こちらはフルーフ荒野特有のノスフェラトゥたちの風習を記録したページです。自由に御利用ください。
設定GM:GM夜(設定の編集、シナリオへの利用、討伐は自由にして構いません)

目次

フルーフ荒野のノスフェラトゥ族

概要

 ノスフェラトゥは通常、単独で驚異的な力を持ち、群れることはありません。
 とはいえ、個体数の少ないノスフェラトゥ同士が異例に集まるフルーフ荒野では、互いにある程度の繋がりはあるようです。
 いずれにせよ、権謀術数に長けた彼らの事、信頼できる繋がりというわけではないようですが。

 この地を荒らすノスフェラトゥには幾つかの傾向があります。
 性格的なものからくる傾向がほとんどですが、対ノスフェラトゥ組織にとっては一般的な知識となっています。

信仰(フルーフ荒野のノスフェラトゥ族)

○信仰
 彼らはその起源からメティシエの信徒です。
 そのほとんどが熱狂的であるとも言われますが、実態はよくわかっていません。
 そもそも不死という意味では、既に達成しているとも言ってよい目標であり、更にそれ以上の熱意をメティシエに見出している者は少数でしょう。

 しかし、その少数の中には太陽を克服するために、更なる力を求めてメティシエを信仰している者もいます。
 神をも死者とする玄室の力にこそ、その秘密が隠されているはずだと考える一派もいるようです。
 神、すなわち、太陽神ティダンをも喰らうほどの死。それを克服した時こそ、あらゆる死を超越するのだ、と。
 彼らの思想は“黒き太陽”思想と呼ばれており、それらを目論む一派を“黒陽派”といいます。
 “黒陽派”は、玄室が隠されていると噂されるフルール荒野に目を付けていて、そのために手段を選ばないこともしばしばあるようです。

社会構成(フルーフ荒野のノスフェラトゥ族)

唯我独尊派

 特段、居城を持たず、配下も多くは持たない(あるいはまったく持たない)ノスフェラトゥです。
 彼らは自分の身の軽さを愛し、我ただ一人の雰囲気を好みます。
 ふらっと現れては、天災のように人を食事とすることがあります。
 しかし、勢力争いとはほぼ無縁の存在で、自分の思うままに行動しています。
 突発的に遭遇する危険もありますが、彼らにとってほとんどの人族などゴミ屑と同じでどうでもいい存在です。

覇王派

 どのようなノスフェラトゥであっても、自分が優れた個体であることを認識しています。
 その中でも自分の力に頼り、何人も冒せないものだということを誇りにしている者たちがいます。
 彼らは、強者である己が隠れなければならないこと自体を嫌います。
 隠れることは弱者のすることであると断定し、自らの居城を隠すことはしません。
 その明瞭さと豪快さは、多くの手勢を確保することに寄与しています。
 扱える駒の多さが特徴で、集団というものを明確に意識し扱う、厄介な存在です。
 人族、蛮族問わず、多くの勢力を滅ぼしているでしょう。

慎重派

 弱き者どもは恐れるに足らぬと考えてはいますが、数は力であることもまた注視し、ある程度は慎重に行動するノスフェラトゥたちです。
 彼らは自分の存在を必死に隠す必要もないが、敢えて自分の居場所を晒すものでもないと考えています。
 そのため、地形や幻覚、あるいは心理効果など、何らかの方法で自らの居城を隠しています。
 それは一定の効果を及ぼしますが、彼らの居城を完全に覆い隠すものではなく、熟練の者が捜索に力を入れれば彼らの居城を見つけることは出来るかもしれません。
 拠点が把握されないよう多くの手勢を確保することは出来ませんが、それなりに堅牢な守りとなっています。

隠蔽派

 性格的なものか、効率の問題か、理由は幾つかありますが、殊更に自分の存在を隠そうとする、あるいは隠しているノスフェラトゥです。
 人族を脅威と考えている者は少ないでしょう。しかし、人族に知れると多少の面倒が増える程度の認識は持っています。
 大小の差異はあれど、共通しているのは彼らが人族を「ファーム(農耕)」していることです。
 人族の村などを丸ごと1つ彼らの支配下に置いているケースもあり、彼らの食事である人族(特に人間)が容易く手に入る形となっています。
 村に神隠し伝説が存在し今も連綿と続いていたり、地域のマイナーな神を信仰していたり、あるいは、村全体が洗脳を施されていたりと、彼らの存在を確認するのが困難となっています。

衣食住(フルーフ荒野のノスフェラトゥ族)

 ノスフェラトゥは個体数が少ないため、その生活の正確な実態は分かっていません。
 少なくとも、強大な力を持つ彼らは外敵に悩まされることはありません。
 身の回りの世話のほとんどは、彼らのしもべであるリャナンシーが行っていると考えられています。

 その不死者としてのノスフェラトゥの時間の多くは、自らの指向や謀略に使われているものとされています。
 しかし、長い時を生きる彼らの時間は非常にゆったりと流れているようで、あくせくと動くノスフェラトゥが少ないのも特徴です。
 いざ動くとなれば、迅速に行動することも多いようですが。

 彼らは通常の食事を摂ることもありますが、もっぱら味を楽しむためのものです。
 ほとんどの場合、人族の血さえあれば十分で、それぞれがそれぞれなりの方法で摂取しています。
 ほぼ毎日1人ずつ喰らう者もいれば、気に入った人間から何日、何か月にも分けて血を吸うのを愉しむ者もいるようです。
 彼ら自身の食事のため、荒野の人族には全滅してもらっては面倒だとすら考えている者もいて、ノスフェラトゥの手の者が何らかの方法で“保護”しているケースもあるようです。

 また、彼らは自分の身を清潔に保つこと、着飾ることを良しとしています。
 彼らは長い時を生きている分だけ、多くの美醜を目にしており、そのため、美醜に関して洗練された感覚を持っています。
 彼ら自身が優れた芸術家であることもあり、歴史的芸術物が、彼らの作品であることも考えられます。
 ノスフェラトゥが作ったと考えられているものもあり、そうした芸術品の魅力に取りつかれて、愚かにも、彼らを探し師と仰ぎたいと考える者もいます。
 もっとも、見返りもなく、愚かな妄想の代償のみ払うことになるでしょうが。

 ノスフェラトゥの美的感覚は住居にも及びます。
 生息域は様々な傾向がありますが、醜く不潔である住居を嫌っているようです。
 どことなく険呑な雰囲気をもっていても、彼らが住居とする場所にはある種の美を感じさせます。

他種族との関係性(フルーフ荒野のノスフェラトゥ族)


リロード   新規 下位ページ作成 編集 凍結 差分 添付 コピー 名前変更   ホーム 一覧 検索 最終更新 バックアップ リンク元   ヘルプ   最終更新のRSS