[[Game_log]] *ZMルール [#oa26b1a8] **基本ルール [#me9be3b6] -モンスター側の達成値 〈剣のかけら〉によって強化されているモンスターのみ、ダイスを振って達成値を求めます。それ以外のモンスターは、固定値を用います。 -モンスター側の生死判定 生死判定は、固定値を用いているモンスターであっても、ダイスを振って達成値を求めます。 GMが生死判定を省略した場合、そのモンスターは自動的に死亡します。 基本的には省略します。あえて生かしておく場合はGMに生死判定を要求してください。 -一括振りの処理 広範囲の効果や、複数を同時に対象にする効果は、行為判定を一括で行うか、個別で行うかを、その都度選択できます。 ただし、威力は必ず個別で算出してください。 一括で振った場合はそれが「1回の行為判定」となり、達成値の上昇や変転は一括で適用されます。 -ファンブル公平の原則 防御ファンブルは、能動側と受動側の双方がダイスを用いている場合のみ発生します。 固定値のキャラクターからの攻撃では、防御ファンブルは発生しません。 -その他 WT:〈剣のかけら〉による抵抗力上昇のルールを使用します。 **PCが得る情報に関する注釈 [#q93e3977] -魔物知識判定 百勇亭には数多くの冒険者が在籍しており、その冒険譚も無数に存在します。 PCは、そういった冒険譚から、あらゆるモンスターの知識を得ていても構わないとします。 代わりに、以下のルールを導入します。 --シュレディンガー・トラップ ルールブックに記載されているモンスターは、魔物知識判定に成功しない限り、GMが改造したデータで運用されます。 改造の内容は、数値の変更から、特殊能力の入れ替えまで、様々です。プレイヤーには明かされません。 これらの改造は、魔物知識判定に成功した時点で失われ、ルールブックに記載されている通りのデータとなります。 -魔物知識判定の特例 PCデータで作成されたキャラクターに対する魔物知識判定は、戦闘開始時(先制判定と同じタイミング)にしか行えないものとします。 非戦闘状態で相手の実力を見抜くことはできません(身のこなしや気配で分かるなんて都市伝説です)。 -真偽判定 演技や虚偽の発言などに対しては、全面的に行えないものとします。 変装、幻覚、魔物の正体などに対しては行えます。 **戦闘に関する注釈 [#z752385d] -高低差による距離の裁定 高低差のある状況で対象との距離を考える場合には「水平方向か垂直方向のどちらか長い方」を実質距離とします。 例えば、10m先の地点から20m上空に浮かんでいる対象を狙う場合、実質距離は20mになります。 50m先の地点から10m上空に浮かんでいる場合は50mです。 ソード・ワールドは全長20mのグレータードラゴンと普通に殴り合えるルールです。細かいことは気にしないでください。 **絡み武器に関する注釈 [#q66f64c7] -命中箇所の簡略化 命中箇所は原則として「胴体」のみとなります。無作為に決定することはできません。 -複数部位に対する絡み GMが適宜判断して、その他の効果を追加することがあります。 例えば、[部位:翼]を絡めた場合、通常の効果に加え、「飛翔」によるボーナス修正を失ったりします。 **細かな裁定 [#v8b7c44b] -Q.騎獣が振った1ゾロは経験点に加算されるか? A.加算されます。 -Q.騎獣の行為判定に対して、騎手の[剣の加護/運命変転]は使えるか? A.使えます。 -Q.騎獣に対して、騎手の[剣の加護/優しき水][剣の加護/炎身]は使えるか? A.これは「手を繋ぐことによる効果」の延長として、冒険者レベル6以上から適用できることにしています。このとき、騎手が騎乗状態であれば、騎手が手綱を握っている必要はありません。 -Q.PCが使用するモンスター(ゴーレムなど)が振った1ゾロは経験点に加算されるか? A.これは騎獣とは異なり、PCとは別の手番を持つキャラクターなので、加算されないということにしています。同様にして、変転も使えません。 -Q.【クリティカルレイ】と[剣の加護/運命変転]を併用するとどうなるか? A.これは変転の方が先に適用され、その後に出目が上昇することにしています。 -Q.手番の終了時に与えられる効果が複数ある場合、どのような順番で処理されるか? A.これは「主動作を増加させる効果」「ダメージを与える効果」「回復効果」の順番で処理することにしています。 再生持ちのモンスターがブレネとヘイストの効果を受けている場合、ヘイストの主動作を処理してからブレネダメージを受け、生き残っていたら再生するという手順になります。 -Q.「○鉄の身体」に〈ガン〉はクリティカルするか? A.現在は「クリティカルしない」という裁定にしています。 -Q.【リピートアクション】はどこまで再現できるか? 術者の状態は完全に再現されます。術者が魔法や練技などの効果を受けている場合、リピートもその状態で再現されます。 装備品などの効果は、それが術者に影響を及ぼしているものならば有効です。 〈能力値増強の指輪〉で術者の能力値が上昇している場合、リピートは「上昇した能力値」を再現できます。 但し、アイテムとして存在するのは術者が装備しているものだけです。破壊できる回数が増えたりはしません。 武器や防具は偽物と考えてください。基本性能のみを再現し、特殊効果はないものとして扱います。 射撃武器の場合、リピート時に装填されていた矢弾はコピーできますが、こちらも特殊効果はありません。 バレット系の魔法は再現できません。リピート後に改めて行使してください。 *過去セッション [#j149eb70]