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NPC紹介

 当サイトに登場する、オリジナルNPCの一覧です。
 シナリオに登場させたところ、思いがけず人気が出てレギュラー化した、などといったNPCも気軽に登録してください。

人族

人族のNPCはこちらへ。依頼人や遺跡の探し屋など、幅広くご利用ください。

“冒険者の国”オルレイア

“冒険王”ランドール・ボルクス

(人間/男/49歳)
「ハハッ。このまま行けば、俺が現役のうちにあの湿原をどうにか出来そうだなぁ!」
冒険者時代に8本の〈守りの剣〉を手に入れる事に成功し、様々な幸運や偶然が重なった結果、王として身を立てる事に成功した初老の王。
その身は老いても気概は老いる事なく、蛮族の大規模な侵攻などがあった際には率先して軍を率い、戦へと打って出ます。
また、王としての自覚がないという訳でもないのでしょうが、頻繁に城を抜け出して城下町へ繰り出しては馬鹿騒ぎを起こして、側近の頭を悩ましていると言われています。

“胃痛持ちの”ハーヴェスト・セルゲイ

(ルーンフォーク/男/25歳)
「国王ぅううう! ご自愛ください、貴方の体は既に貴方1人の物ではないのですぞぉぉおお!!」
王宮公認の“お目付役”。主に国王の腰に縋り付いては振り解かれている様子が見受けられます。
城下町へ繰り出した王を探して、泣き叫びながら街をうろつき回る様は一種の名物と化しています。
最近ではそんな彼の様子を見て不憫に思う酒場の主も増えて、さりげなく国王の存在を彼へと密告する者も出てきているといいます。

マルク・ゴールドバーグ

(人間/男/47歳)
「…国王はわかっておられない……」
日々、国王へと進言を行う宰相の1人。
革新的な判断ではなく、もっと他国の様な伝統を重んじた政策を取り入れるべきだと提案を行っていますが、「まだその時ではない」とばかりに取り合って貰えずにいます。
そのことへ不満を感じていますが、それも彼なりの愛国心の発露です。王の奔放さには悩まされるものの、辛抱強く国の政治を行っています。1

“気高き”アルドレイ・マクファーレン

(人間/男/40歳)
オルレイア国に仕える騎士で、謹厳実直なライフォス信者でもあります。
勇敢かつ公正で部下からも慕われていますが、頑固で融通が利かない性格です。
その剣技は一級品で精悍な体つきでしたが、最近多少衰え始め、赤茶色の短髪にも白いものが目立ち始めたらしいです。
彼には、ミュルトというルーンフォークの有能な副官がいます。

切り開く者達=クリエイターズ=

オルレイア国において、王が組織した王立親衛隊、その一員である
リディアス・アルクトールをリーダーとした冒険者です。
困難な状況からでも正答を見つけ出すことから、未来を切り開き、希望を創る、
という意味合いを込めて、『クリエイターズ』と呼ばれています。
西海岸から中央草原が古代兵器の脅威に晒された際、
リーダーのリディアスが自らの命を犠牲にして人々を救ったと言われている逸話は、
今でも美談として語られています。(本人は頑なに否定しますが)
蘇生を受けた彼は、現在リーゼン地方各国との関係構築に向けて、
相変わらず飛び回っているようです。
彼らと顔見知りになれれば、知られざる国家間のやり取りの一部を
垣間見ることができるかもしれません。
(50/200/500)

※以下のNPCの2つ名はキャンペーンGMからの呼称です。

“百の勇者”亭

亭主 バルド 

(一人称「俺」 二人称「お前」)
名前色:deepskyblue
 強面にパイプをくわえた、厳めしい巨漢の亭主です。
 髪をそり上げたスキンヘッドで、身長も190cmを優に超えます。
 かつて冒険者として活躍していた頃に手に入れた「サングラス」を愛用し、鼻の下には薄く髭を蓄えています。
 春夏秋冬いつでも変わらず、シャツにベスト、スラックスを通しています。(タイは暑苦しくなるからつけないんだとか)
 本人は「衰えた」と言っていますがその肉体は筋骨隆々といって差し支えないでしょう。
 口数が少なく、見た目どおり厳格な気質の持ち主ですが、その言動は後輩であるあなたたちへの情に裏打ちされたものです。
 冒険者時代に培ったコネもあって、同時期にオルレイア入りした商人たちと懇意であり、そのサポートには余念がありません。

女将 マリアンヌ 

(一人称「私」 二人称「あなた」)
名前色:olivedrab
 仕立ての良い服に身を包み、楚々とした雰囲気を持ちながら、どこか妖艶な微笑を湛えた美人女将です。
 普段は宿の自室に籠もっており、あなたたちが出会うのは専ら、表沙汰にできない依頼を仲介されるときです。
 開店当時から妙齢の容姿を保っていることや、時折、魔術師ギルドで目撃されることから、まことしやかな噂が囁かれていますが、真実は闇の中……なのですが。
 その正体は、マリアンヌ=グラン・ドール=ルメザリア=デュランディルという真名を持つ、古代デュランディル王朝の生き残りです。
 もっとも、このことを知っているのは、ごく近しい間柄の相手だけであり、そうした相手は決して余人には語りません。

探し屋 ミンシア

(一人称「あたし」 二人称「君」)
名前色:darkkhaki
 いつでも笑顔を浮かべた、快活そうな女性の新米探し屋です。
 高名な探し屋を祖父に持ち、その後を継ぐ為に探し屋となって百の勇者亭の冒険者と共に活動をしています。
 どんな時でも明るく陽気な性格で、多少の事は笑い飛ばして済ませてしまいます。『困った時はお互い様』がモットーで、時には金の無い新米冒険者に、成功報酬で情報を教える事すらあります。
 まだ探し屋になって日が浅く、腕は未熟です。ですが、丁寧で慎重な仕事を心がけている為情報は確実で、その点はバルドにも評価されています。

探し屋“鯨飲の”ファリスタ

(一人称「俺」 二人称「お前」)
名前色:chartreuse
知名度14
“百の勇者”亭に出入りする人間の探し屋。粗野で大柄な外見をしており、酒場で見かける時はいつも大酒を飲んで酔っ払っています。
金が無くなるとひょっこりいなくなり、しばらくすると遺跡の地図を仕入れてきて冒険者に売りつけることで金を稼いでいます。
一見仕事ぶりも乱暴で雑かと思えますが、実際彼の作成した地図を見れば目を疑うことでしょう。
彼の地図は非常に精巧で分かりやすく、目的地までの安全なルートなどのアドバイスも親切に書かれています。
また、彼は時折魔法文明時代の遺跡も発見しており、かなり優秀な探し屋であると認められています。
彼が見つけた遺跡の入り口には、「サカロスのシンボルに似た紋章」が描かれています。

“ここ掘れ”ボギー

依頼掲示板 ハリコ 

(一人称「あちし」 二人称「あんた」)
名前色:orange
「依頼が欲しいプリか?なら、あちしのアップグレ(ry」
 普通の木製掲示板なのだが、何故か喋る事が出来る。ただ、喋った事がある人は多くない為、迷信扱いされている。
 語尾に「~プリ」を付けるとか、依頼書をプリントアウトしたとか、掲示板ネットワークがあるとか変な噂が絶えない謎の掲示板。
 日々アップグレードを目論むとか何とか・・・。

“自称観測者” ユーミ・K・フラーレ

顔見知り:50/友人:375/貴重な友人:1192

盗賊ギルド

リーダー “賭博師” ランバード・ブラッドウッド

名前色:dimgray
 数々の(おそらくは己の命さえもチップとした)「賭け」に勝利することで裏社会での地位を築いてきた男です。見た目こそ、特徴のない初老の小男ですが、彼こそ「人は見かけによらない」という言葉の体現者でしょう。
 彼は今までに「どう考えてもそれは無謀だろう」と言われるような難題に挑み、そして成し遂げてきました。中でも彼の人生において最大の「賭け」と言われたのは、最初期のオルレイアに盗賊ギルドを作ったことです。
 その「賭け」の結果が、果たしてどうなるのか……それは今後のゾマ湿原侵攻次第です。もっとも、現状だけを見ても、すでに充分「勝利」しているとは言えるかもしれませんが。

魔術師ギルド

 元来が閉鎖的な組織であるため、冒険者との接点と言えば、古代魔法文明期に作られたマジックアイテムの売買・鑑定くらいのものです。

ギルド支部長 “聡明な” グランドール・ルメザリア

名前色:?
 オルレイア魔術師ギルド創設時からのギルド長であり、真語魔法・操霊魔法どちらにも秀でた強力なウィザードです。しかし、名前以外の一切の情報が秘密とされており、実際に会ったことがあるのは副支部長のアフバールのみとされています。
 ギルド員たちへは月に一度訓令のような言葉を、操霊魔法によって操った胸像から発します。
ですが、最近では利益ばかりを追求するその内容に本当に彼、もしくは彼女自身の言葉なのかと疑問に思う導師たちも増えてきています。

ギルド副支部長 “不磨者” アフバール・アラファドル

名前色:mediumvioletred
「この遺跡は我が魔術師ギルドが接収する。理由を説明する必要は無い」
 オルレイア魔術師ギルドの副支部長です。10年ほど前にオルレイア魔術師ギルドの発展を調査するため、実際には監視するためにミラボア国の魔術師ギルドから派遣されてきました。
 典型的な嫌味な魔術師というものを地でいっており、たるんだ腹と脂ぎった顔、さらに陰湿なその性格から密かに“陰険な”という二つ名をつけられています。
 ギルドにとっての利益となることを最優先とするその考え方は、オルレイアの町の人たちの反感を買い、実際に遺跡からのマジックアイテムを強引な手段で買い取ったり、相場より高く売ることもあると言われていますが、噂の域を出たことはありません。

コネクション:100/400/1000

ギルド員 “紅蓮の錬金術師” イヴ・ヴァレンタイン

(一人称:私 二人称:あなた・あんた)
名前色:orange
 オルレイア魔術師ギルドの導師の一人です。燃えるような紅い髪と瞳をし、普段は温厚ではあるものの、内に秘めた性格はまさに火の如し。一度火がつけば止めるのは困難でしょう。
 冒険者出の彼女は、魔術師ギルドでは珍しく冒険者に協力的であり、懇意の冒険者などには面白い情報を提供したり、積極的に依頼を持ち込んでくれます。
 また、溢れる探究心を抑えきれず時折冒険者に混ざって冒険に出てしまうこともあり、ギルド内では少々浮いた存在でしょう。
 彼女の研究は錬金術。主に薬学を専攻しており、万物の霊薬“エリクシール”を生み出すために日々研究を重ねています

ギルド員 “夢見る錬金術師” セリスティア・フローランス

(一人称:私 二人称:あなた)
名前色:White
 オルレイア魔術師ギルドの導師候補の一人です。絹のような白い髪と琥珀色の瞳をし、とても腰の低い性格をした操霊術師です。
 上記のイヴ・ヴァレンタインとは友人であり、同じ錬金術師として助け合っていく間柄でもあります。
 内向的な性格の為、イヴに比べて冒険者への関わりは多くはありません。しかし、数少ない彼女の依頼をこなし、彼女の信を得られたならば、必ず恩を返してもらえることでしょう。
 彼女の研究内容は、人工生命“ホムンクルス”を生み出すことです。決して優秀ではありませんが、努力を怠らずに日々研究を続けています。
 ただし、研究は中々進まずギルドの中ではバカな夢を見ていると、専ら嘲笑の的です。

マーリン

(人間男80歳)
「ほっほっほー。よく来たの」
 オルレイア魔術師ギルドの導師のひとり。ビー玉のように輝く目と、積もったばかりの雪のようなあごひげをしている。
 優秀な魔術師だが、その性格からかあまり大きなことに積極的に関わろうとしない。
 現在の研究テーマは「本に積もった埃をキャンディーに変える魔法」である。
 彼は少なくともソーサラー10を持つ。
byVM

エーベルハルト=ヴァルプルギス

(顔見知り:50/友人:300/貴重な友人:1000)
 ミラボア魔術師ギルドに籍を置く、高位の導師です。
 外見はインドア派そのものですが、内側から滲み出る風格が肉体的な弱さを押しのけている印象を受けます。
 魔術師ギルドの人間としては開放的であり、余所の冒険者にも寛容ですが、こと研究に対しては大人になりきれていない部分があり、時にトラブルの種となります。しかも、そのトラブルは、彼の地位に比例した規模に発展することもしばしば。

マギテック協会

 冒険者相手の商売としては、魔法の武器や妖精の武器の販売・加工、および魔動機文明期に作られたマジックアイテムの売買・鑑定が主です。

支部長 “荒れ狂う火山” ララ・ダストン

名前色:tomato
 「私は天才だ! 誰も私を止めることは出来ない! 神でさえもな!」
 オルレイアマギテック協会の支部長です。15歳から魔動機技師としての修行を積み、わずか五年で支部長の座を射止めました。
 そう言えば聞こえがいいのですが、実は才能がある代わりに頑固で偏見が強く大変な自信家でもある彼女を疎ましく思った一部の人間が、新しく協会を作るという名目でリーゼン地方へ彼女を左遷した、と言ったほうが正しいでしょう。
 しかし彼女は持ち前のガッツと不屈の闘争心、そして自分に制裁を加えた連中へ絶対に仕返しをしてやるという鋼の復讐心によってわずか24年でオルレイア支部を今の大きさにまで育て上げました。
その代わりに、助手の胃に多大なるダメージが与えられていることを、街の人々は暗黙の了解として微笑ましく見守っています。

 ややオレンジがかった赤い髪の毛と瞳をしています。髪型は気分によって変えているので、GMの好きにどうぞ。

コネクション:100/400/800

助手 “疾風の” マイル・フラント

名前色:lawngreen
「やめてください支部長! もうマギテックギルドの予算は0です!」
 オルレイアマギテック協会支部長であるララ・ダストン唯一の助手にして、協会一の苦労人です。
そこそこ名の知れたフェアリーテイマーとして各地を旅していた彼は、ある街で見かけたオートモビルに心を奪われ、マギテック協会の門戸を叩きました。その際、指導員としてララが紹介され(押し付けられ)そのときからの付き合いとなります。
 元々気弱な性格の彼は、ララの強気な態度に四六時中引っ張りまわされ、とうとう左遷先のリーゼン地方にまでついていく羽目になりました。
それでも愚痴の一つも(彼女の前では)こぼさずついていくその姿に、彼を慕う会員たちの数は少なくありません。
 実はララとは50歳以上年が離れているのですが、彼女はまだそのことに気づいていないようです。

 頭髪はエメラルド色で、目は碧眼をしています。

コネクション:50/300/600

聖職者

ティダン神殿長アダマス・ナヘナッツァーニ

(人間/男/52歳)
オルレイアのティダン本神殿の長を勤める、立派な口髭が特徴の初老の男性です。
法衣を纏った姿からは厳格者のような印象を受けますが、実際はかなりくだけた性格をしています。
本神殿では彼の下の高司祭達が業務をほとんど取り仕切っており、彼自身は大きな行事以外ではあまり姿を現しません。
日頃彼がどんな生活を送っているのか、関係者以外は詳しいことは知らないそうです。
コネクション:100/800/1500

サカロス高司祭“蟒蛇”レリカ・ラリトレス

“酒幸神”サカロス神殿の高司祭。エルフ、年齢不詳。
妖艶な美女でありながら、とんでもなく酒に強いこと、サカロス神に仕えていることから、ありがたくない二つ名で呼ばれています。
しかし、本人はそれなりに気に入っているいう話です。
コネクション:50/ 150/300

ニールダ神官 オリガ・ファインネル

“纏いの神”ニールダ神殿に在籍するエルフの高司祭。
外見年齢は20歳程度ですが、実年齢は不詳です。
優れた能力を持ち、神殿でも高い地位を持っているのですが、
責任ある立場であるが故に自由に動けないことも多く、心苦しくも思っているとかなんとか。
常に穏やかな笑みを浮かべた、落ち着いた大人の女性ですが、
親しい人間相手には、時に悪戯っこのような一面も見せるようです。
また、今は一緒に暮らして居ないのですが、ヨシュアというルーンフォークの養子がいます。
コネクション:50/100/200
GM:コトGM

シーン神官 セレーネ=ウィーバリー

シーン神殿に勤める司祭 30歳 人間
物静かで温和、人当たりの良い女性です。
オルレイアの夜の街に勤める人々の相談を聞いたり、仕事に就いて親が子供の面倒を見れない間、神殿付属の託児所で預かったりしています。
また、貧民街の孤児達に定期的に食べ物を施したりもしています。
コネクション:50/100/200

職人

鍛冶師 “鉄火の”ガレンツ

名前色:crimson
 オルレイアで工房を構えるドワーフの鍛冶師です。
 確かな腕前と実直な人柄の持ち主で、多くの固定客を有しています。
 “百の勇者”亭店主バルドとも知り合いで、彼から仕事を頼まれることもあるかもしれません。
 マイクという見習いと共に、今日も火と鉄に向かい合っています。

細工師 “万色の無”ナサニエル

(一人称「俺」 二人称「お前」)
名前色:greenyellow
 オルレイア郊外、ムーラ河近くに工房を構えるエルフの細工師です。
 枯葉に近い緑の髪を短く刈り、右腕のみがやや太くなっている風体の青年ですが、実年齢は伺えません。
 享楽的な快楽主義者で自身の興味がある事はとことん掘り下げ、逆に興味が無ければ微動だにしない、ある意味で芸術家の鑑のような性格で、ほとんど公式の場へ姿を現すことはありませんが、建国当初から全く同じ姿で確認されています。
 しかし腕だけは確かで、彼の作品を得ようと富裕層や一部の商人が難儀しているようです。
 目下の興味は「実用性に耐え得る強度と装飾性の折り合い」で、武器の柄や鞘、防具の留め金、エンブレムなど劣悪な状況下で酷使される品々を手がけています。

発明家 ゲンドー

名前色:saddlebrown
「遠路遥々よく来たな。まぁ、座れ。話はそれからだ」
 魔霧の森に住む初老の男性(年齢は40代後半~50代前半)です。物腰や言葉遣いは丁寧ですが、どこか命令口調な話し方をします。
 先祖がかなり高名な発明家だったらしく、その発明品を用いて魔霧の森で隠居生活をしています。
 ゲンドーの住居が魔霧の森の何所にあるかは本人と助手のユイミしか知らず、手順を踏まねば誰も到着出来ない、との事です。
 現在も発明・研究をしており、先祖の研究資料を研鑽し、人々の生活水準向上に努めています。
 先祖の研究所はテラスティア大陸全土に分布しており、先祖の日記から推測を立てては冒険者を雇い研究資料を回収したりしています。

助手兼侍女 ユイミ

名前色:lime
「皆様、ようこそ御出で下さいました。以上」
 発明家・ゲンドーの助手にして侍女である女性型ルーンフォークです。
 身長は170cmと高めで、背中半ばまでの黒い長髪を生やし首と耳が硬質素材に覆われています。
 清楚な侍女服を着用しています。あまり表情を変えず、感情も表に出しません。クールビューティー。
 家事全般は勿論の事、発明品を狙って来訪する不届き者を簡単に蹴散らす程の凄腕の用心棒でもあります。パーフェクトメイド。

コリンズ

(タビット/男性/20歳)
「タビットは月から来た」という仮説を唱えるぶち模様のタビットです。
その異端な説のため、マギテック協会を追い出されましたが、かなりの腕を持っているようです。
一度百の勇者亭の冒険者を月に送ろうとしましたが、失敗に終わったようです。

仕立て屋 クラウディア

(一人称「私」 二人称「あなた」)
 オルレイアで魔法の仕立て屋を営む老婦人(人間)。知名度18。
 布製のマジックアイテムを仕立て直すことができます。
 「帽子チケット」などで仕事を依頼できます。 
 魔法の仕立て屋は狭い路地の先にあり夜の10時から1時間だけ看板に光がともり営業しています。
 看板に文字はなく、ニールダの聖印を隠し持つ模様しか描かれていません。
コネクション:10/150/300

再生師 キュモザ

(一人称「僕」 二人称「君」)
 オルレイアのあたりで行商のようなことをしているグラスランナー(男)。知名度12。
 人が使い古した品物を再構成して仕立てる技術を持っています。
 魔動機文明以降の品物ならたいていの物を扱えます。
 魔法一般のことはあまり得意ではありません。
 武具は扱えず、装飾品や道具専門です。
 キュモザが手掛けた物は名誉アイテムになります。

”星花細工”《フラワリングスター》サイネリア&アリエス

 花と星にちなんだマジックアイテムを作り出すエルフの双子の兄妹の付与術師です。
 装飾品から武器、防具まで幅広く作成しますが、その希少さと能力、贈り物向けの性質から
 常に依頼が殺到しており品薄状態で、めったにオークションなどに出品されません。

 ショタ兄:エルフ:サイネリア:常に快活
 おねーさん風妹:エルフ:アリエス:おっとり

商人

マイル=アルファルド

(一人称:僕、二人称:君)
名前色:darkorange
「やぁやぁ、今日も君たちに頼みたいことがあるんだ!」
 オルレイアを拠点に、精力的に活動している20代後半の商人です。
 父親がかつて高名な冒険者であり、冒険者から商人へ転向、アルファルド商会の三男坊として生まれました。
 長男や次男が真面目に商人として活動する中、彼は『人の役に立つもの、喜ばれるもの』を作ることに熱中しています。
 その分野は多岐にわたり、薬品類の改良・生産、冒険用の荷物の利便化など、様々な便利用品を生み出しました。
 今日も彼は新たな商品開発のための材料を回収、または運搬のため、冒険者たちに頼みごとを持ってきます。
GM:月夜

スカイ=ウォーカー

(一人称:私、二人称:あなた)
名前色:skyblue
知名度:11~
オルレイアを中心に活動している見た目は妙齢の美しい女性です。
食料、素材、鉱物、などその扱う【商品】は分野が広いです。
時には冒険者に依頼することもあります。
最近だと遺跡にも興味を持っているそうです。
百の勇者亭の主、バルドとは古い友人であり彼を【バルドちゃん】
と呼ぶほど親密?な関係らしいという噂があるが真偽はバルドのみが知っている。
部下にワン(orange)とオビ(greenyellow)とシミ(pink)がいるが、他にも多数いる。
GM:なまこGM

アンジェラ・カウエン

(一人称:私、二人称:キミ)
名前色:plum
「はぁい♪また面白い物を入荷したの。店に遊びに来ない?」
オルレイアで古美術商をしている人間の女性。
赤毛でショートボブの髪型と、ヘソ出し&ミニスカートという高露出な服装がトレードマーク。
年齢は20代前半のまだ歳若い女性だが、したたかで愛想の良い性格。
顧客が望むものなら何でも手に入れてみせると公言して憚らないため、
時に無謀な自信家だと評されることもあるが、
商品にかける情熱と、仕事の為ならどんな努力も惜しまない誠実さは、
明るい性格も相まって、顧客と良好な関係を築くのに役に立っているようだ。
ノリは軽いが、根は真面目で優しい女性である。

また、彼女が個人的に趣味で集めているアイテムは、
たっぷり曰くのついた呪われている系のものが多い。

コネクション:10/100/200

GM:コトGM

ファーガス・ハウンゼン

(一人称:俺 二人称:あんた)
名前色:greenyellow
「よう、ちょっと頼みたいことがあるんだが」
オルレイアで20年続く老舗の武器屋の店主。
ツルツルのスキンヘッドに、右目に黒い眼帯をつけた厳つい風貌をした人間の男性で、常に店のマークの入ったエプロンを身に着けている。
年齢は40代後半。その見た目とは裏腹に、親切丁寧な接客をモットーにした明るい性格である。
自分で鍛えた武器を売ることもあるが、各地に存在する工房と直接契約を結び、そこから商品を仕入れては客に売るという仲介業を主にしている。
そのため品質の良い物がそろっているが、多少値が張るのが欠点でもある。
古美術品を集めるのを趣味にしており、儲けた金のほとんどをそちらにつぎ込むため、商売は順調ながらも店が大きくなる様子は無い。
極稀にとんでもない魔法の品を誤って手に入れてしまうことがあり、そのたびに冒険者の世話になっている。

彼からは、遺跡から古美術品を見つけてくる依頼や、手に入れた魔法の品の処分を依頼されることが多いだろう。

コネクション:10/100/200

GM:GM棒

芸術家

画家 サリティレス・コレル

元冒険者でしたが、冒険に失敗し、主人と片足を失った義足のルーンフォークです。
しかし、その冒険を切欠に芸術に目覚め、特に『生命』をテーマとした抽象的な絵を描くようになりました。
まだ無名ですが、その実力は少しずつ認められるようになっています。
現在オルレイアに滞在中。
コネクション:5/10/30

”鈴蘭の”セゲカ・サンツ

 どこかの山奥に生息する女性の芸術家、人族嫌いで有名だが腕は確か
 二つ名の”鈴蘭の”は鈴蘭のように鮮やかな髪と美貌を讃えた物と、その口から発せられる毒舌を指している
 自称雪女だが誰もがそういう芸風だと思っている。
 最近、マリアンヌの誘いでオークションに出品しているらしい
製作者:帽子

貴族

ハイニャット男爵

オルレイアの男爵です。魔神に呪いをかけられ猫人にされた、らしい。
本人は実にユニークな顔になったと面白がっている、毛の手入れだけが少し面倒になったとか。
比較的安全な場所に領地を持ち質素な城に暮らしています。
城には少数の使用人と女性型ルーンフォークの護衛だけで常備の兵は持っていません。
女神を描く画家として名誉を得て男爵となったばかりです。
創作活動のために妙な法令を出して領民を困らせることもありますが悪人ではありません。
定期的に服飾展覧会「ハイニャット品評会」を開催しており、遠方からの出展も受け付けています。
ハイニャット品評会では様々な事が起こり冒険者に依頼が来ています。
ハイニャット男爵はデータとして「邪教の高司祭」からコンジャラー技能を除き特殊小神を信仰している物として扱います。
女性の場合 顔見知り: 0/友人:200/貴重な友人:200/結婚: 500
男性の場合 顔見知り:50/友人:100/貴重な友人:200/結婚:1000

「妖精の探究者」スィズルフ・エルフスキー

<知名度12>
 顔なじみ20/100/500
 
オルレイアに在住している考古学者で、妖精とエルフの関係を長年研究しており
冒険者時代のバルドを知ってるようで、彼とも面識が深い人物。

見た目はどう見ても幼女ですが、200年以上も生きている長寿で
実は、有能な魔術師で元々ナイスバディのグラマラスなエルフだったが
魔神の呪いにより、その実力と共に封印され身長130cmのぺたんこになってしまった様子。
だが、当人は特に気にすることもなく、むしろ『小さくなって色々な所にいけるようになりましたのです!』 と喜んでいるようだ。

彼女は冒険者時代に蓄えた膨大な資産を持っており
現在は伯爵位として屋敷を構えておりますが、ほとんど屋敷には帰っていないようです。

一般市民

“公平なる”アミ=スケイラ

(人間/女性/23歳) [#k53f268a]
オルレイアで開催される大きなイベントに結構現れる厳正かつ冷静な審判です。
黒髪ボブに眼鏡の大人しく清楚な出で立ちをしています。ちなみに美脚です。
なぜかミッカーとコンビを組んでいるようです。

“オルレイアの咆哮”ミッカー=フォン=ラウドマン

(人間/男性/23歳) [#i88616e4]
イベントに結構現れるハイテンションかつファンキーな解説役です。
緑に染めた髪を逆立て、黄色の縁のサングラスをかけています。意外に細身です。
アミと相棒同士と公言していますが、恋人や配偶者の類ではないようです。

“美食家”メルグ伯爵

(人間/男性/45歳)
「うっ、う…、うまァァァァァーイ!!!!!」
立派な髭と髪の毛をポマードでべっとり固めている男性です。
この世のありとあらゆるものを食そうと考えており、時に無理な難題を冒険者にふっかけます。
彼は少なくとも、美食家レベル7を持ちます。
byVM

ニェット

過去:
アルフォート王国より東にある、林業を生業とした村ブルボン出身。
異貌化せずとも大きく目立つコメカミから伸びた角をもつナイトメアであり、
忌子として村から追放、林の庵にて一人暮らしをしていた。
本来は村長の孫娘であるが、その大きな角により母親は出産時に死去。
嘆き悲しんだ祖父により少女は両目を切り裂かれ失明した。
そんな少女が誰よりもやさしく感じたのは、傷ついた蛮族だったことは皮肉である。
現在:
イトに引き取られ生活している。
冒険者が多いオルレイアは、角を隠すことができない少女にとってはまだ良い場所なのかもしれない。
by GM¥

“片腕”のトール

過去:
ノーゼス村にかつて危機がおとずれた時、村を救った冒険者の一人でナイトメアのグラップラー。
当時の村長の娘と恋に落ち、子供を授かるが、娘もまたナイトメアだったため、出産時に母親は命を落とす。
そのため、只でさえナイトメアという差別が有る上に疫病神扱いされた。
大切な両腕を切り落とされ、心ない村人の侮蔑の捌け口にされていた。
娘のことが気がかりではあったが、なによりも彼は格闘家として屈辱の日々を終えたかったのかもしれない。
現在:
シエスタ・シュラフに拾われ、娘共々厄介になっている。
彼女はどうか知らないが、彼は恩義を感じ忠誠を誓っているという。
なお、切り落とされた両腕のうち、右手を自らの操霊魔術にて勝手に再生している。
百の勇者亭に冒険者登録をしているらしい。
一般技能:
用心棒5/物乞い5
※データはWIKIのモンスターデータ「ナイトメア・グラップラー」参照
by GM¥

シンシア

過去:
ノーゼス村にて生まれたナイトメアで、トールの娘。12歳
彼女自身はトールの庇護もあって迫害からはまぬがれていたものの、
友人などは無く、仏頂面で暗い父親の笑顔をつくるために無理に明るく振舞ってきた。
現在:
シエスタ・シュラフに拾われ、父共々厄介になっている。
父の面倒を見てきたため家事スキルが高い。
勉強は全て独学。その割には実はかなり優秀で一連の読み書き、計算などをこなす。
一般技能:
家政婦7/料理人7/農夫5/精肉業者3
by GM¥

オカマンベール・チーズ男爵

(人間/言わずもがな/年齢不詳/一人称:ワタクシ/二人称:そなた)
「美の追求こそ、生物の永遠の命題ザマス!」
“美”を追求し続ける酔狂な貴族です。
 誰もが一歩引いてしまいそうになる程の濃い顔を持ち、常に女装をしている一風変わった人物です。
 しかし、貴族としての自覚等は弁えており、冒険者たちへの理解もそれなりに持っています。
 しばしば冒険者たちに依頼を回し、様々な方法で自らの欲を体現しようと画策します。

アスモデウス

(人間(?)/女性/年齢不定)
「あ、私?私はアスモデウス、アスモでいいよー」
メロディの親友だと自称する女性、最近オルレイアに住み始めたらしい。
姿は会うたびに違うと言われ、コンジャラーじゃないかと噂されている。
知名度10
メロディの家によく居ついており、怪しげな薬の調合などをしている。
変なものを集めることが多く、収集依頼をよく百の勇者亭に依頼をする。
知名度14
正体は“願いの魔神”アスモデウスの影の切れ端であり、本人は遊ぶ目的で来ているので侵略などはする気もない。
気まぐれに困った人の願いを叶えてみたり、遊び目的で冒険者を呼ぶような困ったことをしでかしている。
知名度17
本体からの情報による対魔神の貴重な情報源としてメロディが保護者扱いの観察期間中。
byGMhat

"書物の悪魔"ソーサリア・フレンスヴェルグ

(魔神/女性/年齢不明)
コネクション(顔見知り:10/友人:50/貴重な友人:500)
「ようこそ、フラスニール図書館へ。 お探しの本があればお申し付けくださいね」
資産家フラスニールの管理する図書館の司書にして、フレンスヴェルグ魔導書架の管理・案内人。
書架の整理を生きがいとし、人間に敵意を抱く事はない。
しかし、図書館や書物を粗末に扱う者を嫌う。
彼女に面識があるのであれば、頼めばフレンスヴェルグ魔導書架へ案内してくれます。
彼女に探している本を伝えれば瞬く間に(図書館内にあれば)見つけ出してくれるでしょう。

エリック=ベルモント

人間。男性。年齢は18歳くらい。
オルレイアに暮らす貴族のボンボン息子。
容姿は金髪碧眼で無駄にキラキラしている優男風。
幼馴染であるシャーロットという女性にご執心で、
数年前から彼女に求婚を繰り返しているのだが、
彼女は、その度に様々な無理難題な品を指定し、
それを取ってきたら考えてあげる…と、かわしているようである。
その為、エリックは、毎回冒険者を雇い、言われた品を入手するのだが、
今のところ結果は思わしくはない模様。

妖精神アステリアを信仰。
最近は賦術にハマっているとか。

依頼の関係で知り合ったカンタル氏の楽団『リュールング音楽団』の設立に、
資金面で協力したが、永続的なパトロンと言うわけではなく、
カンタル氏本人曰く、一時的に借りているだけで、後に返却する予定とのこと。

“衛星都市”アンサラー

領主 “揺るがざる鋼の城壁”ヴァーナー=ヒルズホルン

(ナイトメア/男性/38歳) [#j1b7704f]
「なぁに、心配するな。人がいれば街は作れる」
僅か十数年で一つの街を作り上げた、ダグニア地方出身の元騎士です。
元騎士ではありますが、気取った所はありません。果断ではありますが、人の話もよく聞く人物です。
40近い年齢でありながら、その外見は20代にしか見えません。ナイトメアという種族が原因ですが、それを知る人物はごく僅かです。

姫 “辺境の鉄拳姫”アナスタシア=L=レーヴェンハイム

(人間/女性/18歳)
「ざけた事ぬかしてんじゃないわよこのスカタンッ!」
失われたダグニア地方の小国家、その末の姫です。
ヴァーナーによってリーゼン地方に来た頃はまだ幼少であり、アンサラーを建設する為の戦を常に間近で見て来た人物でした。
そのせいか、身につけた技術は姫らしいものでは無く、格闘術と斥候としての技術と言う鉄拳姫へとなってしまいました。
今では格闘術も一人前であり、その変装技術を駆使してよくアンサラーを脱出しているようです。

行政長 “懐かない黒猫”リゲル=ヒルズホルン

(人間/女性/19歳)
名前色:darkviolet
「貴方の個人的事情はどうでもいいのでさっさと仕事してください」
黒ずくめの服と小柄な体躯、その見た目からは考えられないシビアな発言から妙な二つ名を付けられている女性です。
ヴァーナーの義娘であり、彼がリーゼン地方へとやってきた際に一緒に連れてこられた人物です。
幼い頃から都市の行政へと携わり、頭の良さも手伝って成人する頃には誰よりも行政に詳しい人物となっていました。
仕事には一切容赦がありませんが、その外では心優しい人物でもある為、畏れられながらも愛されている行政庁のマスコットです。

不幸な役員 “お茶汲み”カーリー=ウィンストン

(人間/男性/26歳)
名前色:darkkhaki
「すみませんね、僕はお茶くらいしか出せませんので」
アンサラーに建設された『百の勇者亭+』の店主に任命されてしまった不幸な役所員です。
ただの事務員であった彼は経営のノウハウなど全くなく、亭の雑用が主な仕事となっています。
根が真面目な青年である為、そのような状況でも頑張って店主として働いていますが、その努力は報われているとはいえません。

アンサラー会計役 ”先見ある”ポール=スプラウト

(人間/男性/29歳) 一人称:私
「まったく、上は金遣いが荒いんですから」
アンサラーの会計を取り仕切り、行政と軍事への資金の橋渡しをする会計役。
若くしてそこの第二席に座るのが、ポールです。
頑固ぞろいであるアンサラーの人員内でも柔軟な考えを持ち、先見あるアイディアがあれば、自らの権限で上層部を納得させる手腕の持ち主です。
先頃、アンサラー防衛の為に、ケンタウロス部族との提携を冒険者の力を借り、成功させたこともあり、若くして会計室長に着くのではないかという噂もあります。
丁寧な言葉遣いと大胆な行動を併せ持ちますが、胃腸はあまり強くない様子。

砦都市 アリストラ

アリストラNPC一覧

増えてきたので別ページに移行。
アリストラ NPC

“要塞”ヴィダロス

(退役済)元師団長 “智将”ミカエル=アドラースヘルム

「私は纏めれば良いのだ。後のことは優秀な指揮官が巧くやってくれよう」
剣の腕前はそこそこだが、どちらかといえば、その持ち前の口と人脈でのし上ってきた。
軍がその人ありとする、交渉術は目を見張るものがある。
戦術・戦略的才能に目立ったものはないが、扇動には長けており、その統率力は一軍の将として十二分の実力がある。
ギルマンの皇帝により重症を負い、その傷が元で退役する。

(軍事裁判中)大隊長(元連隊長) "黒眼の" セーファス・ボールドウィン

「この程度の報告しか出来なくて哨戒班というのだから笑わせてくれる」
黒いサングラスがお気に入りの金髪の癖毛を持つ30前半の男。
元は、第一から第三の歩兵大隊を取り纏める連隊長。
父が大工をしており、父譲りの屈強な身体を受け継いでいる。
現場で鍛えられた軍人であり、兵卒上がりとしては異例の出生を果たしている。
生真面目と豪胆が同居したような性格で、強さを好むというダルクレム的な考えが玉に瑕だが、知略にも恵まれ、立案する作戦は繊細で緻密である。
ひとたび、作戦を実行に移せば大胆不敵にこなし、兵を操らせれば無類の強さを誇る。
常に掛けている黒いサングラスから、"黒眼の"と異名で呼ばれているが、サングラスの奥には碧眼がある。
ヴィダロス師団は戦力が縮小し、連隊構成が消滅したために、現在は、大隊長を務めている。

(戦死)副大隊長 "戦術教本" エゴール・チリコフ

「いかに勝つかということも大事だが、戦争は勝つのが目的ではない。勝利を利用するための手段だ」
緩いウェーブの入った黒髪黒目。セーファスの副指揮官を務めている。
作戦課の筆頭教官であり、戦術自体は教科書通りの堅い作戦を組がちであり、
そのため搦め手相手には非常に脆い側面を持つが、作戦の軸を決める場面に置いて彼の意見は不可欠である。
一部、冷笑も込めて"戦術教本"などと呼ばれたりしているが、
彼の手腕があって内外問わない協力関係、物資確保は堅実にこなされており、大隊の裏側を強固に固め、セーファスの信頼は厚い。
ニンジンが嫌い(貴重な友人以上認知)という可愛い欠点を持つ。

(部署移動中)ヴィダロス建設課 治水管理長 "細皮林檎の" ハンク・ソルビー

「河の流れすらも変えてみせようぞ」
見事な角刈りの頭が印象的な、水を操ることに長けた働き盛りの技師。
水源、水路、水道、貯水施設などを管理し、常に新しい治水の方法を模索している。
治水・水難に悩まされるヴィダロスにおいて、裏の大黒柱ともいうべき存在である。
りんごの皮をむくとき細長くつなげて剥けるのが密かな自慢だが、皮剥きの技術を欲する者は誰もいない。

(部署移動中)第二歩兵大隊 第十七哨戒班 伝令兵 "ガキの使い" モンティ・ベイリー

「悪いね。詳細は聞いてないんだ」
赤みの入った黒色の癖毛、無精髭が目立つ中年の男。
何に対しても気さくな態度を崩さない垢抜けた古参兵士。
伝令兵という、下級ながらも重要な位置につくにも関わらず、その伝令は何処か抜けている。
前線に出せば役に立たず、管理をさせればいい加減で、番人をさせれば居眠りをし、伝令をさせれば抜けている。
そんな彼だが、口が非常に堅いという伝令兵において、最も重要な素質が備わっており、その位置に収まっている。
長く覚えれないだけだ、というもっともに聞こえる陰口もあり、軍属なのが不思議なくらいだが、猫の手も借りたい僻地では、致し方ない側面が見え隠れする。
彼は少なくともスカウト3Lv及びレンジャー3Lvを保有しています。

船頭 "業無き"スティーヴン・クーガン

 「技を超える圧倒的な力!それがパワーだ!」
 頭に太陽の光が眩しく反射するのが印象的な大男。
 強靭な肉体を保有し、荒くれる波や水流の中をそのパワーを持って船で駆ける。
 彼の辞書に操船技術という明確なものはなく、その力のみに頼り船を漕ぐ常識を逸した船頭である。

船頭 "いぶし銀の"バルブロ・オーベリ

 「ほっほっほ。今日も水が踊っておるわ」
 高齢の船頭。
 小柄ながら長年鍛え上げられた締まった肉体は、その白髪が示す年齢をものともしていない。
 日に焼けた肌は潮の男のモノである。とはいえやはり高齢で、見た目以上に力は無い。
 人生すら引退間際の彼にはいぶし銀ともいえる操船技術が備わっており、荒れくれる難所をものともしない。

船頭 "多重の"フランセスク・ロベルト

 「駄賃は貰っている。どんな重いものでも運んでやるさ」
 引き締まった肉体を持ち、さわやかな笑顔を浮かべる男。
 まだ若い彼の操船技術は完成されていない。
 だが、運搬業で鍛えた彼の感性は、重たい船を扱う技量に長けている。
 騎獣や魔動機を初め、どのような加重が掛かった船でも安定させてしまうその業はまさに特技といえるだろう。

マーマン族 王族四女 "人魚姫" パティ・デュエ・マーブルベール

「私は、シーレネス国第四王女にして第7位王位継承者、マーブルベール王家王女 パティ・デュエ・マーブルベール」
「ようこそ、シーネレスへ。歓迎いたしますわ」
「──なんてね。堅苦しいのはここまで」
金色の整髪に、深い水のように蒼碧の眼をしたマーメイド。
マーマン族の女王の四女と云われている。
好奇心はそこそこ旺盛であり、外の世界を夢見ており、時折、護衛を振り切って"虹色貝"より抜け出しトラブルに巻き込まれがちである。
ある事件を通して、表向きは人族との融和派の象徴・旗印なっているが、マーマン族からも人族からも政略に利用されてしまう人物となってしまった。
その事に一抹の不安を覚えつつも、年齢は幼く、十分な政治対応を取れる力はまだない。
パティのデータはマーマンヴィショップを剣の欠片で強化したものであり、また、多数の言語を扱える。

マーマン族 戦士長 オットー

「せいぜい足を引っ張らないようにな、人族の子らよ」
パールブラウンの髪を持つマーマン族の戦士長。
無骨なトライデントを操り、共通語を解し、多少ながら妖精魔法も扱うことが出来る。
ギルマン族をこの上なく憎んでおり、果敢にも立ち向かっていく。
平和を愛しはするが、力ある者を好み、互いに認め合った者を称え合うのを誉れとする。

セイレーン "禍歌"のセリアディーヴァ

『わらわは怪我などしとうない』
『死すなどもってのほかじゃ。そのようなことはまことに嫌じゃ』
『調和を貴ぶ第一の剣の者どもが、力を以って従うというのは滑稽なことじゃ』
『まことに勝手なものよ』
ヴィダロス下流にある島に棲息する永い年月を経たセイレーンです。
死ぬことを極端に嫌がり、自分を傷つける可能性がある者へは交渉を持ちかけます。
どの蛮族勢力にも属さず、自らが暮らす島へ近づかない限り、敵対する意思はありません。
セリアディーヴァは、常に蛇行が変化し続ける湿原の河の、その繁栄も衰退もを眺め続けたセイレーンです。
水面の蛮族同士の争いを眺め続けた彼女が、世の理は殺意なりと定めるのは容易いことでした。
"禍歌"のセリアディーヴァを倒した者は、『冥き鎖を慰める者』(35)という名声と追加名誉点を得ます。

ノーゼス

“鉱夫村長”ジン・トニック

現役の鉱夫兼、村長の男です。30代で筋骨隆々としていて、とてもツルハシが似合います。
変なものが発掘されたり、蛮族が襲ってきたりで、頭を悩ませていますが、
基本的に明るく、冒険者には気さくに接してくれます。
ですが、一番の悩みは、村に根付いた「ナイトメア差別」の風潮です。
彼自身はナイトメアを含む冒険者に命を救われた経験もあり、なんとか改善したいと願っています。

エオルー族の村

ヨルクヴィスト夫妻

 "煤焼け"の二つ名を持つドワーフの夫妻です。彼らは良質な仕事をする鍛冶屋です。
 常に火焼けと煤に塗れているため、遠目で見ると真っ黒な肌をしているように見えます。
 補助として妖精の手助けを借りてはいますが、特別な力を持っているわけではありませんので、魔法のアイテムはほとんど加工することが出来ません。
 通常の品であれば、出来の悪い装飾などを望む形に打ち直してもらえたりします。

旧メモアール村

ノワール=ヘレナ・メモアール

亡者と怨霊の吹き溜まりとなった旧メモアール村にて、皆の怨念を晴らし昇天の為に一人奮闘している少女。
といいつつ自分自身も志半ばに倒れ、未練の果たすべく動いている怨念だったりする。
聖職者である己が未練タラタラの怨霊なのはどうかと思いつつも『私が皆さんを昇天させますっ!』
と胸張って言い切ってしまった割に何も出来なかった結果、一部村人が亡者化。
聖職者としてそれを見過ごすわけにはいかず、どちらに重点を置くか比較した結果が、この有様。
尚、死因は首がすっぱり、おかげで普段は自分の生首を抱えている有様である。
黒目黒髪、黒いジャケットに黒いスカート、黒いリボンに黒いメガネのがんばりやさん。
「ゆっくり解決しようと思ってましたら・・・ご覧の有様になってしまいまして。」

遠方

ヴィルド

(一人称「私」 二人称「君」)
 名前色:deepskyblue
 ザルツ地方で商人を営んでいます。
 百の勇者亭の店主、バルドの実の兄です。
 顔はバルドとそっくりで、サングラスの代わりにフレームの太い眼鏡をかけています。
 性格はバルドより軽く、冗談を言ったり軽口を叩いたりします。
 娘はイセリアという名で、百の勇者亭で冒険者をしています。
 名誉点:顔見知り10 友人200 親友500

酒造家“神水の産み手”レド・ジーリ

齢100を超える老人。人間。
酒作りの天才であり、テイフト山脈の山奥にひっそりと住まい、日々“神水”と呼ばれるほどの酒を造り続けています。
山奥に住まう理由は、酒を造るためには欠かせない綺麗な水を手に入れるためで、レドの造った酒を飲むためにわざわざ遠方から貴人が訪ねてくることもあります。
ちなみに、優秀な妖精使いという側面ももっています。
コネクション:10/200/500

発明家 “放浪の発明王”ゲルド(数多有る偽名の一つ)

 発明家ゲンドーの先祖です。既に亡くなっています。
 ゲルドに関しての詳細は子孫であるゲンドーもほぼ知りません。「いつの時代に生きていた?」「本名は?」等、情報は謎に包まれています。
 ただ、ゲルドの発明品は現存するマジックアイテムのモデルとなったものが多数存在します。
 ゲルドは一所で何かしかのテーマを立て、その研究や発明が成功すると他所へ移動するという生活をしていた為、ゲルドの研究所はテラスティア大陸全土に存在しています。
 ゲルドの研究所を探れば、研究資料と共に何らかの発明品が手に入るかもしれません。

錬体術士 ”盲目の極姫”シャーシャンク(30/100/200)

 レガリア・デュポールよりの山脈で錬体術士達を率いて蛮族と戦う、10LV越えのエンハンサーです。見た目は白髪の若い少女ですが、ナイトメアであり、既に100歳を超えています。
 人体に流れる気を見るために、自らの眼を潰し、盲目になりました。その代わり、魔法・魔術に関しての病気など、気の流れの異常を敏感に感じ取ることができます。
 周囲の生物の気を読むことも可能であり、短時間であれば上位蛮族と渡り合える実力を持っているとされます。ただし、過酷な修行の末、体の抗体反応が弱っているため、空気の清浄な山中から降りることができません。
 

蛮族サイド

ライバル等として使用したい蛮族を登録したい場合はこちらへどうぞ。

“翠の賢帝”

 知名度:?
 板状の翠玉を磨き上げたかのような魔剣を持ち、まさしく翠の鱗を持つ竜に変身するという、ドレイクの“王”です。
 とはいえ、人族で彼または彼女の正体を知る者は少なく、特に爵位は「侯爵」とも「公爵」とも言われていますが、定かではありません。ともすればそれよりも上、あるいは下である可能性もあります。
 様々な部族が犇めくゾマ湿原に在って、支配を確固たるものとすべく日々暗躍しています。

"死霊の創り手"(ハイ・ネクロマンサー) 名前不明

 知名度:17
 「面白ェってことは大切だ。ヒャヒャヒャッ」
 ゾマ湿原の“碧の賢帝”に庇護を受けているといわれる、ナイトメアの操霊術士です。
 <コピードール>級の呪文を使う事から、相当の実力者と思われます。しかし、本人が闘うことは少なく、冒険者達が蛮族と戦うのを眺めていたり、一般人が犠牲になるところを眺めている事が至上の喜びとしています。
 口調は乱暴、かつ慇懃無礼で面白いという基準は曖昧ですが、一度名前を覚えられたら、彼は次に会うことを楽しみにしているでしょう。

ベルフェ

 知名度:15
 ゾマ湿原でその勢力を拡大しつつある“不死帝”勢力に属する人物であり、その配下の【七大罪】の1人です。
 白髪の少年の姿をしたルーンフォークで、素性などの多くは不明です。
 ただ『夢売り』とも呼ばれる怪人物と同一であり、『夢砂』という謎のアイテムを使うことで、人間の精神を心象風景を核とした異世界に閉じ込めてしまいます。
 彼(?)もまた主人である“不死帝”の復活のため、各地で暗躍をしています。

マンモン

 知名度:15
 ゾマ湿原でその勢力を拡大しつつある“不死帝”勢力に属する人物であり、その配下の【七大罪】の1人です。
 黄色い毛に白衣を纏ったタビットで、魔改造の技術や蘇生の術を扱う事から高度な操霊魔法と魔動機術を同時に使いこなせる事が分かっています。
 技術の進歩のためならばどんな犠牲も厭わないという典型的なマッドサイエンティストであり、『素材集め』と称して強い人族を拉致したりして改造を施すなどの活動を行っています。

“玄の皇子”

 知名度:?
 〈大破局〉以来、なりを潜めていた不死者の勢力、その首魁たるヴァンパイアです。
 現代では、その名を知る者も少なく、まだ多くの情報は出回っていません。

ベリアル

 知名度:15~
 ゾマ湿原でその勢力を拡大しつつある“不死帝”勢力に属する謎の人物です。
 “不死帝”配下の【七大罪】の1人であり、主の命に従って各地で暗躍をしています。
 ダークスーツに黒髪赤眼の男とも女ともつかない痩躯の姿をしており、いつもどこか人を食ったような態度をとります
 知名度:20~
 その正体は蛮族ではなく名すら忘れられた小神の一柱であるとされますが、詳細は不明です。

”暴君”ネロス=アウグストゥス

 知名度:18(オルレイア、レガリア出身なら7)
 ゾマ湿原の一角を担う、ドレイクです。暴君の名に相応しく人族を薙ぎ払い、一時はレガリアまで侵攻するなど破竹の勢いを誇りました。しかし、”賢帝”の策略により、ランドール率いる軍に後方を突かれ、撤退を余儀なくされました。
 その経緯から、他勢力の介入を良しとせず、単独でオルレイア及び、賢帝勢力を飲み込むのを虎視眈々と狙っています。

幻獣

“老獪の獣”シルヴァ

 知名度:17(顔見知り:50/友人:200/貴重な友人:500)
 「河岸の遺跡」の入り口フロアに居住するマンティコアの老夫婦の夫。
 他のマンティコア同様、ひねくれているが、お人よしな面も多々ある。
 遺跡の入り口に住んでいるのは遺跡を守っているとも、重要な情報を持っているからとも。
 彼を敵に回すと遺跡の探索すら満足に行うことはできないだろう。
 なお妻はシータという老婆マンティコアである。(マンティコア+3)
 (コネに関しては老夫婦でセットとして扱う)

“天をも焦がす”コーラスアス

 知名度:20(顔見知り:50/友人:500/貴重な友人:1500)
 竜たちの峰に住まう、古きレッサードラゴンです。
 一般的な個体に比べても巨体であり、脱皮が近いことが予想されます。
 竜族の中でも変わり者であり、その思考回路は“冒険者”に近いものがあります。事実、財宝を集める“過程”に財宝そのものと同等の価値を見出しています。
 基本的に人間嫌いではありますが、その性格ゆえ、種族の垣根を越えた関係を築くこともままあります。

自称“平和主義者”ラーウィ

 知名度:16(顔見知り:100/友人:500/貴重な友人:2000)
 オルレイアからさほど離れてはいない場所にある遺跡に住む、若いレッサードラゴンです。
 蒼い鱗をした小柄な竜ですが、その分速度には自信があるようです。
 性格は変わり者で、「平和主義者」を自称しています。が、完全なそれではなく、結局は「自分が手を出すのは面倒」だという考えが根底にあると思われます。
 財宝などは好みますが執着はせず、気に入った相手にはほいほいとアイテムを渡したりもしみあす。
 その性格から馴染みやすくはありますが、「馴染み」以上の関係になるのはそう易くはないでしょう。

“紫黒の鱗”ヴィオスクアラ

 知名度:20(顔見知り:50/友人:500/貴重な友人:1500)
 リーゼン地方の何処かに住まう、レッサードラゴンです。
 二つ名の由来ともなっているその鱗はとても美しく、竜の名に相応しい威風を放っています。
 その性格は猛々しく、誇り高くもありますが、粗野という言葉からは無縁であり、決して話の通じない相手ではありません。
 同じ血族に、ティングハウンという名のドラゴネットが居るようです。

 何者かの手により殺害され、レブナントとされてしまいましたが、とある冒険者たちの手により、打ち倒されました。

"白竜姫"ミュレッツィア

 知名度:18(顔見知り:100/友人:300/貴重な友人:2000)
 ルデア山脈に住み、リーゼン地方の多くの竜を束ねるエルダードラゴンです。
 非常な力を持つ古竜ですが、その力を振るうことを好みません。
 比較的人族に好意的で、血族の竜が蛮族に利用された経緯を持ち、そのため彼らには敵対的といえるでしょう。
 普段は自分の竜洞で生活していますが、竜族と他の種族との間に事件が起こった場合には、人族の姿を借りてひっそりとその解決に当たっています。

"“テイフトの火吹き竜”“真紅”のルタ

 知名度:18(顔見知り:0/友人:0/貴重な友人:0)
 テイフト山脈にある魔神の門を守護する竜です。
 ルタの眷族としてルーンフォークの集落を従えています。

"“セフールの霧竜”“白霧”のテレサ

 知名度:18(顔見知り:0/友人:0/貴重な友人:0)
 セフール河に住み魔霧の森のユグドラシルの若木を守護する竜です。
 テレサの眷族として幻獣カワウェトの部族を従えています。

"炎贄の"リュド

 知名度:20(顔見知り:100/友人:500/貴重な友人:2000)
 腐敗水域“ニサイア”を治めるスキュラの皇女により、人族への破壊と殺戮衝動の呪いを掛けられた大竜です。
 一定期間、人族を殺さない状態が続くと竜の精神を持ってすら耐えられぬ苦痛に苛まれるため、時折、人族の村に飛来し、運の悪い犠牲者を殺害します。
 この竜が住まう近くの村では、生贄の習慣も出来始め、"炎贄"の二つ名で呼ばれ始めました。
 対峙する冒険者には、その蝕まれた精神により力を以って排除しようとしますが、
 リュド自身は、本来、気難しい性格ですが中立な立場なので、無闇な殺戮は望むところではありません。
 ですので、呪いを解いた者には相応の礼で報いるでしょう。
 リュドのデータは、炎竜グレータードラゴンを剣の欠片で強化したものです。
 彼の所持する秘宝には、ミスリルゴーレムも含まれており、並の冒険者ではその剣を届かせることも出来ないでしょう。

小神

雲をも掴む男(スカイグラスパー)

“御狐様”リン

“不死帝”

 知名度:16~
 第二の剣、イグニスの系譜にある小神です。
 <大破局>以前より存在し、蛮族の中でも大規模な勢力を誇っていました。
 しかし<大破局>での人族側との激しい戦いの末、“不死帝”は顕現していた肉体を砕かれ、魂を悠久の彼方へと放逐され、封印されてしまいました。
 ですが“不死帝”を信奉する者達は駆逐されておらず、主の復活のためにその勢力を密かに伸ばしつつあります。
 配下には【七大罪】と称する者達が存在しており、主のために暗躍をしています。
 “不死帝”の神殿はゾマ湿原の何処かにあると言われていますが、詳しい所在は定かではありません。

その他

“二藍の主” 名前不明

魔法文明時代末期に活動していた魔術師で、魔物の合成について研究していたと言われています。
当時ゾマ湿原付近に居を構えていたらしいのですが、彼がどれほどの力を持ち、どれほどの成果を挙げ、また何時頃歴史の舞台から姿を消したのか、詳しいことは記されていません。
しかし最近になって、合成生物がゾマ湿原近隣の村を滅ぼす事件が起こり、そこに現れたレイスが“二藍の主”と名乗ったそうです。
遭遇した冒険者達の話によると、彼は“至高の合成生物”とやらを作り出すために研究をしており、その場を立ち去ったそうです。

“腐りかけの”ヴィヴェット

遺跡に住む理性のあるアンデットです。
バルドの古い知り合いで定期的に生活物資を運んでもらう約束があります。
遺跡はオルレイアから片道2週間ほどの山脈にあります。
その正体は主人を失ったリャナンシーアサシンのハイレブナントです。
特殊な絡み武器を扱い、守りの剣の影響を受けません。
顔見知り:0/友人:0/貴重な友人:0

ヴィヴェットの従士

ヴィヴェットに盲従している12本の腕を持つ巨人です。
寡黙で感情が分かりにくいですが、身を呈してヴィヴェットを守ります。
ですが、それがリャナンシーの能力によるものかを窺い知ることはできません。
その正体はヘカトンケイレスで、腕は戦闘特技【かばう】を持ちます。
自動蘇生の能力を持つ首飾りをしており、死亡した場合はハイレブナントとして復活します。

“世界樹の妖精”フローリス

魔霧の森の最深部、ユグドラシルの若木の根元に住む、少女(幼女?)の姿をした妖精。ケットシーのシャンピニエールといつも一緒にいる。
ブルムクヴィストの寵愛を受けし姫であり、植物の妖精。
妖精としては唯一の個体で、他の妖精たちからは「姫様」と呼ばれている。
魔霧の森と妖精郷の両方に属し、その橋渡しをする存在でもあり、妖精郷の扉を操作する力を持つ。
(以上、シャンピニエール談。本人はそのあたりのことには無自覚であり、自分が何者かということに関しては気にしていないらしい)
性格は純真無垢。まるで子供のようであり、人族は珍しいのか興味を示す。あと、妖精キノコが好き。
百勇亭の二人の冒険者、赤ポニテと青マフラーと仲良し。
妖精郷を巡る大きな事件に共に挑み解決したことで、二人には大きな信頼を寄せており、二人のことは「ゆーしゃ」だと思っている。
妖精語を話すが、二人からラーニングしたようで、交易共通語もちょっとだけ喋れる。なにげに凄い才能の持ち主。

“姫のお付きの猫”シャンピニエール

フローリスのお付きのケットシー。フローリスの通訳などを承ってくれる。
マリアンヌには過去に世話になったらしく、オルレイアのことも知っている。
彼もまた魔霧の森と妖精郷の両方に属し、ブルムクヴィストの意思を伝える役割を持つ。
妖精茶を淹れる手捌きは妖精界一、とのこと。


登録の方法がわからない場合はこちらへ書き込みをしておくと、やり方のわかる人が気が向いたときにしてくれるかもしれません。



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