*ワールドデータ [#q2de814e] オリジナルの町・ダンジョンやその設定の一覧です。 #contents **都市・町・村等 [#d703d790] ***アンサラー [#t2cdcb83] :場所|オルレイアから北東へ三日 :概要|オルレイアの北東のムーラ河の畔、蛮族の勢力圏に面している城塞都市です。 オルレイアとは同盟関係にあり、オルレイアが国家として成立した際は衛星都市として機能することが既に決まっています。 現在の領主は、『揺るがざる鋼の城壁』と称されたダグニア地方の元騎士、ヴァーナー=ヒルズホルンです。 規模はオルレイアの三分の一ほど。湿地帯を利用した農業と、近辺の遺跡で見つかる様々な古代の道具の産出が主な産業となっています。 蛮族の勢力圏に面している事もあって、日頃から闘争の絶えない不穏な地域です。 その関係上、冒険者の数はごく少なく、冒険者の宿も存在していません。戦闘能力のあるものは皆兵士や傭兵となっているのです。 まず第一に蛮族を退ける事を主として来た為、応用力に長けた人物は余り存在していません。 都市が大きくなるにつれて増えてくる問題を解決する為に、オルレイアの冒険者を雇う事も多いようです。 最近では、役所の敷地内の隅に百の勇者亭分亭として『百の勇者亭+』が設立されましたが、宿とは名ばかりの詰め所となっています。 宿の仮店主は役所員のカーリーと言う男性です。ノウハウなどは一切持っていない為、ただのお茶汲みと化しているようです。 守りの剣は、領主の手に入れたものが一本存在するのみです。 故に一週間の一度のメンテナンスの時は蛮族の侵攻が多く、その撃退の為冒険者もまた多く雇われるようです。 また、ここから更に東方には、『フラガラッハ』と言う名を持つ蛮族の一大拠点が存在しています。 ※力強く叩き壊しても構いませんが半壊くらいにしておいてください。 そうすると誰かが復興イベントとかやると思います(お前)。 ***アリストラ(崩壊) [#q26b2360] :場所|オルレイアから徒歩で三日~四日 :概要| アンサラー、ヴィダロスと並び「オルレイアの三大砦」とされ、また、大規模な傭兵部隊を擁していたことから「傭兵都市」とも呼ばれていた街です。 ゾマ湿原の蛮族との争いが絶えない最前線の砦でしたが、傭兵を中心に都市としても発展し、最盛期には人口4000人に達していたといわれています。 しかし、賢帝の没後、激化する湿原内の争いの中で窮地に陥り、ついに撤退作戦が行われ、放棄されることになりました。 現在は蛮族の占領下にあり、奪回の目処は立っていません。 [[アリストラ 詳細設定]] [[アリストラ NPC]] ***“白蛇の街”サーペントス [#rrbdcbe3] :場所| オルレイアから徒歩で5日北西。 :概要| オルレイア北東、ゾマ湿原と魔霧の森に面する蛮族の勢力圏に最も近い都市の一つです。 城壁によって区切られた巨大な円形をしており、中央にある大きな湖を中心に街の四方にある大門へ向けて放射状に伸びる水路と街路によって構成されており水路を小舟が行き来しています。 大まかに分けて住宅街である北東域(通称:茜街路)、宿や繁華街のある北西域(通称:よいどれ横丁)、鍛冶場や商館の立ち並ぶ南西域(通称:鉄鎚通り)、 役所や詰所のある南東域(通称:御役所並木)の四つの区画に分類されます。 その起源は古く大破局直後に国を追われた者達が寄り集まって出来た集落が元になっており、難民を吸収し城壁の増改築を繰り返すうち、いつしか城砦都市へと姿を変えていきました。 元々冒険者によって興された町であり、古くから補給の大部分を冒険者に頼っていたという事情があり冒険者に対しては非常に開放的な気風を持っており、 その所為かゾマ湿原へ挑む冒険者たちの拠点として腕利きの冒険者達が多く集うことでも知られています。 約300年に渡って蛮族の侵攻を防ぎ続けている事からもわかる様に高い戦闘力を有し蛮族の勢力圏に対する楔として機能している反面、 常に蛮族の脅威に晒されており仕事には事欠きません。 古くからレガリア王国とは同盟関係にあり、また近年ミラボア王国、オルレイアとの物流も活発になっています。 現在はゾマ湿原への調査を続ける傍ら、ダグニア地方との交易ルートを確立する計画がたてられています。 :特色| 良くも悪くも冒険者の町であり、あっぴろげでざっくばらんかつ合理的という冒険者気質の大変強い住民が多いのが特徴です。 徴兵制度が存在する為大抵の町人は何らかの戦闘技能を身につけていることが多く、それが冒険者への理解の深さにもつながっているようです。 この街の最大の特色は、なんといっても魔動機文明時代に品種改良によって生み出されたといわれる守りの剣を埋め込まれたサーペント、 “戦神の白蛇”ガルザーンの存在と彼の守護する剣の迷宮の存在です。 彼はこの地に町を打ち立てた冒険者の騎獣であり友であったと伝えられており、街が生まれた時から今まで300年間に渡って街を守護し続けて来ました。 毎年収穫祭の頃にそんな彼への感謝を込めた催し物が開催されており、レースや闘技大会、果ては料理大会まで年によって何を行うかは違いますが年々派手になる傾向にあります。 彼の守護する剣の迷宮は彼の主が持っていた魔剣によって作られた物だといわれていますが、実際に剣を目にした人間は未だかつて一人もいません。 ***“鉱山の村”ノーゼス [#q548cf52] :場所|MAP/Ce テイフト山脈の麓 :概要|テイフト山脈の麓に位置する魔晶石の採掘を生業とした村です。 人口200人ほどで、その半数が鉱夫です。 もしもこの村で事件があったら、アンサラーを経由してオルレイアの百の勇者亭に依頼が行くことでしょう。 なお、以前の村長は極度のナイトメア嫌いで、冒険者のナイトメアを殺害しようとした事件がありました。 事件が明るみに出て、彼は村から追放されて新たな村長が村を治めています。 ですが、村に以前からあったナイトメアに対する意識はなかなかぬぐい去れるものではなく、 今も、差別は根強く残っています。 村の収入源のほとんどが魔晶石による外貨獲得で、もともと土が悪いのに加え、 昨今の日照事情から作物の育ちは悪く、食材は行商人から買い付けることが多くなっています。 :主要施設| :村|村には村長宅、倉庫、民家、畑があります。周囲は多少の林にて囲まれています。 同村の迷宮から魔動機械が起こした“ノーゼス王国事件”で 村の周りには5mの魔動機文明素材の塀が築かれて意外と守りは硬いです。 しかし日当たりが悪くなり、村人からは「洗濯物が乾かない」「作物に日があたらない」と不評です。 塀の各所には物見櫓がありますが、村の男はほぼ鉱山で働くため使用していないようです。 :鉱山|魔晶石が地中に結晶化しているため、多く採掘されています。 ただし、わりと変なものを掘り当ててしまうこともしばしば。 最近、魔動機文明時代の遺跡を掘り当ててしまい、採掘のルートが変更されています。 :“混沌の迷宮”| 鉱山から、偶然掘り出された遺跡です。 オルレイアのマギテックギルドが調査しましたが、地下1階までしか探索されていません。 というのも、内部は地下1階までは通常の空間ですが、 それ以降は一定の周期で内部構造が変わるという不思議なもののためです。 調査の結果、この遺跡は「魔剣の研究施設」だったようです。研究ために多くの集めた魔剣が保存されています。 それら全てが魔剣の迷宮を作ろうと何度も作り変えようとしているというのです。 マギテックギルドは“本当”の遺跡の最奥を見るため、魔剣を排除してくれる冒険者を求めています。 :倉庫|魔晶石や食品の備蓄などがされています。 もしかしたら、蛮族などに略奪されるかもしれません。 コメント: 少しオルレイアから遠いかもしれませんが、 ナイトメア差別を含めて、軽い蛮族襲撃から、魔剣の迷宮まで幅広い用途で使いまわせる村が欲しかったため作りました。 小さな村を舞台にセッションをしたいGMは、是非活用してください。 by GM¥ ***“煉獄の聖典”リヴィニレイ [#k6273724] :場所 |オルレイアから徒歩で真西に六日ほど、交易路から外れた所にある小都市。 :概要|人口は1000人程度で、大半が一般市民です。 城壁で囲まれたほぼ正三角形に近い形をしており、その頂点から中心へ向けて大通りが伸びています。 中央広場には、庁舎とライフォス神殿が向い合いっています。 建物は、赤いレンガやタイルと、黒い漆喰で組まれており、屋根が路地に張り出しています。 また、建物は大通りを除いて密集しているため、細い路地は昼でも薄暗く風通しが悪いです。 都章は、赤い盾の下に、赤い剣をX字に組んだ意匠となっています。 宗派は(表向き)ライフォス・ティダンです。 ただ、聖女神教会や、聖躯会教会といった自称ライフォス分派のカルト教団がはびこっております。 これらは『狂った宗教そのもの』と言うべきでしょう。 カルト教団が丹精込めて作った薬草酒が名物となっています。 ***ユートリス [#qcd3321a] :場所|オルレイアから西に二日 :概要|オルレイアの西のムーラ河の畔に位置し、ミラボアへと向かう際に渡る橋を守る都市です。 元々はオルレイア~ミラボア間の交易ルート上にある少し大きな宿場街でした。 しかし、ムーラ河にかかっている橋の戦略的な重要性から軍隊の駐屯地として整備が進み、 その軍隊が消費する物資を供給するために職人や商人があつまりました。 結果として、工業が盛んで商業も発達した都市となったようです。 信仰は特定神が信仰されておらず、様々な神の祠が作られています。 [[ユートリス 詳細設定]] **遺跡・迷宮 [#acc52541] ***ドゥラガの分室 [#u925fa8b] :場所|オルレイア北西の高原、徒歩二日程 :概要| ドゥラガの分室と言うのは、魔動機文明時代の遺跡群の事です。 その原型となっているのは、かつて魔動機文明時代に作られた、当時最大級の巨大飛行船です。 【ヴォルゲンクラッツァー(摩天楼)】と名づけられたその飛行船は、本来客船用として作られたものでした。 ですが《大破局》の時代、『無能将軍』と言われたドゥラガ=ファゲンティ将軍によって軍艦へと改造され、蛮族との戦に使用されました。 そして、蛮族との戦の中、ドゥラガの無策によって墜落し、四散する事となったのです。 墜落した地点は、オルレイアの北西、徒歩二日ほどの小さな平原。 四散した飛行船は、長い年月を経て地中へと姿を消し、【ドゥラガの分室】と呼ばれる遺跡群となったのです。 【ドゥラガの分室】は、元は一個の巨大な飛行船ですが、墜落時に四散した為、その内部が小規模な遺跡となって大地に埋まっています。 ですが、その四散した状態でも機能を残している箇所は数多くあり、未だに危険も多いところです。 また、セキリュティーレベルの低いエリアほど表層近くに埋まっている傾向があります。 簡単な遺跡ほど簡単に見つかり、困難な遺跡ほど発見が困難な場所の為、探し屋や冒険者が腕を磨くのにぴったりな遺跡でしょう。 ですが、近頃はノーリスクローリターンの遺跡と見なされ、ここを訪れる人物も少なくなってきています。 ドゥラガの分室、正確に言えばその原型となった飛行船には、7つのエリアがあります。 そのエリアは壁の色によって判別でき、それぞれ赤・橙・緑・黄・青・藍・紫と塗り分けられています。 このエリアは、セキリュティーレベルを示しており、元も浅く警戒が弱いのが青となります。 青色のエリアは登場口や、ホールなどが設置してあります。 セキリュティーレベルは最も低く、まだ経験の浅い冒険者にはいい訓練の場となるでしょう。 藍色・紫色のエリアは、客船であった頃の名残を残した客室となっています。 藍色のエリアは一般客室となっており、青色のエリアとセキリュティーレベルはそう変わりません。 紫色のエリアはいわゆるVIPルームで、セキリュティーレベルは格段に上がっています。 このレベルの遺跡は中々発見も難しく、それなりの腕が必要とされるでしょう。 黄色・緑色・橙色のエリアは、改造された戦艦となっています。 黄色のエリアは一般兵が詰める詰め所となっています。 ここもセキリュティーレベルはそう高くは無く、比較的多く見つかる遺跡でもあります。 緑色のエリアは武器などを納める倉庫です。 時には重要なアイテムを納めていることもある為、セキリュティーレベルはそれなりに高くなっています。 橙色のエリアは、将軍クラスの人物が詰める場所となっています。 セキリュティーレベルも高く、警護に使われていた魔法生物も強力なモノが揃っている危険地域です。 そして、赤色のエリアは飛行船のコア部となっています。 このエリアだけは、長く探索が続けられている【ドゥラガの分室】でも、唯一見つかったことの無いエリアです。 よほど地中深くに埋まってしまったのか、地表で見かけることはまずありません。 ここには、飛行船のコアも眠っているとされており、この遺跡に通う人達の最終目標とされています。 【ドゥラガの分室】は、オルレイア王国から北西に二日ほど歩いた地点に存在します。 そこはなだらかな丘陵地帯になっており、付近には小規模の森が点在しています。 気候は穏やかで、動植物の多い自然の宝庫ですが、そこかしこに魔動機文明時代の建材が生えている異様な光景も目に付きます。 これらの建材は、かつての飛行船に使われたものであり、今では二束三文のガラクタでしかありません。 そして、なだらかに続く丘陵の下に、【ドゥラガの分室】は眠っているのです。 :魔動機の墓場| ドゥラガの分室の少し離れた外郭に位置する場所。 最初は、ドゥラガにあった魔動機関連施設の一区画だったが、いつからか使わなくなっ た魔動の廃棄物が溜まるようなる。 発掘に関わってきた冒険者が、発掘物の中で価値の無いものを捨て始めたのが起源だろ うと云われており、今尚、溜まり続けている。 稀に壊れてないものが間違って棄てられることがあり、『魔動機の墓場』の名が示す通 り、半壊したようなモノが亡霊のようにうろついている。 命令系統が破損されたものも多く、当たり構わず襲う魔動機も存在するという。 外地と内地に分かれており、内地はドゥラガの一区画にあたり、外地はそこより溢れ溜 まった残骸がガラクタ置き場のようになっている。 ***アンサラー地下大迷宮 [#na128ff0] :場所|アンサラーの地下深く :概要| アンサラーの地下深くに眠るといわれる魔法文明時代の大迷宮。 魔動機文明時代の遺跡「生体研究所」と隣接していた入り口は、現在倒壊し行方不明のため真相は謎。 「生体研究所」の研究者はこの迷宮の奥で何かを見つけ、そして自ら命を絶った。 ***河岸の迷宮 [#y54dd608] :場所|オルレイアから西に5日、ムーラ河北側 :概要|丁度、ミラボアから北へ、オルレイアから西へ直線を結び、交差した位置にあります。 ミラボアの中心部にある「知識の井戸」につながっていると見られ、ミラボアが採掘の権利を主張しています。 ですが先手を打ってオルレイアの魔術師ギルドの副支部長“不磨者” アフバール・アラファドル が 冒険者を使って入り口に居を構えている幻獣に話を通したため、オルレイアが一歩進んでいる状況です。 しかし真実はアフバール自体がミラボアから派遣された監視員である為、ミラボアの利に繋がるようです。 . GMはアフバールを通じて、冒険者に遺跡の調査の依頼をすると良いでしょう。 :関連NPC|[[“老獪の獣”シルヴァ:http://100bravers-second.nsf.jp/wiki/index.php?NPC%E7%B4%B9%E4%BB%8B#l67c730c]] :製作|GM¥ **その他 [#xd508ff3] ***ユドリルスの森 [#na128ff0] :場所|常に移動している(リーゼン地方の間を行き来している) :概要| 浮遊しながら、リーゼン地方を彷徨う広大な森。 広さは魔霧の森などに比べれば小さいが、見たことも無い動植物が豊富に生息している。 森に存在しているものは、境界を越えて外に出ることは出来ない。そのため森への調査は難航している。 5mの土の土台が、数cmから十数cm浮かんで移動している。 その速度は、人が一日で歩く距離を七日かける程度である。 なお、最初に森に踏み込んだ冒険者たちの名前から森の名前がつけられた。 (その他の設定は、この設定を使用したものが自由に追加して良い) ***ヴィダロス跡地(元要塞ヴィダロス) [#f17cf74e] :場所| オルレイアから東へ三日、ムーラ河と隣接 :概要| オルレイアから派遣された軍が駐屯する、水軍が主力の要塞。今はほぼ跡地と呼べるほどに損壊している。 都市ではなく軍事要塞として、ムーラ河の湖畔、イグアスの大滝に建造され、ゾマ湿原に臨む為の非常に野心的な前線基地だった。 蛮族の勢力圏に進出した極めて危険な地域であり、絶え間ないギルマン族との戦争が続いていたが、ついにギルマン族の皇帝を倒すに至る。 しかし、ヴィダロス軍もまたその大戦で多数の兵を失い、要塞自体も大きく崩れ再建の見通しも立っていない。 師団長ミカエルは重症を負い、その後遺症で退役。 大隊長セーファスが残った軍をまとめ駐留していたが、ヘルミナスの謀略により軍内で内紛が起こり、それが問題とされてヴィダロス軍は廃止の道を辿った。 湿原の激戦区に進出するという試みは失敗に終わった。 ギルマン族の皇帝を倒したとはいえ、ギルマン族の国が滅んだわけでも多くのギルマン氏族は健在であり、 また、スキュラ族に至っては、ほとんど無傷のまま、その勢力は湿原に存在している。 ただ無常にも滝近くに損壊した要塞跡が残るだけの場所となっている。 要塞名は「沼に棲む者」の異名フェンリル、その悪しき魔狼を討ち果たした英雄神ヴィダルの名に由来する。 :地形| :イグアスの大滝| ムーラ河にはイグアスの大滝と呼ばれる自然の要害が存在しています。 断層型の滝で多数の分岐瀑と段瀑から成る、洲と湿原と森林、岩礁を有する広大な水域です。 幾つもの滝が粗密に分かれており、小滝大滝問わず、幾重にも連なり水流は多岐に渡ります。 1つ1つの滝には名がありますが、それら全ての滝を合わせてイグアスの大滝と呼称されます。 ヴィダロスは、それらの滝の1つに接面する形で建造されています。 :施設| ※ヴィダロスの施設は全て消滅しました。 :近隣勢力| :"虹色貝" シーレネス| マーマン族が支配・回遊する、マーマンの女王によって統治された水底の国。 ギルマン種とは古くから敵対関係にあり、ヴィダロスから南西方向に位置する水域にある。 複数の滝によって水流が入り乱れ、慣れない者には自然の防壁にすら感じられるだろう。 また、複雑な水流と大滝は光を奇妙に屈折させ、水底の貝殻や鉱石に反射され虹に包まれたような錯覚を引き起こし、この水域は虹色貝と呼称される。 :アプカルルの水洞穴| ヴィダロスから離れて南部から南東部方面に位置するギルマン族が棲息する水域。 水で浸食されて出来た大規模な水底洞穴が断層上部に存在しており、 度重なる浸食で中は入り乱れ、地上部とも結合し迷宮のような国を形成している。 魚の群れに近い概念によって群落が形成され、互いに共食いしつつも強大な帝をリーダーとして外敵へと対処する。 ヴィダロスとは交戦状態にあり、小競り合いが相次いでいたが、皇帝を喪失し、内紛状態である。 :腐敗水域(ニサイア)| 大滝北東部のヴィダロス下流域に位置する水域。 スキュラの女王の畏怖によって治められた滝壺洞窟があり、サハギン・ギルマン・マーマンの死者によって満ち溢れています。 女王は多くのスキュラたちを従わせ、人族蛮族幻獣関係なく脅威となっており、周囲に死と恐怖を振り撒いています。 この水域には腐肉がよく見られ、異様な臭気を放っている時期もあります。 ***レイカー村 [#dbfed791] ・場所:オルレイアの南、徒歩二日程の距離(南東だとアリストラと被りかけたので変更) ・概要:ごく最近、第32開拓団によって興された村。 ・地形:湖畔の村。広大な湖には、巨大なイカが生息している。 すぐ傍の森にはルーフェリアを信仰するエルフ達のシルバクト村もあり、関係は友好的。 現在はレイカー村とシルバクト村の人々が一つに纏まり、共存している。 ギルマンの集落があったが、百の勇者亭の冒険者によって討伐された。 水と食料は豊富で、目下の悩みは湖の主である巨大イカである。 渓谷からは良質の鉄が取れ、鍛冶屋ができるのも近いかもしれない。 レイカー村村長、クラウス。 隣村、マギカ=ロッテ村。村長、クロウ。 (レイカー村とシルバクト村の命名主はPLサイア、PCミルト) ・ゲーム的なデータ *百の勇者亭でフリーセッション体制で運用するには、村の成長が早すぎるので、発展レベル上昇に必要な総合値を二倍しています 村名:レイカー村 発展レベル:1 階級:小さな村 名声値:3 商業値:12 総合値:15 建設P:4 防衛P:0 「建設した建物」 建設物 :称号 :建設者 公衆浴場 :ゆけむりの:シェラ、ミスティル、グレスト、ミルト 噴水広場 :癒しの :ヤン、リグニア、ウィン、ミリアリア、エッグ 豊かな菜園:緑溢れる :イクシィ、ウェレス、CHYA-72、ディーンズ A1|A2|A3|A4|A5 B1|B2|公浴|B4|B5 C1|C2|中心|菜園|C5 D1|D2|噴水|D4|D5 E1|E2|E3|E4|E5 C3:村の中心部。開拓民の家々と村長の家がある ・周辺の地形(ゲーム的なデータ) 都市周辺の地形です。 ダイス「1d8」振って決める予定。 山岳/森林/荒地/渓谷/台地/沼地/湖畔/遺跡 A1|山岳|A3 渓谷|都市|B3 C1|台地|C3 D1|隣村|D3 ・準備に際して 幾つかの行動を選べます。 ①、村周辺の探索 2d6振って何か拾えます 2~7:サハギンの三又槍(30G/黒白B) 8~9:宝石を発見。 10~:寄生貝の殻(200G/赤A) 11~:ラプロアの実(140GX1d6) 12~:遺跡を発見 ②、釣りをする 1:化け物が釣れた:2d6の物理ダメージ 2~3:海草だ!:救命草か魔香草を入手 4~5:真珠か?:1d6点分の魔晶石を拾った 6:大漁だ:PTメンバー全員が一週間分の保存食を得られる ③、リ-リスの料理 1d6振って何れかの効果を得られます 1:食あたりになった:あらゆる行為判定で振った2dの結果が6ゾロなら1ゾロに変更する(1回) 2~3:集中力が上がった:探索判定に+1する 4~5:心が研ぎ澄まされる:魔力か打撃力に+1 6:身体中に力が溢れる:あらゆる行為判定で振った2dの結果が1ゾロなら6ゾロに(一回) ④、村イベント表 1:蛮族の襲撃だ!:何とか一人で撃退したが[冒険者レベル-防衛P]D6分の物理ダメージを受ける 2:こんな田舎はもう嫌だ!:ホームシックに掛かった。[冒険者レベル-施設数]D6分の精神力ダメージを受ける。 3:リーリスの炊き出しに参加した:リーリス料理表へ 4:交易品が届いた:隣村「マギカ=ロッテ村」からポーション類が届いた。500G分のポーションをお裾分けされる(このセッションの間だけしか使えない) 5:エルフ達と共に神へと祈りを捧げる:神聖魔法の回復量or神聖魔法の被回復量に+1点 6:満月祭に参加した:満月を見ながら、ドゥナエー(妖精)や村人達と踊り、歌い、酒を飲み、祝福された事によってあらゆる行為判定で振った2dを一度だけ振りなおせる ⑤、建築物の利用 建築物の効果が利用できる 買い物なども此方です ⑥、村長の村で休憩 HPとMPを満タンまで回復します ・山岳MAP | ー⑧- | | | ⑩ | ⑦⑥| | ||④ー② |/ / ③ー① | 村へ ・渓谷MAP ⑩ | ⑤-④ ⑨ | \ ③-村へ \ | ⑦-⑥-② | | -⑧ ① | ・台地MAP 村へ | ⑧-⑩ ⑧ | ⑧-⑨- | | | ⑤-④-? ?-⑦ | | | | ③-② | | |/ ⑥---① **蛮族勢力 [#ka8bc7f7] 別ページ[[勢力情報]]