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“冒険者の国”オルレイア

 リーゼン地方、ミラボア王国の北東、ムーラ河より北に位置する王国です。
 元々は、冒険者であった国王が遺跡から複数の〈守りの剣〉を発掘し、様々な要因が重なって誕生した、「国の卵」と言える城塞都市でした。
 建国された50年前からゾマ湿原に住まう蛮族の攻略を目標とし、5年前に領土の一部を制圧、これにより諸外国からも「王国」として認められることとなりました。
 王国となり国力が増した今でも冒険者たちの活躍は目覚ましく、新たに名を上げようとやってくる冒険者も後を絶ちません。

国教

 “太陽神”ティダンの信仰を推していますが、様々な人が集まるこの国では、個人の信教には特に口は出しません。(ただし、あくまで第一の神に限定されます)
 そのため古代神~小神まで、大小様々な神殿が建てられています。その中でも特に規模の大きいものが、国教たるティダンの神殿です。
 また、湿原の開拓を目標とし、ムーラ河が側にあることから、小神ながら“水の神”ルーフェリアを信仰する者も多くなっています。

魔航船

 オルレイアには遺跡群から発見されたコアを使い、ララ・ダストンが復元した魔航船が2隻あります。
 “アドベンチャー号”はオルレイアの王城に配備され、“ダストン号”はオルレイアとパリアールを空路で結ぶ役割を果たしています。
 陸路を使うと徒歩で約10日かかるところを、空路であれば1日で到着することが出来ます。
 そのためオルレイアとパリアールを行き来する定期便は1日おきにやってきますが、往復毎に1日の整備を挟みます。乗車賃は500Gです。

特徴

  • 国として安定してきたとはいえ、ほぼ最前線の都市であることに変わりはなく、危険地帯であることは変わりありません。
    ですが、まだまだ伸びしろのある国ということもあり、未だに各方面から人が集まり、賑わいを増しています。
  • 国王の冒険者としての成功、ゾマ湿原の一部制圧、名高い蛮族の討伐……様々な要因があり、この国には高名な冒険者が増えています。
    その話を聞きつけ、さらに多くの冒険者が、この国に集まっています。
    国も冒険者の戦力に期待している部分が多く、これまで以上に便宜を図っているようです。
  • 王国となった今でも、「ゾマ湿原の攻略に尽力した者には、身分や種族を問わず爵位を与える」という約束は継続されています。
    これも、各地から冒険者が集まる要因の一つになっているでしょう。
  • 国としては異例の、“蛮族街”という蛮族共存の街を持っています。
    様々な方面から非難する声も上がっており、宰相が胃を痛める日々を送っているようです。

NPC

  • “冒険王”ランドール・ボルクス
    (人間/男/69歳)(一人称「俺」/二人称「お前」)
     
    「俺も老いちまったなぁ。ま、後のことはガキ共に任せるか!」
     
     冒険者時代に8本の〈守りの剣〉を手に入れる事に成功し、様々な幸運や偶然が重なった結果、王として身を立てる事に成功した初老の王。
     王となって20年が過ぎた今でも、その行動は変わらず、蛮族の大規模な侵攻などがあった際には率先して軍を率い、戦へと打って出ます。
     なお、頻繁に城を抜け出して城下町にて馬鹿騒ぎを起こすのも相変わらず。最近では息子を連れて歩く姿も見かけられるとか。
  • 王妃(故人?)
    (人間/女/57歳)(一人称「私〈わたし〉」/二人称「あなた」)
     
    ・街の酒場で知り合った
    ・王様に従順
  • “二極王子”○○・ボルクス
    (人間/男/20歳)
     
    ・ランドール・ボルクスの息子
    ・双子の兄で王様似(性格的に)
    ・武に優れる
  • “二極王子”○○・ボルクス
    (人間/男/20歳)
     
    ・ランドール・ボルクスの息子
    ・双子の弟で王妃似
    ・智に優れる
    ・兄を補佐する人でありたい
  • “胃痛持ちの”ハーヴェスト・セルゲイ
    (ルーンフォーク/男/45歳)
     
  • マルク・ゴールドバーグ
    (人間/男/67歳)
     
  • “気高き”アンドレイ・マクファーレン
    (人間/男/60歳)
     
  • 切り開く者達 =クリエイターズ=

冒険者ギルド“ウィッシュ・アポン・スターズ”

 冒険者の店に依頼を斡旋する国の機関です。
 長すぎるため大抵は「Wish upon Stars」の頭文字を取って「WuS(ウッス)」と呼ばれます。
 依頼の危険度は、ここで裁定されますが、最終的な判断は各店の亭主に一任されています。

グレード制度

 “冒険者の国”の異名は、ただ冒険者が多いだけでなく、他の国にはない制度が存在するからです。

 冒険者たちは宿のエンブレムを持っていますが、そこには星形の刻印が施されています。
 星の数は、その冒険者の実績を表し、オルレイア国内であれば、それなりの権威を発揮します。
 例えば、初めて訪れた宿でも仕事の斡旋を優遇してもらえたり、国の未来を左右するような仕事を極秘裏に依頼されたり、といったことです。
 ただし、この制度は、あくまで“冒険者の国”オルレイアと、その傘下にある街ならではであり、他国では普通のエンブレムとしてしか機能しません。

 なお、この星の数は「サイトルール:冒険者の等級(PCグレード)」と連動しています。(☆100では、国王より特別な星を受け取ることになります)

“百の勇者”亭

 強面な巨漢の亭主と、年齢不詳の美人女将が営む冒険者の店です。
 数多くの冒険者の店が存在するオルレイアでも指折りの有名店であり、名に劣らず多くの実力者が在籍しています。
 そのため危険な依頼も多く回される一方、新米の育成にも力を入れているため、名簿は厚くなるばかりです。

NPC

  • 亭主 バルド
    (人間/男/歳)(一人称「俺」/二人称「お前」)
    名前色:deepskyblue
     
    「よく来たな。何か飲むか?」
     
     強面にパイプをくわえた、厳めしい巨漢の亭主です。髪をそり上げたスキンヘッドで、身長も190cmを優に超えます。
     かつて冒険者として活躍していた頃に手に入れた「サングラス」を愛用し、鼻の下には薄く髭を蓄えています。
     春夏秋冬いつでも変わらず、シャツにベスト、スラックスを通しています。(タイは暑苦しくなるからつけないんだとか)
     本人は「衰えた」と言っていますがその肉体は筋骨隆々といって差し支えないでしょう。
     口数が少なく、見た目どおり厳格な気質の持ち主ですが、その言動は後輩であるあなたたちへの情に裏打ちされたものです。
     冒険者時代に培ったコネもあって、同時期にオルレイア入りした商人たちと懇意であり、そのサポートには余念がありません。
  • 女将 マリアンヌ
    (人間?/女/?歳:外見○歳)(一人称「私〈わたし〉/二人称「あなた」)
    名前色:olivedrab

盗賊ギルド“ノー・ネーム”

 盗賊ギルドです。名前はありません。
 それなりに大きな街であれば自然と誕生するのがこのギルドですが、この街も多分に漏れません。
 むしろ冒険者という名のならず者が多く集まるこの国ですから、その暗部も殊更に大きいのでしょう。
 1つの都市内ではありますが随所に施設が散らばっており、特に本拠地の場所となると知る者は限られています。構成員となり、その中での地位を高めていけば何れ知ることになるかもしれません。

NPC

魔術師ギルド“オブシダン・タワー”

 魔術師ギルド・リーゼン地方ミラボア王国方オルレイア支部です。
 正式名称が長いため、黒を基調とした塔の外観から「黒の塔」と呼ばれています。
 約150年前にミラボア王国から派遣された1人の魔導師が礎を築いたと言われていますが、他の魔術師ギルドの例に漏れず秘密主義であり、内部事情について詳しく知る者はほとんどいません。
 ミラボア王国の傘下という形にはなっていますが、今ではほとんど形式だけのもので、ミラボア本国のギルドとの関係は良好とは言えません。
 導師や学生の制服には、オルレイア支部への所属を示す「絡み合う蛇と杖」を意匠化したワッペンが付けられています。

NPC

  • ギルド支部長 “聡明な”グランドール・ルメザリア
    (人間?/女/?歳)
    名前色:?
  • ギルド副支部長 “不磨者”アフバール・アラファドル
    (人間/男/歳)(一人称「私〈わたし〉」/二人称「君」)
    名前色:mediumvioletred
     ※別キャラクターにする?

マギテックギルド“レッド・マンション”

 マギテック協会・リーゼン地方ミラボア王国方オルレイア支部です。
 正式名称が長いため、赤を基調とした館の外観から「赤の館」と呼ばれています。
 規模としてはさほど大きくありませんが、30名いる協会役員は非常に勤勉であり、厳格な支部長の下で魔動機術の復興と普及に日々励んでいます。
 敷地内には小さいながらも(プレハブ小屋のような)教室があり、併設された二階建ての寮には15名ほどの生徒が寝泊まりしています。
 会員や生徒の制服には、オルレイア支部への所属を示す「トラドール」を意匠化したワッペンが付けられています。

依頼

 支部長であるララ・ダストンや、その助手であるマイル・フラントから直々に依頼が舞い込むことも多いです。
 主に材料集めや、実験の手伝いなどを依頼されますが、その性質上ろくでもない事になる可能性も……。

NPC

  • 支部長 “荒れ狂う火山”ララ・ダストン 100/400/800
    (ドワーフ/女/66歳)(一人称「あたし」/二人称「お前」)
    名前色:tomato
  • 助手 “疾風の”マイル・フラント 50/300/600
    (エルフ/男/?歳)(一人称「私〈わたし〉」/二人称「君」/暴走時「俺」)
    名前色:lawngreen

ライダーギルド“スカイ・ガーデン”

 ライダーギルド・リーゼン地方オルレイア王国本部です。
 正式名称が長いため、騎獣達が自由に出来るその環境から「空の庭」と呼ばれています。
 ブリーズ高原に本部を構え、オルレイア国内には出張所として馬と馬車を貸し出し出来るようにしています。そのため飛竜などを借りる際には本部まで足を運ばなければなりません。
 本部では騎獣関係の貸し出し、販売を行っている他に環境を利用した騎獣の養成を行っています。そのため、かなりの敷地面積を誇る巨大なギルドです。
 その一方で構成員はそれほど多くありません。しかし、その中には元冒険者も含まれており、少数精鋭で騎獣の養成・管理、及び周辺警護を行っています。
 また冒険者の相手をする以外にも、一般人を相手に教習なども行っていますが、場所柄もあってか利用者は少ないようです。
 構成員や生徒の制服には、オルレイア支部への所属を示す「ペガサス」を意匠化したワッペンが付けられています。

NPC

  • 支部長 “牙折れた竜〈レストドラゴン〉”アルクス・リートリッド 100/400/800
    (人間/男/34歳)(一人称「俺」/二人称「君」/ナンパ時「お嬢さん」)
    技能:ライダー11/フェンサー8/レンジャー7/セージ5
    名前色:yellow(#FFFF00)
     
    「ようこそライダーギルドへ。ところで一緒にお茶でもどうかな?」
     
     “スカイ・ガーデン”の支部長です。元々はデュボールの竜騎士でしたが、相棒だった竜を戦場で亡くした末に引退し、後続育成のために支部長の座につきました。
     ライダーとしての素質は高く、騎獣達と心を通わせることはお手の物です。また、勘が非常に鋭く、何かと気の回る一面がありますが、彼自身は戦闘能力に乏しいようです。
     気さくで接しやすく、やることはこなすため部下からの信頼も厚いのですが、好みの女性と見るや声をかけるナンパ師でもあります。ストライクゾーンは比較的広いらしい。
     また、今も昔も飼育主任であるセニアに手を出している様子ですが、上手くかわされ続けているようです。 
     
     髪と瞳は金色であり、派手ではありませんがそれなりのオシャレさんです。
     ライダーギルドから仕事を出す場合は基本的に彼が依頼人として説明を行うでしょう。

商人ギルド“タイム・イズ・マネー”

 商人ギルド・リーゼン地方パリアール方オルレイア支部です。
 正式名称が長いため、商人達の戦場である様子から「金の砦」と呼ばれています。
 防犯対策に警備隊を組織したり、信頼性の確保に役立てたりと、オルレイアにある商店のほとんどが加入しています。
 また、国内の需要・供給を計測し、国力の安定にも一躍を買っているようです。
 加入した商店には、オルレイア支部への所属を示す「“冒険王”の顔」を意匠化した盾を店舗に掲げています。


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