GMとしてセッションを主催するにあたり、軽く目を通しておくといいかもしれないページです。
 主にサイトルールとルールブックに記されている内容の復習ですが、見落としている部分の確認になれば幸いです。
**〈剣のかけら〉について [#e4423682]
 1回のセッションで出すべき数は、ルールブックにあるとおり「パーティの平均レベルに対して1~2倍」が妥当でしょう。
 なおかつ、1体の魔物に持たせるべき数は、これまたルールブックどおり「魔物レベルと同数」が適当です。
 セッションの結果、NPCとのコネを確立するなどして名誉点が加算されるような場合には、これより数を減らして調整するのもいいでしょう。

 ちなみに、複数の部位を持つ魔物に持たせる場合、部位ごとに何個ずつ、と持たせるのではなく、修正値の合計を(可能な限り均等な整数で)配分する、というのが正解のようです。
 X部位の魔物にY個を持たせる場合、各部位のHPには「+5X/Y」、MPには「+X/Y」、ということになるでしょう。割り切れなかった余りは、どこかの部位に偏ることになりますが。

**GMポイントについて [#bf72f3db]
 サイトルールの繰り返しになりますが、[[こちら:http://100bravers.com/PLlist/list.cgi]]のリストに登録し、管理することを推奨します。
 GMポイントの使用明細や過去に行ったセッションの把握などが目的ですので、ご協力をお願いします。

**報酬について [#s9c379c6]
 原則として、ルールブックに載っている目安を参考にしてください。
 ルールブック1のP312を参照する限り、当サイトの場合は★の数が増えるごとに+1000ガメルする程度でいいのかもしれません。

 ただしこれは、マジックアイテムなど、特別高価な報酬を出してはいけない、ということではありません。あくまで目安ですから、頭の片隅にでも置いておいてください。
 余談ですが、高額報酬を出す場合には、難関を用意する他にも、遺跡の地図の代金を始めとする必要経費に資金を割かせることでバランスを取る、といった手法もあります。
 
**戦闘バランスについて [#t57b25e8]
 [[サイトルール]]でも触れられていますが、あまりに弱く、障害たりえない敵を出すのは控えましょう。
 大雑把な目安としては

 足止め:PC+0~1レベル
 取り巻き:PC+1~2レベル
 ボス:PC+2~3レベル

 といったところでしょうが、状況や数によって変動するのは言うまでもありません。作成して間もないPCにとっては、+1~2レベル程度でも充分でしょう。
 また、魔物レベルを過信するのも危険です。念のため、対象PCグレードの命中力・回避力・魔力を見て、出目いくつで判定に勝てるのか確認しておくと事故が減ります(特化したPCが出目9以上を要求されるともなれば絶望的です)。

 以上のような都合からも、GM独自の魔物は匙加減が難しいため、慣れないうちはルールブックに掲載されている魔物を利用しましょう。せっかく200種類以上ものデータが用意されているのですから。

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS