作りに心血を注ぐ。
もちろん、メガネに似合うトータルコーディネートもお手の物だ。
熟練したメガネ職人を前にした生命体は自らにメガネを装着することを禁じえないだろう。
※メガネ以外は作成も修理もできないし興味も持ちません。

時計職人/クロノメーカー(chrono maker)

時計職人。
物理学や機械工学に通じる。作成から修理までをこなすが、どちらかに専門化する者も多い。
小さな動力を元に時間を正確に刻む時計を管理するため、国や街に専属として雇われる者もいる。
類似の技能に、日時計職人、花時計職人、腹時計職人が存在する。
※注意:現在のラクシアに機械式時計があるとは明言しない方がいいかも知れません。
    時間経過をアバウトに処理する的な意味で。

製錬工/スマルター(smelter)

金属の精錬を行うための技能。
武器職人などがこの技能を併せ持つことも多い。純度の高い金属はどこでも重宝されることだろう。
高熱を発する工程が多く、その際目をやられてしまうこともある。

生産系

養蜂家/ビーキーパー(beekeeper)

自然の甘露、蜂蜜を生産する技能。
防護服なしで蜂と戯れ、生活し、その恵みで生活の糧を得る。
軒下や床下に巣を作った蜂の駆除もお手の物だ。
時々調子に乗って刺されて死ぬ事件も発生する。

趣味系

釣り人/アングラー(anglers)

釣竿を用いた魚釣りに特化した技能。
漁師と同様、川や海の知識は豊富に有する。
釣りの結果はもちろん、過程を楽しむ者も多い。

食戦士/フードファイター(food fighter)

食を至上の幸せと信じて疑わない人々の一部が持つ技能。
美味しく大量に食べることができることはもちろん、その食べっぷりにより周囲の人に幸せを分け与えることができる。
汚い食べ方をする食戦士は邪道とされ、正しい食戦士は人知れず日々戦っている。

暴走族/ストームライダー(storm rider)

疾風(かぜ)になる技能。
爆音を轟かせ荒野を集団で走る迷惑な人たちだ。
上下関係に厳しく、威勢の良さと虚勢には定評がある。
デュラハンやデュラハンロードの多くもこの技能を持っていることが最近の研究で明らかになっている。
主に魔動バイクを乗りこなすが、調子に乗って遠出したときにMPが切れると悲惨である。見ない振りをしてあげるのがマナーだ。

賭博師/ギャンブラー(gambler)

賭け事に身を投じた人が持つ技能。
天性の直感と経験に裏打ちされた圧倒的な知識で稼ぎを上げる。
勝負の決するその一瞬に全てを掛け、その瞬間に生きる者たちだ。
曰く、『倍プッシュだ』

食事療法実践者/ダイエッター(dietter)

食事療法を実践し、常に理想の体系を目指すための技能。
熟練したダイエッターは1年に自分の体重の倍以上減ることも珍しくない。
過激な修行となることもままあり、命を落とす者もでているらしい。
曰く、『ダイエット?そんなの簡単さ。俺なんてもう何十回としてるよ』

撞球師/ハスラー(hustler)

ビリヤードなどの、台の上の球を棒で撞く技能。
英名の語源は「詐欺師」
人並みの器用さは必要だが、それよりもより精神的な強さが要求される。


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