[[ワールドデータ]] [[アリストラ 詳細設定]] オルレイア周辺の蛮族などの敵勢力の情報をまとめて取り扱うページです。 アリストラからリンク貼ったけど別に他方面でも可。編集自由。 #contents *アリストラ方面 [#g14f3c0b] **“深き沼の国”ガレオン [#a2702f87] ***概要 [#db9ff14a] アリストラの北東、ゾマ湿原の中央付近に存在する、蛮族による都市国家。 現在はアリストラと交戦状態にあるが、戦神を崇める非常に好戦的な勢力であり、近隣の蛮族勢力とも日常的に戦争を繰り返している。 盟主は“深き沼の帝王”ヴィーヴァ。 ***拠点と規模 [#tbfdfcf7] 魔動機文明時代の半ば沼地に沈没した都市を拠点としており、総人口は約1万5千。 奴隷人族も多く含み、彼らの強制労働によって生産活動も行われている。 兵員はドレイク、オーガ、トロール、各種妖魔など。加えて、都市のジェネレーターは現在も稼働しているため、ルーンフォークも兵員として使われている。 周囲を沼に囲まれたこの国に攻め込むのは非常に難しく(天馬騎士団が設立された所以でもある)、攻略の目処は未だ立っていない。 また、いくつかの出砦も持ち、その一部には〈穢れの剣〉による結界が張られ、より攻略を困難にしている。 ただし、奴隷人族を含む関係上、本拠地には〈穢れの剣〉は設置されていない(設置できない)。 ***“深き沼の帝王”ヴィーヴァ(オーバードレイクカウント) [#j7fe4312] 伯爵位を持つドレイクの中でも特に有力な存在。 賢帝のような特殊な個体ではないが、強力なアーティファクトによって武装している。 その中のひとつにして最も恐れられているのが、第五世代の魔剣ともいわれる〈グランドマスター〉であり、これを無力化しない限りは近づくこともままならない。 -〈グランドマスター〉 「圧制者」の異名を持つ魔剣。あまりに強力な能力から〈蛮王の剣〉のコピーではないかとすらいわれる(実際は不明)。 ***ガレオニアン [#h21eec1e] ガレオンで製造されたルーンフォークの通称。特に、改造された戦闘用のものを指す。 自我は殆ど持たず、設定された主の命ずるがままに動く。 ルドヴィーゴ・ビアボフの参入によって改造技術も進歩しており、特殊な能力を備えたものも開発されている。 護衛用の機体はガレオニアンガード(ページ下部にデータを添付、ML11)、突撃用の機体はガレオニアンアサルトなどと呼ばれる。 -“意思なき破壊の戦乙女”デュスノミアG4(ガレオニアントップエース) 多大なコストを投入して開発された4体の「エース」の中で、最も強力な機体。 ヴィーヴァ専属の護衛であり、常にヴィーヴァと共に行動している。 **“常闇の国”ヘルミナス [#g8756f89] ***概要 [#e1a35768] アリストラの西、ほぼ魔霧の森と隣接する位置にある、ノスフェラトゥが支配する都市国家。 アリストラを狙う一方で、ガレオンとも交戦状態にあり、三つ巴の争いを繰り広げている。 盟主は“常闇の支配者”デミトロース。 ***拠点と規模 [#k7ceffdd] 未だ謎が多い。人口は多くはないと推測されているが、大量のアンデッドを擁するため、総兵力はガレオンにも匹敵するといわれている。 ノスフェラトゥの性質上、奴隷人族も相当数がいると推測されている。 ***“常闇の支配者”デミトロース [#h268c37e] 元はケルキラ島のノスフェラトゥだが、戦いを止めた盟主ヴォルクライアに見切りをつけて独立したといわれている。 ヴォルクライアと同種の、フラウの氏族に連なるものと予想されているが、実態は不明。 ***穢れの霧 [#u02dd645] ゾマ湿原内を移動する、不吉な気配を漂わせる黒い霧。ヘルミナスが儀式によって作り出したものとされている。 穢れを撒く性質があり、この霧によって、湿原内では人族蛮族問わず、戦死者たちが続々とアンデッド化している。 生み出されたアンデッドは人族蛮族問わず襲いかかるため、アリストラだけでなく、ガレオンにとっても脅威となっている。 魔物でも魔法でもなく、メティシエの玄室にも似た一種の制作物であり、かつ、定まった形を持たない。 儀式化した【パーフェクト・キャンセレーション】で破壊可能と推測されているが、大量のアンデッドに守られており、霧そのものも移動するため、実行は難しいとされている。 -戦闘時のデータ 霧の範囲は半径1km。範囲内では日光が遮られ、灯りを点けても視認できるのは10mが限度となる(暗視では見通せないが、魔法あるいは機械ならば見通せる)。 また、霧そのものにはアンデッドを強化する効果や、死者を強制的にアンデッドとして蘇らせる作用がある。 **竜の部族 [#s47ba4f1] ***概要 [#w765ac78] ゾマ湿原西部の広い範囲に勢力圏を持つ、リザードマンの部族。「イプシュカドゥムナ」という名の竜を崇めている。 族長にして最高司祭である“毒蛇王”ザッファググスによって統治されている。 ***拠点と規模 [#k647781b] リザードマンのみで構成される。 極めて閉鎖的であり、湿原の外には出ようとしないが、湿原に入るものは容赦なく攻撃を加える。アリストラが前線拡大を行えない理由のひとつでもある。 ガレオンとは協力関係にある。ガレオンの軍に偶にリザードマンが混ざるのは、竜の部族が戦力提供を行なっているためとされている。 ***“毒蛇竜”イプシュカドゥムナ [#e4f5b3a0] 所謂「ドラゴン=火吹き竜」と対を成す「ワイアーム=冷血竜」。その原種である「神代の竜」の一体。 翼を持たず、水辺に棲み、毒を吐く。リザードマンの始祖ともいわれる(第二の剣がワイアームを元にバジリスクを生み出したという説による)。 データは存在しない。現世には殆ど干渉しないが、一度暴れ出せば【コール・ゴッド】に等しい現象を起こす。 イプシュカドゥムナは大地を沼に変え、国ひとつを汚泥の底に沈めることができるとされている。 始祖神よりも古い存在であることから、学説では“原初の神”や“旧き神”とも呼ばれる。 剣の神々とは異なり、神聖魔法は与えないが、その司祭には特殊な力が授けることがある(魔物の特殊能力として扱い、ザッファググスもこれを得ている)。 正しい発音は「Ypshukhaduommuna」。リザードマンが言うと「イプスフカハドゥオンムナ」といった感じになる。 *ヴィダロス方面 [#ze4615bd] **深淵のものども [#te53c20a] ***概要 [#gd758e4b] ムーラ河下流を拠点とするギルマンの勢力。 ギルマンの皇帝の没後、アプカルルのギルマンたちの間で急速に広がった勢力で、魔神を信仰している。ギルマンと魔神の混成勢力ともいえる。 リーダーはギルマンの最高司祭だが、事実上の支配者は、信仰の対象となっている“深淵の魔神将”である。 ***拠点と規模 [#ia4bbefe] アプカルルの水洞穴の内部に拠点を構える。 ギルマンの勢力だが、メルビズやジャーグラッドなど、多数の魔神(主に水棲)を従えており、その兵種は多彩。 ***“深淵の魔神将” [#n58ad5af] 詳細不明。水棲であること、魔神将であること以外は何も分からない。