【アマデウス】:―回顧録― [2010/10/25 22:48:49]
【アマデウス】:攫われたキミカを救い出し、オルレイアへと戻ってきたアマデウス [2010/10/25 22:49:19]
【アマデウス】:数日間はキミカの看病に努め、彼女は数日後に快調した [2010/10/25 22:50:27]
【アマデウス】:キミカの快調を確認したアマデウス……彼は、両親を自宅へと招く [2010/10/25 22:51:16]
【アマデウス】:自分がこれからどうするのかを話すために―― [2010/10/25 22:51:33]
【アマデウス】:  [2010/10/25 22:51:37]
【アマデウス】:  [2010/10/25 22:51:38]
【キミカ】:@自宅みつけたんだ! [2010/10/25 22:51:50]
【アマデウス】:@いや、連絡先を聞いていただけで今どこで暮らしてるかまでは知らない(ぁ [2010/10/25 22:52:36]
【アマデウス】:―アマキミ宅、リビング― [2010/10/25 22:52:54]
【キミカ】:@ああ・・・ごめん・・・招いたのねw [2010/10/25 22:53:29]
【ジャック】:「ほ~随分立派な家を買ったんだな」 ソファーにどんと座ってる [2010/10/25 22:55:17]
【アマデウス】:「それなりに頑張ったからな……」 紅茶を人数分出す @キミカもいるからね [2010/10/25 22:56:39]
【キミカ】:「はじめまして、キミカ [2010/10/25 22:57:47]
【ケイティ】:「ほんと、立派になったわね……そちらのお嬢さんがお相手かしら?」 うふふと笑ってる [2010/10/25 22:57:52]
【キミカ】:・フォンティーヌと申します。」ペコリ [2010/10/25 22:57:57]
【ケイティ】:「あらあら、礼儀正しい娘ね、ケイティ・アーマルドよ、よろしくね」 [2010/10/25 22:59:20]
【ジャック】:「全くじゃ、こんなバカ息子には似合わんの! ジャック・アーマルドじゃ、よろしゅう頼むぞ」 [2010/10/25 23:00:21]
【アマデウス】:「黙れクソ親父……」ぼそっ [2010/10/25 23:01:12]
【ジャック】:「で、わしらを呼び出したのはなんでじゃ? 家を自慢したかったからではあるまい」 [2010/10/25 23:02:43]
【アマデウス】:キミカの隣に座り、静かに話し出す 「……俺の決意を聞いてもらうためだ」 [2010/10/25 23:04:19]
【ジャック】:「ほお?」 まじめな顔になる [2010/10/25 23:05:02]
【アマデウス】:「まずは以前、冒険者をやめろと言ったな。 その答えだが――断る」 [2010/10/25 23:06:13]
【アマデウス】:「俺はこれからも冒険者を続ける。 こいつと共に歩き続ける」 そういって少し強引にキミカを抱き寄せる [2010/10/25 23:08:06]
【キミカ】:「ぁ・・・」 [2010/10/25 23:08:33]
【ジャック】:「ふむ……だが前も言ったぞ、このままではいずれお前さんは誰か死なせるってな」 [2010/10/25 23:09:34]
【ジャック】:「それが何でか分かって言ってんだろうな?」 [2010/10/25 23:10:03]
【アマデウス】:「……蛮族と共存しようだなんていう甘い考えを持っているからか?」 [2010/10/25 23:11:05]
【ジャック】:「よく分かってんじゃねぇか。 そうだ、お前さんのその甘ちゃんな考えのせいで人が死ぬ、絶対だ。 どうするつもりだ?」 [2010/10/25 23:12:37]
【アマデウス】:「……今回、キミカが攫われて、ようやく分かった」 [2010/10/25 23:15:02]
【アマデウス】:「全ての蛮族と……魔物と共存するのは……不可能なんだと……」 [2010/10/25 23:15:43]
【キミカ】:「・・・アマデウスさん・・・。」 [2010/10/25 23:16:17]
【ジャック】:「理解したみてぇだな、ならそんな甘い理想は捨て――」 [2010/10/25 23:17:25]
【アマデウス】:「だが、それでも」 [2010/10/25 23:17:27]
【アマデウス】:「それでも、全ての蛮族が、魔物が悪ではない、俺はそれを知っている」 窓際で寝ている猫たちを見る [2010/10/25 23:18:25]
【アマデウス】:「絶対に、分かり合える可能性もある……俺はその可能性まで捨て去るつもりはない」 [2010/10/25 23:20:04]
【ジャック】:「……なら、こいつとは絶対に分かり合えん、そうなったらどうするつもりじゃ?」 [2010/10/25 23:22:35]
【アマデウス】:「……その時は、仲間の命を優先する。 誰一人として死なせやしない」 キミカを抱く力が少し強くなる [2010/10/25 23:24:36]
【ジャック】:「……なら、こいつとは分かり合えそうじゃが、そのために仲間に危険が及ぶかもしれん……そうなったら、どうするんじゃ?」 [2010/10/25 23:26:41]
【キミカ】:「・・・・・・。」 [2010/10/25 23:26:51]
【アマデウス】:「……そのとき、は……」 少しからだが震えている [2010/10/25 23:27:44]
【ジャック】:「そのときは? どうするんじゃ? それが決まらんのなら、冒険者を続けることなんぞ許可できんぞ!」 [2010/10/25 23:30:26]
【アマデウス】:「……俺は……俺の仲間を信じる」 [2010/10/25 23:33:16]
【アマデウス】:「仲間を信じ、全力で分かり合う。 もしダメならば……全力で仲間を守りきる」 [2010/10/25 23:34:22]
【アマデウス】:「……それが俺の決意だ」 [2010/10/25 23:34:35]
【キミカ】:言葉を聞いて、目を瞑る。その顔から不安は感じ取れない。 [2010/10/25 23:35:29]
【ジャック】:「……あめぇ、甘すぎるわお前さん」 [2010/10/25 23:36:31]
【ジャック】:「じゃが……それがお前さんの選んだ道ってんなら、進めや」 [2010/10/25 23:37:48]
【アマデウス】:「……」 震えはもう止まっている [2010/10/25 23:38:45]
【ジャック】:「じゃが、これだけは言っとくぞ。 どんな結果になろうとも、後悔だけはすんな、それだけじゃ」 [2010/10/25 23:39:50]
【アマデウス】:「……わかっているさ」 [2010/10/25 23:40:59]
【ケイティ】:ぱんっ 「はい、それじゃこの話はおしまい! 折角なんだから、楽しいお話しましょ」 [2010/10/25 23:42:09]
【キミカ】:「はい、そうしましょー。」 [2010/10/25 23:43:15]
【ジャック】:「そうじゃの! ところでお前さんらどこまでいったんじゃ?」 >アマキミ [2010/10/25 23:44:21]
【アマデウス】:「んなっ、いきなり何言ってんだてめぇは!」 [2010/10/25 23:45:57]
【キミカ】:顔が真っ赤になる。 [2010/10/25 23:46:08]
【ジャック】:「なーにを慌てとるんじゃか……まぁちゃんと気をつけるんじゃぞ? 冒険なんていってる暇なくなるかもしれんからの!」 [2010/10/25 23:49:49]
【キミカ】:「ぇ・・・・?」 [2010/10/25 23:51:09]
【アマデウス】:「て、め、ぇ……」 顔赤くしながらも魔力が高まる [2010/10/25 23:51:25]
【ケイティ】:「はいはい、新婚さんをそんなにからかわないの」 [2010/10/25 23:52:48]
【キミカ】:「新婚――。」さらに真っ赤に。 [2010/10/25 23:53:45]
【アマデウス】:「まだ結婚もしてねぇよ……」 わなわな [2010/10/25 23:54:34]
【ジャック】:「ほほう、まだ?」 キラーン [2010/10/25 23:56:26]
【ケイティ】:「あら? 式はいつ挙げるのかしら? 当然わたしたちも呼んでくれるのよね?」 [2010/10/25 23:58:59]
【キミカ】:「――えーと・・・・。」 [2010/10/25 23:59:22]
【アマデウス】:「――お前らもう帰れー!」 [2010/10/26 00:00:14]
【アマデウス】:  [2010/10/26 00:00:52]
【アマデウス】:  [2010/10/26 00:00:53]
【アマデウス】:―回顧録終了― [2010/10/26 00:01:01]