↑↑↑↑↑の冒頭のシーンを小説というより、絵本のノリで書きました!
パロポロのオシッコ、いっぱい味わってね!





みしでぃあ というむらに、ふたごの てんさいまどうしが おりました。
おとうとの ぱろむと あねの ぽろむ。

ふたりそろって ぱろぽろです。
とっても なかよし ぱろぽろです。

あるひ、ぱろぽろは つら~いつら~い しゅぎょうから げんじつとうひし、
むらから にげだしてしまいます。

げんじつとうひは、あいの とうひこうでも ありました。

まよなかーー たかいたか~い しれんの やまの ふもとで、
あらかじめ じさんした てんとを はり、
そなえつけの ねぶくろの なかに すっぽりと はいり、
ふたりは はだかの まま あそんでいました。

ただの あそびでは ありません。
『性交渉』という、おとなが こどもを つくるために おこなう あそびでした。

ぱろぽろは、それを りかいできるほど ませていたのです。

まず、ぱろぽろは、おたがいの ぜんしんからでる あま~いにおいを
たっぷりと かいだあと、おおいかぶさり、ヤりはじめて しまいます!

ぽろむが うえに、ぱろむが したに。

あえぎごえを いっぱいだしちゃう ぱろぽろ!
このときすでに、ぱろぽろは あせで びしょびしょでした。

ぱろむは ぽろむの ちっちゃい まんこを、
ぽろむは ぱろむの やわらか おちんちんを、

それは もうむちゅうで
<<れろれろ……♪ ちゅぱちゅぱ……♪>>
と なめつづけます!

たいへんです! あまりの きもちよさに
ぱろぽろが おしっこを もらしはじめました!

こどもとくゆうの においと あじが うすく、
じゅんすいむくな うすきいろの おしっこを
ひたすら のみつづける ぱろぽろ!

がんばれ! ぱろぽろ! まけるな! ぱろぽろ!

でも、とてもおいつかず、ぜんしんと ねぷくろの なかが おしっこまみれに!
とうとう、ねぶくろの そとにまで あふれだして しまいます!

あわや てんとの そとにまで あふれでる ところで、
ぱろぽろの おしっこは とまりました。

おもわぬ かたちで『ふたりがけ』を たっぷりと あじわった ぱろぽろは、
むらの しゅぎょうの ことも わすれて、
おしっこあそびに あけくれるのでした♪


                    おしまい♪


「ぽろむぅ……! もっと、もっとしょんべん のませろぉ……♪」
「ぱろむぅ……! いいですわ♪ わたしも、もっとのみたい……♪」




[[Cunningham & Cunningham, Inc.:http://c2.com/]]

私はゾロアを愛してる。
この子と関わって、
どんなに辛くても、死ぬような思いをしても
私は心の底からゾロアを愛してる。
私は必ず生き延びてゾロアに会いに行く。
ゾロアと一緒になるんだーー
ゾロアとの愛をたくさん育んだあと、一緒になるんだーー








ベスト5(仮)

作者 来る? イーブイ

この小説には、ポケモン総選挙で上位5位にランクインした

ポケモン達がぜーんぶ登場しまする!

読者様「おおっ!? これは期待大…って、あんたの小説か…ガクッ!」



不本意ですが、オイラの小説にしてはエロ表現が控えめになっておりますよ…

オナニー、触手、拘束プレイだけ……かな?

読者様「それだけありゃ十分エロいだろwwwww」




無の空間にアルセウスが佇んでいた。
微動だにせず、ただただある事を考えながら佇んでいた。
アルセウスは、ポケモンが卑猥なことをするのを考え、楽しみ、???をすることを趣味とした。
これは、産まれ持ったアルセウスの性癖そのものだった。
アルセウスは、強く望んだ。
自分の好きなポケモンだけが存在する世界を望んだ。
自分の好きなポケモンたちが、ただひたすら性行に狂?????する世界を望んだ。
アルセウスは頭を上げ、決心。
そういう世界が無いのなら、自分が造りあげてしまえばいいと悟った。

漆黒が広がる宇宙空間の中心に、あなたたちの世界でいう『月』と同じ、いや、
月より一回り小さい惑星が存在。
アルセウスはその惑星に神にも匹敵する力を注ぎ、新世界を創造ーー

ゲッコウガ、アルセウス、ミュウ、ピカチュウ、ニンフィアしか存在しない世界を創造ーー

アルセウスが惑星の上空からたった今、造った世界を眺める。
世界の中心に広がる広大な花畑。その美しさは、妖精の住処そのものだった。

花畑では、メスのニンフィアとオスのピカチュウが見つめあっていた。
寄り添い、尻尾を振り、激しく愛し合う二匹ーー
二匹の深き愛は、性欲へと変わり、乱交に発展。
電磁波を放ち、ニンフィアを痺れさせ、鬼畜と化し、桃色の肉体を味わい尽くすピカチュウ。
癒しの波動を放つニンフィアの触手が、的確にピカチュウの手足を捕らえ、決して離さず、黄色い肉体をを容赦なく犯す。
狂い喘ぐニンフィア。狂い叫ぶピカチュウ。
その様子を微笑みながら堪能するアルセウス。
アルセウスは二匹に、声援を送った。
『いいぞ、もっとやれ』と。
もちろん、ポケモンたちのエネルギーを供給する手段も、あらかじめ創造していた。
花畑に流れる清みきった川の上流で、ゲッコウガが水とんの術を用い、生命の源、水を作り出している。
アルセウスは、その様子を見て思った。
『脱水症状になるんじゃね?』と。
ゲッコウガが作る川の下流では、ミュウが食物を不眠不休で一生懸命育てている。
決して腐ることのない、美味しく、一口で満腹になる究極の食物を。
アルセウスは、その食物を見て思った。
『○豆のパクリかよ』と。
このライフサイクルにより、アルセウスに『選ばれし』ポケモンたちは生きていける。
自分たちに与えられた役割も、永続することができる。
『ゴット』アルセウスの眺める世界は、まさに、平和な世界そのものであった。
全世界に、アルセウスの『神の声』がこだまする。



『ゆっくりいきていってね』と。


鬼才ニャビーとフォッコ

作者 来る? イーブイ


この汚れし肉体から無限に溢れでる欲望には逆らえず、

またニャビーたんとフォッコたんの小説を書いちまったぜ♪

それはさておき……。

この作品を作者ページに追加しようとしても、

よ、容量オーバーかよぉ……!

読者様「じゃあ、投稿しなきゃいいじゃん♪」



「ああっ! 熱い! 熱いっ!」
「クク………………!」

あたしは焼かれている。
地獄の業火に焼かれている。
ほのおタイプであるあたしーーフォッコであるあたしが
脱出不可能とも思われる<ほのおのうず>に閉じ込められ、死ぬような苦しみを体験している。
この熱さは、五千度にも達するだろう。まさに地獄の業火そのもの。
凄まじい熱さを意のままに操る相手はニャビー。そう、あの第七世代御三家炎、ニャビーである。
だが、もちろんただのニャビーではない。
ありとあらゆるポケモンが恐れをなす、『鬼才ニャビー』という通り名を持つニャビーなのだ。
その可愛らしい外見とは裏腹に冷酷非情、鋭い眼差しは相手を萎縮させ、
強靭な爪と牙はありとあらゆる物を切り裂き、噛み砕く。
瞬間移動しているかのような機敏さで、確実に相手を仕留める。
吐き出す灼熱の炎は、太陽の表面温度と同じ、つまり、『鬼才ニャビー』の強さは
太陽フレアそのもの、と断言できる。
弱りきったポケモンに対し、しなやかな尻尾を妖しく振った時、
相手のポケモンは、なすすべなく終焉を迎えるのだ。
あたしは『鬼才ニャビー』に勝ちたい、という目標を持ち、野生ポケモン相手に力を付け、常に火を吹き続ける火山の頂上に住む『鬼才ニャビー』に戦いを挑んだ。
だが、それはあまりにも無謀な挑戦だった。
素早さに翻弄され、<ほのおのうず>でもて遊ばれる有り様だ。
情けない。あたしの強さなど『鬼才ニャビー』とは比べ物にならかったのだ。
地獄の業火に抵抗する力が無くなってきた。
意識が、薄れていく。
あたしも、『鬼才ニャビー』の犠牲者になるのか?
いやだ、こんな死に方、いやだ。あたしの目から、涙が溢れる。
だがーー

「……え? 熱くない……!?」
「………………」

あたしの肉体が黒焦げになる寸前で、鬼才ニャビーはほのおのうずを解除した。
火口の熱気ですら涼しく感じられる。
理由はわからないが、どうやら鬼才ニャビーはあたしを助けたようだ。
一体、何故?
はっきりしない意識が、鬼才ニャビーの接近を知らせる。

でも、殺気はまだ確かに感じる。
そうか。炎ではなく、爪と牙であたしを仕留めようというワケか。

ニャビーが尻尾を降った時が、あたしの本当の最後なのだ。
でも、その前に、あたしはニャビーに言ってやる!
『早く殺しなさい!』と言ってやるっ!

「は、早くあたし、を……」
「……フフ、愚か者が」

「……!?」

突然、ニャビーから殺気が消えた。
困惑するあたしに、ニャビーが冷酷な口調で話し掛ける。

「私が手加減してあげても、このザマか?」
「な……!」

これで、これで手加減をしていたというのか?
驚愕の事実に、あたしは唖然とした。
もし、ニャビーが本気で戦っていたら、あたしは今ごろ灰になっていただろう……。

「お前は、弱すぎる。でも、見込みはありそうだ」
「!?」

意外な言葉を放つニャビー。
見込みがあるとは、一体?
まさか、あたしを弟子にでもするつもりなのか!?

「お前を鍛えてやろう。付いてこい」
「鍛え、る……!?」

おぼつかない足取りで、
言われた通りにニャビーに付いていくあたし。
妙な不安が、胸を支配する。
移動中も隙が無く、無駄な動きを全く見せないニャビー。
あたしは、火山のふもとにある洞窟へと導かれた。
所々から溶岩が吹き出て、マグマの滝がたくさん流れ出る灼熱の洞窟だった。
恐らく、ここがニャビーの寝所なのだろう。
「……あれは?」
洞窟の中心に、奇妙な物が落ちているのを発見する。
それは、ぬいぐるみのような物だった。
何故、こんな物がここに……!?

「よそ見をするな。早速、始めるぞ」
「は、始めるって、一体何を?」

「……お前を鍛えてやると言っただろうがっ!」
「キャア!?」

ニャビーは鋭い爪を立て、襲いかかってきた。
だが、その攻撃は疲弊しきっているあたしでも簡単に避けられる程度だった。
やはり、ニャビーはあたしを弟子にし、トレーニングを開始したのだ。
あたしは、どうやらニャビーに気に入られたみたいだ。
上等だ! あたしはもっともっと強くなって、ニャビーを倒し、地に寝かせてやる!

気を高め、ニャビーに反撃を仕掛けようとした、その時ーー
ニャビーに異変が?

「くっ……! また……、か!」
「ニャビー!? どうしたの!」

突然うつ伏せになり、苦しみだした。
体から、脂汗がにじみ出ている。
声にならない声を上げたあと、全身が痙攣する。

「くそ……! いまいましい……!」
「ニャビー! ニャビーっ! 大丈夫!? しっかりして!」

ニャビーの体温が上がっていく。
あたしでも触ることができないぐらいに急上昇していく。
直後、ニャビーは大声を上げたーー

「私は貴様などに負けぬっ!」
「キャアアアアア!?」

ニャビーの持つ炎のエネルギーが解放されると、あたしは大きく吹っ飛ばされてしまった。

ニャビーは地面にへばり、気を失ってしまったようだ。

心配という感情に包まれたあたしは、再びニャビーの元へと近づく。

次の瞬間、あまりにも意外な出来事が起こったーー

見開いたニャビーの目から、恐ろしい殺気が完全に消え失せていた。
それどころか、つぶらな眼差しに変わっていた。
まるで、無垢な赤ん坊のようなーー

この不思議な感じは、次の瞬間、確信へと変わった。

「おかあたま!」
「!?」

あの冷酷な口調は、何処へ?
甘く、幼稚な口調へと変化したニャビーは、あたしにーー

「おかあたま! おっぱい、ほちいでちゅ!」
「ひ!? ひぃやあああああ!?」

あたしが驚きの声を上げた時には、既にニャビーがあたしの秘所へと吸い付いていた。
『おかあたま』? あたしをお母さんと思い込んでいるのか? もう、何が起こったのか理解できなかった。
ザラザラ質感の舌を上手く使い、秘所をただひたすら舐めるニャビー。
本当に、オッパイと勘違いしているのだろうか?
舌の動きが、恥ずかしいという感情を押し上げ、あたしは思わず飛び退けてしまう。
「いゃあっ! やめてぇっ!」
「あっ! おかあたま!?」

高まった快感を押し殺し、
荒んだ呼吸を整え、身構え、ニャビー目を会わせるあたし。
だが、この行動が事態を更に悪化させるーー

「お……、おかあたまあ……うるっ……!」
「はっ!?」

ニャビーの瞳が、うるんでいる。今にも、泣き出してしまいそうだ。
まずい! と、あたしの勘が知らせている。
このニャビーのパワーで泣き出してしまったら、あたしの鼓膜が破れる、いや、それどころか、この洞窟が崩壊してしまうかもしれない! と!
あたしは焦りつつも、策を練った。
そして、出した答えはーーニャビーの全身を毛ずくろってあげることだった。
ニャビーにとって毛ずくろいは、癒しそのものだ。このニャビーとて、例外ではないハズ! あたしはゆっくりとニャビーに忍びより、
「よーし、よしよし……♪」
「おかあたまん……♪」
なだめながらニャビーを地面に寝かせ、毛ずくろいを開始したーー
まずは、頭から。続いて、前脚、胴、後ろ脚、尻尾とまんべんなく順調に舐めていく。
抜け毛が少し舌に絡み付いた。この抜け毛は本来、ニャビーが炎技を使うときに利用するもの。あたしが飲み込んでも仕方がないので、ニャビーに返してあげることにする。
口移しで、そっとーー
「おかあたま! ありがとうでちゅ! げぷ!」
「……!?」

あたしの顔が、黒焦げになった。
だが、怒りの感情など沸いてこない。
それどころか、なんだろう……!?
この暖かい気持ちは? そうか!
これは母性だ! 母性本能が、あたしに芽生え始めたのだ。
ニャビーを我が子のように毛ずくろったことがキッカケで。
ニャビーからウルウルの瞳が消え、母親を見る瞳に変わっていた。
作戦は、大成功のようだ。
原因はわからないが、あたしはこの『赤ん坊』と化したニャビーとの愛をより深めるため、
毛ずくろいを勤めてやってあげることにする。
そういえば、アソコがまだだったな……♪
まさか、さっきまで死闘を繰り広げたニャビーのアソコを、毛ずくろいしてあげることになるなんてね……♪
ポケモンの人生なんて、不思議なものだ。
さあ、いくよ、ニャビー、いや、ニャビーちゃん……♪

「ペロ、ペロ、ペロ、ペロ、ペロ、ペロ……♪」
「おかあたまん……♪ きもちいいでちゅう……♪」

ニャビーちゃんのアソコは、より毛玉が舌に絡み付く。
ここだけ、ケアが足りなかったのだろうか?
あたしは、ニャビーちゃんのアソコがツルッツルになるまで毛ずくろいを続けた。
すると、あたしの舌先が、ふんわり暖かくーー

「ひゃっ……!?」
<ぷしゅうあ~~~~~~………………!>
「おちっこ、きもちいいでちゅ~~~~~~……♪」

ニャビーちゃんが濃黄色のオシッコを漏らしたのだ。
強烈なアンモニア臭が辺りを支配するが、
ニャビーちゃんへの母性に目覚めたあたしにとってはどうってことないニオイだった。
むしろ、とても心地よく、癒されるニオイだ……♪
そして、ニャビーのオシッコって、深い苦味に隠し味的な甘味があり、とても美味しい。
さすが、伝説のニャビーはオシッコも伝説級だった。この味、クセになりそうだ。
あたしは、オシッコをほぼ全て飲み干した。最高の、飲み物だった。
ニャビーちゃんも、とっても幸せそう。
だが、あたし達のハッピームードは、ここまでだったーー
ニャビーちゃんが、再び苦しみだしたのだ!

「く、くるちいでちゅ~~~~~……!」
「ニャビーちゃん!?」

「お……、おかあたま……、たちゅ、け、て……!」
「ニャビーちゃん! しっかりして! ニャビーちゃん!」

症状は、先ほどとほぼ同じ、もだえ、苦しんでいる。
甘く、幼稚な声は、つぶらな瞳は、

あの恐ろしい、冷酷な口調と瞳へと戻っていくーー


「はあああああ……! どうだ……!」
「……そんな……このニャビーは……!?」

「この私が貴様ごときに負けるハズがないのだ……ん?」
「あ……、ああ、あ……!」

ニャビーちゃん、いや、『鬼才』ニャビーは、自分の体に違和感を感じているようだった。恐らく、妙に毛が少ないのを気にしているのだろう。
ニャビーは、恐怖に怯えるあたしに質問をする。

「私の毛は、どうした?」
「け、毛、は……、あ、あたし、が……!」
込み上げる恐怖で、上手く話せない。冷酷な眼差しは、鋭さを増す。
「まさか……! お前が?」
「ごめんなさいっ! 舐め取りましたっ!」

口は災いの元。
今、この時ほどこの言葉を痛感したことはなかった。

「おのれぇ……! なんという恥辱!」
「ゆ、許してくださあぁい……!」

<しゅわああああああああ~~~~~~!>

頂点にまで達した恐怖で、あたしは失禁。
もう、ダメだ。怒りに満ちたニャビーは、必ずあたしを殺すだろう。
短い、人生だった……。ニャビーは、一瞬であたしの後ろへ回り込んだ。
首を跳ねられるかもしれない。終わり、だ。



「我が炎で、焼き尽くしてくれるわっ! ……と言いたい所だが」
「……へ?」

気の抜けた声を出すあたしは、まだ生きていた。
そして、秘所があの感覚に、ニャビーちゃんがペロペロしている感覚に包まれるーー
なんと、ニャビーがあたしのオシッコを舐め取り、秘所を毛ずくろっているのだ。
ニャビーちゃんと全く同じ舌使いに、あたしは驚きを隠しきれない。

「ニャビー……!? な、何故……!」
「お前は、私を良くしてくれた。その礼をしているだけだ」

「……あたしを殺さないの?」
「言っただろう、お前を鍛えてやる、とな」

あたしの顔から恐怖は消え去り、ニャビーを敬う表情へと変わる。
「……ニャビー……! いや、ニャビー様……♪」
「その前に、私の秘密を教えてやろう」



ニャビー様は、自分の過去を静かに語り始めたーー
要約すると、こうだ。

ニャビー様は産まれて間もなくトレーナーに捨てられ、
野生ポケモンから逃げ回る日々を送った。
身勝手なトレーナーと自分の弱さ故、
悔しさにさいなまれたニャビー様は、ただひたすらに強くなろうと、
野生ポケモンを容赦なく殺していく。
そして、ニャビー様は究極とも言える強さを手に入れた。
だが、ニャビー様は突然、生き別れた母親に会いたくなり、
切なくなった。
もがき苦しむニャビー様。そして、人格が別れた。
強さを求める冷酷な自分と、母親を求める幼稚な自分にーー
2つの人格は、お互い相容れず、時々禁断症状を経て入れ替わる。
これが、圧倒的な強さを手に入れた代償だったのだ。

事実は小説より奇なり。
ニャビー様の過去を知って、
今ほどこの言葉を痛感したことはなかった。
語り終えると、ニャビー様の瞳から冷酷さが薄れたような気がした。

「と、いうわけだ……」
「ニャビー様……! なんだか、可哀想……!」

「……」
「あ……!?」

ニャビー様の目から、熱い涙が。
あたしの目からも、熱い涙が。

「修行をするぞ。この気持ちを晴らすには、修行するしかない」
「……はいっ! ニャビー様! 宜しくお願いしますっ!」

かくして、ニャビー様との修行が始まったのでありました。グスッ……♪




「炎の使い方が甘いっ! この未熟者が!」
「ご、ごめんなさいっ! ニャビー様っ!」

まさにあびきょうかんそのもの。
地獄のようなトレーニングが続く。
何度、ニャビー様の灼熱の炎に焼かれたことか。
でも、数時間後にはーー
「おかあたま、もっとなめなめするでちゅ……♪」
「よしよし、いい子、いい子……♪」

「うぷっ!」
「きもちいいれしゅ……♪」

「もう! ニャビーちゃんったら♪ オシッコしちゃダメでしょ!」

地獄は、微笑ましい光景と化す。
何度、ニャビーちゃんの可愛さに癒されたことか。
新しく生えた抜け毛が舌に絡むのも、絡んだ毛玉をニャビーちゃんに口移しで食べさせるのも、
濃厚なアンモニア臭を嗅ぐのも、オシッコを飲んであげるのも、
すっかり慣れてしまった。
つくづく、慣れとは恐ろしいものだと痛感させられる。
ニャビーちゃんは、相変わらずあたしのアソコをオッパイと勘違いして
勢いよくしゃぶり付いてしまう。
あまりの気持ちよさに失禁してしまうのにも慣れた。
フフ♪ ニャビーちゃん、あたしのオシッコを美味しそうに飲んでる。
あたしはニャビーちゃんのように体が柔らかくなく、頭も大きいから、
自分の体を毛ずくろいできない。
そこで、ニャビーちゃんの『時』に毛ずくろってもらうのだ。
割れ目はもちろんのこと、窒や肛門の中まで。キレイにしてくれる。
ザラザラした舌での毛ずくろいは、何度体験しても病み付きになる。
あたしは、ニャビー様&ニャビーちゃんとこの灼熱の洞窟でずーっと一緒に過ごしてもいいと思う。
だって、この世に『鬼才ニャビー』を越える面白いポケモンなんて、絶対に存在しないのだから。

あたしは必ずニャビー様を倒してみせる。
と同時に、ニャビーちゃんの母親になりきってみせる。

これらの目標は、自分自身との戦いでもあるのだからーー


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