ここ“百の勇者亭”で遊ぶときのルールを記したページです。
※追加・変更・改訂されたサイトルールに基本的に遡及性はありません
まず初めに
当サイトでは、ルールの優先度を以下のようにしています。
1.『サイトルール』
2.『各GMのローカルルール』
3.『ハウスルール』
4.『各種ルールブック&サプリメント、公式Q&A、エラッタ』
サイトルールは『プレイ規約』に当たる内容になっているため、当サイトで遊ぶ際には必ず守っていただかなくてはなりません。
次にGMのローカルルールが来ていますが、“フリーセッションスタイル”を採用している当サイトでは、独自のバランスを保つためにハウスルールを裁定しています。
ハウスルールは『共通認識』とも言えるルールなので、出来る限りGMローカルで変更しないことを推奨しています。
サイトで遊ぶために
当サイトで遊ぶためには「PLシートの登録」が必須になっています。
サイトトップの[PL登録所]から登録を行うことが出来ます。
各種登録、並びにシートの使い方はこちらを参照してください。
“フリーセッションスタイル”を推奨している当サイトでは、バランス調整のために様々なサイトルールが適用されています。
必ずサイトルールに目を通した上で遊んでください。
運営に質問等がある場合は、雑談で声をかけるか、次のアドレスにご一報ください。 info@100bravert.main.jp
セッションに参加する準備
当サイトでは以下のように書籍(ルールブック、サプリメント)を採用しています。
- 改訂版ルールブックⅠ・Ⅱ・Ⅲ(改訂Ⅰ、改訂Ⅱ、改訂Ⅲ)
改訂版のルールブックを採用しています。
これに伴い、ライダー技能のルールが変更され、【騎芸】も変化していることに注意してください。
以上のことから、参加者は改訂Ⅰ~Ⅲさえあれば、セッションに参加することが可能です。
また、基本的なルールが旧版ルールブックⅠ~Ⅲ(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)と変わらないことから、旧版での参加も認めています。
ただし、細部のルール変更や、ライダー技能のように大きな変更もあるため、出来るだけ改訂版へ乗り換えることを推奨します。
PLとしてセッションに参加する
キャラクター作成ルールを読み、キャラクターシートの申請をした後に、キャラクターの作成を行ってください。
その後、セッションリストから参加したいセッションに希望を出します。
各種ページの使い方については各種シートの使い方を参考にしてください。
また、参加の方法をWikiのセッションに記載しているので、そちらも参考にしてください。
GMとしてセッションを開催する
GM規定を読み、セッションリストでセッションの登録を行ってください。
各種ページの使い方については各種シートの使い方を参考にしてください。
経験点の獲得
基本経験点は、(GMが定めるところの)冒険成功時に1000点、失敗時に500点とします。
その他、魔物を倒したことによるボーナス経験点と、自動失敗による経験点は、共に通常どおり与えられます。
ただし、何の工夫をしなくても無傷で蹴散らせてしまえるような雑魚は、いくら倒しても「キャラクターの経験」とすべきではないでしょう。
同様に、無意味な判定(達成値13以上を求められる先制力判定での平目など)で起こった自動失敗も勘定には入れません。
また、例外として「グレードフリー(☆F)」は500点で固定とし、ボーナス経験点や自動失敗による経験点も入りません。詳しくは別項目を参照してください。
これらの経験点の一部または全部を放棄することは一切できません。
能力値の成長
それぞれのキャラクターは、経験点テーブルに則った経験点を獲得するたびに成長判定を行います。
このとき、初期技能および初期経験点は無視します。
多くの場合、セッション終了時に行われるでしょう。
後述するGMポイントを使用した場合は、セッション開始時に振るとよいでしょう。
なお、一度に複数回の成長判定を行える場合でも、判定は1回ずつ行い、その都度、成長させる能力を申告してください。
まとめて振ってしまった場合は、全ての結果を無効とし、改めて1回ずつ振り直さなければなりません。
間違えてダイスを1つだけ振ってしまった場合にも、上記と同様に振り直してください。
GMポイント(GMP)
それぞれのGMは、セッション終了時に(冒険の成否に関わらず)“3,000点”の「GMP」を獲得します。
これは「経験点」「ガメル」「名誉点」に変換し、GMが保有するキャラクターに振り分けることができます。すぐには使わず(振り分けず)に貯めておくことも可能です。
以下に、それぞれの用途における変換レートを示します。
“経験点”であれば、変換レートは「1:1」です。
“ガメル”であれば、変換レートは「1:(☆+1)」です。(例外として、☆100は10で計算されます)
“名誉点”であれば、変換レートは「400:7」です。
また、上記への変換以外にもGMPを消費した特典があります。
詳細は専用ページでご確認ください。
※ガメルへの変換は、GMポイントの使用対象PCによって倍率が上下します。GMページには「GMポイント1000→2000ガメル(☆1)」といった詳細な表記が求められます。
これらGMPの使用、変換は“該当PCがセッションに参加した”“該当PCが成長した”タイミングで確定されます。
それまではキャンセルし、払い戻すことが可能です。
冒険者の等級(PCグレード)
当サイトでは参加者が一定しないことから、PC間のバランスを取るために下記の基準が設けられています。
「冒険者レベル」または「(初期技能の分を含む)経験点の合計」が各グレードの上限を超え次第、キャラクターシートは適正グレードへ移動されます。
またGMは参加者を募る際、シナリオに適切なグレードを提示し、その範囲内でセッションを行ってください。
ただし例外が2つあります。
1つは、あらかじめ運営の許可を取った場合に限り、セッションボードを使った「グレード間の募集」を行うことが出来ます。
1つは、「グレードフリー(☆F)」としての募集です。こちらは次の項目を参照ください。
☆100 | 冒険者レベル15以下かつ経験点160,000まで |
☆ 10 | 冒険者レベル14以下かつ経験点133,000以下 |
☆ 9 | 冒険者レベル13以下かつ経験点109,000以下 |
☆ 8 | 冒険者レベル12以下かつ経験点 88,000以下 |
☆ 7 | 冒険者レベル11以下かつ経験点 70,000以下 |
☆ 6 | 冒険者レベル10以下かつ経験点 55,000以下 |
☆ 5 | 冒険者レベル 9以下かつ経験点 43,000以下 |
☆ 4 | 冒険者レベル 8以下かつ経験点 33,000以下 |
☆ 3 | 冒険者レベル 7以下かつ経験点 25,000以下 |
☆ 2 | 冒険者レベル 6以下かつ経験点 19,000以下 |
☆ 1 | 冒険者レベル 5以下かつ経験点 14,000以下 |
☆ 0 | 冒険者レベル 4以下かつ経験点 10,000以下 |
グレードフリー(☆F)
通常、セッションの募集は☆毎に行われますが、☆Fでは如何なる☆のPCでも参加することが可能となります。
ただし、経験点500点/報酬500Gで固定とします。魔物による追加経験点もありません。
報酬に関しても、剥ぎ取りによる戦利品はお金になりません。(買い取ることは可能ですが、お金が他PCに分配されることはありません)
ただし、剣の欠片については名誉点に変換することを可能とします。(大量に出すことは控えてください)
アイテムを出す場合、武器や防具を出すことは禁止とし、フレーバーアイテムのみ可能とします。
※フレーバーアイテムに価格を設定することは可能ですが、売ってもお金にならないことを明記してください。
またフレーバーアイテムであっても、GMがその判定修正を認めることは可能です。
この募集方法は、☆に関係なく受けられる“気楽な”依頼として扱われることに注意してください。
※フレーバーアイテムの定義
数値的データに影響を及ぼす物や、有利(不利)になる効果を持つアイテムは全てフレーバーアイテムと認めません。
これは比較的フレーバーに近い『一般技能』に影響を及ぼす物についても同じであり、例外として認めることはありません。
セッション履歴
PLは、参加したセッションの履歴を、該当するキャラクターシートに記載してください。
GMは、開催したセッションの履歴を、該当するセッションシートに記載してください。
セッション履歴を記入しない場合、「キャラクターシート増加ポイント」が増えない他、GMの場合は「GMP」の加算も行われないため注意してください。
装飾品の定義
全ての部位装備は「装飾品」として定義します。
その上でルールブックに準じたものとなりますが、多機能ガンベルトについては装備部位を〈腰〉〈その他〉に限定するものとします。
カテゴリ〈ガン〉の所持数制限
これは、弾丸を装填した〈ガン〉を複数携帯することで、カテゴリ〈ガン〉最大の欠点である「最大装填数」が無視できてしまう現状を打破するための調整です。
当サイトでは、1Hガンにおいて、ガンは〈ガンベルト〉〈バレットスリンガー〉または〈バレットポーチ〉に付属しているものとし、「〈ガンベルト〉と〈バレットスリンガー〉、及び〈バレットポーチ〉の装備数×2」を所持数の上限として定めます。
また、これらの装飾品は同時に2つまでしか装備出来ないものとします。(最終的に1Hガンの最大装備数は4つとなります)
一見、緩めに見えるかもしれませんが、〈マギスフィア〉も装備しなければならない魔動機師(マギテック)にとっては、それなりに悩まされる問題であるはずです。
戦闘用アイテムの準備数制限
ここで言う「戦闘用アイテム」とは、戦闘中に使用可能なアイテムの内、装備品でも装飾品でもないアイテムを指します。
代表的な物としては、ポーション類、魔晶石、呼応石、消魔の守護石などです。
これらのアイテムは、事前に「準備」しておかなければ、戦闘では使用できないものとし、準備できる数の上限を“12個”に定めます。
※普段から準備しているアイテムは、キャラクターシートの「戦闘用アイテム」欄に記入しておき、シナリオに応じて(セッション中に)変更を宣言するのがお勧めです。
例えば、魔晶石(点数は問いません)を10個、アウェイクポーションを2個、と準備していたら、その他の戦闘用アイテムは戦闘時には使用できないことになります。
ただし、非戦闘時に変更・補充するのは構いません。準備できる数には限りがありますが、持ち歩ける数は(良識の範囲内で)任意です。
また、「どこ」に「どう」準備しているかは、それぞれのプレイヤーが自由に設定してください。
公式Q&Aで戦闘中に主動作で装飾品の交換を行えることがわかりましたので、これも「戦闘用アイテム」として準備しておけば、戦闘中に交換できるものとします。
〈矢筒〉や〈ガンベルト〉など、戦闘中に使用可能なアイテムの内、装飾品に収納するアイテムは「戦闘用アイテム」欄に記載する必要はないとします。
この場合、収納するアイテムを装飾品の効果欄に記載する必要があります。
また、〈カートリッジ〉のような他のアイテムに装着するものも、記載の必要はないとします。
※戦闘中に〈カートリッジ〉を入れ替えたい場合は記載する必要があります。
ただし、〈アルケミーキット〉に関しては例外とし、使用するマテリアルカードを記載しておく必要があります。
※アルケミストに関してのルールは、ハウスルールの『アルケミスト・ワークス』を参照してください。
禁止アイテム
以下のアイテムはバランスを崩壊させる可能性を強く秘めているため、当サイトでは使用を禁止します。
もしシナリオで使用したい場合は、終了時に効果を含めて破棄することを条件に、使用を認めます。
- 『アルケミスト・ワークス』
- 〈エターナルクロノグラス〉
- 〈一角獣の角〉
- 〈魔改造初心者キット〉
- 〈穢れの酒〉
- 〈穢れの杯〉
- 〈夢幻の薬〉
- 〈勇者の証〉
これらのアイテムが禁止される理由は、オリジナルアイテム作成基準に記載されています。
制限アイテム
以下のアイテムは強力な効果を持つため、当サイトでは次のような制限つきで解放します。
- 『アルケミスト・ワークス』
- 〈魔香水〉
1PCあたりの所持数を「3個」に限定します。
- 〈異形の仮面〉
入手方法をオークションに限定します。また、半額ではなく、原価でのスタートとします。
機能的な制限は、特に設けません。
- 〈フローティングスフィア〉
通常のスフィアと併せて「〈中〉3個」「〈大〉2個」まで装備可能とします。
- 〈ミュージックシェル〉
呪歌の録音は、1アイテムに対して、1セッションにつき1回とします。(通常音声や、効果を持たない歌唱は、何度でも録音できるとします)
録音された呪歌は、6ゾロ判定であっても、再生時に自動成功しません。(達成値として扱う)
また、セッション終了と同時に、録音された呪歌は再生不能となります。次回セッションで、改めて録音してください。
その際、中身のリセットを行うため、500ガメル消費することを忘れないでください。
- 〈竜牙の矢〉
1PCあたりの所持数を「2本」に限定します。
- 『カルディア・グレイス』
- 〈エクレール〉
1PCあたりの所持数を「2個」に限定します。
- 『フェイダン博物誌』
- 〈カイン・ガラ製ギャンブルポーション〉
筋力+1の効果は、重複しません。
- 〈ウィッチポーション〉
1PCあたりの所持数を「2個」に限定します。
性差装備について
性別限定装備の代替品を設定します。
参考:性別限定装備の代替品
装備品の名称変更
オーダーメイドだけでなく、専用化によっても名称を変更できるとします。
また、名称を変更した場合、元の装備名が分かるよう記載してください。
相当品ルール
当サイトでは、加工を行うことでの相当品ルールを採用しています。
相当品の加工はアイテム購入の際に追加で1,000Gを払うことで行うことが出来ますが、“特殊効果”のないアイテムに限ります。
この特殊効果には“魔法の発動体”“魔法の武器+1”“妖精の武器”の加工を含みます。
また、オリジナルアイテムの加工は不可とします。
加工した相当品は、「オーダーメイド/専用化」の加工を行わない限り「○○相当の××」というように記載してください。
名称の変更を行った場合は、元の装備と変化後の形状が分かるよう備考に書いてください。
※相当品の定義
既存の装備品を加工し、好きな形状に変化させたアイテムの事です。
元の性能は変化しないため、逸脱した形状の変化は認められません。
また、形状の変化に伴い、判定や状況の優劣に補正は掛かりませんが、GMは、これを認めても構いません。
例)形状を「仕込み杖」にしていたため、その武器を持ち込んでも構わないと裁定した。
認められる例)
- 〈ロングソード〉を「仕込み杖」の形状に加工する。
- 〈ヘビーメイス〉を「巨大な金槌」の形状に加工する。
- 〈ドラゴンスケイル〉を「ドレス」の形状に加工する。
ただし、動きやすい形状のドレスに限ります。
認められない例)
- 〈グレートソード〉を「仕込み杖」の形状に加工する。
巨大な武器をコンパクトにするような加工は無理と判断します。
- 〈ファルシオン〉を「逆刃刀」の形状に加工する。
武器の属性(刃or打撃)が変化するような加工は無理と判断します。
- 〈トンファー〉を「1本のスコップ」の形状に加工する。
1対の武器を1本にするような加工は無理と判断します。
- 〈カイトシールド〉を〈ラウンドシールド〉の形状に加工する。
既存アイテムの形状に変化させることは無理と判断します。
チケット制度
既存のアイテムに戦利品を加えることでオリジナルアイテムに加工する制度でしたが、禁止となります。
また、セッションの報酬として既存アイテムを加工する、通称「その場チケット制度」は解放します。
ただし、この制度を利用して作成するアイテムは、アイテム作成基準で推奨される能力より、低く設定してください。
通常のオリジナルアイテムと棲み分けるため、シンプルで慎ましい能力の方が好ましいでしょう。
また、この制度を利用する場合、“マジックアイテム”の加工は出来ないとします。
※マジックアイテムの定義
特殊効果のついたアイテムは基本的にマジックアイテムとしますが、製作時期が「現在」であるものに関しては、それに含みません。
「魔法の武器+1」はマジックアイテムとします。
「魔法の発動体」加工されたアイテムもマジックアイテムとして扱います。このためカテゴリ〈スタッフ〉のアイテムは全てマジックアイテムという扱いになります。
オークションにおける借金利用について
オークションのみに使用できるという制限の上に、10,000Gまでの借金が認められます。
これは蘇生費用・違約金等によって発生する借金も全て含めて限度額が10,000Gとなります。
オークション用途で借りた借金については、1セッション終了ごとに報酬の半分以上の額を任意で返済に充てることが義務付けられます。
その上、1セッション(借金の返済直前時)ごとに借金の残高の2割が利子として加算されます。
返済直前のタイミングで利子が加算されるため、オークションで入札したものを競り落とせなかったとしても、最低でも借りた金額の2割の利子は支払うことになります。
高グレードキャラなら報酬も多く返済もスムーズに進むことと思いますが、低グレードキャラの場合は報酬よりも利子の方が高額になるというケースもあり得ます。
オークションのために使える資金が10,000G、無条件で発生するというものではありませんので、計画的に借金は活用しましょう。
行為判定・行使判定の金額
- 行為判定の依頼料=目標値×目標値×10ガメル
- 行使判定の依頼料=呪文レベル×呪文レベル×消費MP×目標値(下限10)
※基本的に、これらは「成功するまで」やってもらえるため、必ず成功するとする。
※また、呪歌を依頼する場合消費MPの値を、1LV呪歌=2、5LV呪歌=5、10LV呪歌=10 とする。
サイトNPCのコネクション取得
各PCはセッション外においても、当サイトで公式化されたNPCとのコネクションを取得することが出来ます。
取得は名誉点の消費のみで行われますが、以下のような条件が付与されます。
1.消費名誉点の2倍以上の総名誉点を保持している。
※必要名誉点が「50/150/300」であった場合、総名誉点が「100/300/600」以上である必要がある。
2.各ギルドに所属しているNPCは、そのギルドとのコネクションが必要となる。
※マギテックギルドに所属するNPCのコネクションを取得する場合、PCがマギテックギルドに所属している必要がある。
これらの条件を満たしている場合、セッション外でもNPCとのコネクションを取得しても構いません。
セッション内での取得は、従来通りGMが任意に機会を設けて(あるいは与えて)ください。
注意すべきは、以上のルールはサイトNPCに適応されたルールであり、各GMが作ったNPCには適応されません。
もちろん、各GMが自作NPCのコネクション取得をセッション外で行えるようにしても構いません。
騎獣の購入に関して
騎獣の購入(専有化)にあたっては、それぞれのPCが個人で騎獣を管理するスペースを持つ必要があります。
騎獣はもちろん、追加部位に関しても“1体(1部位)”と数えます。
以下はPCの所有するスペースごとの裁定です。
- 住宅なし
ライダーギルドで預かってもらえますが、1セッションごとに維持費がかかります。
維持費は「騎獣の適正レベルの最低値×100G」です。
騎獣1体ごとに計算し、追加部位も含まれることに注意してください。
- 小さな個人住宅
1部位の騎獣を3体まで管理できます。
- 中規模の邸宅
2部位までの騎獣を管理できます。管理する騎獣の部位数は、合計「6」以下に収めてください。
- 大きな屋敷
4部位までの騎獣を管理できます。管理する騎獣の部位数は、合計「12」以下に収めてください。
- 城
全ての騎獣が管理可能です。管理数の制限は特に定めませんが、現実的な数値に収めてください。
- 共同名義
中規模以上の邸宅を共同名義で所有している場合、名義者の保持する騎獣の部位数を合計して管理してください。
これらは購入した騎獣に対して必要であり、レンタルする場合は関係ありません。
また、以下の騎獣に関しては以下のような制限を設けます。
- 【エルダーマンティコア】【レッサードラゴン】
GMP特典の「騎獣チケット」を使用する必要があります。
必要GMPは30,000点で、総名誉点が2,000点を超える必要があります。
また、購入のみでレンタルは不可です。
同PLのPC間における禁止事項
以下の項目については、明確に禁止させていただきます。
- アイテムの受け渡し
- オークションの出品と入札
- 邸宅の共同名義(住み込みは可能)
その他のルール
- 近接武器リスト、飛び道具リスト、防具リストに記載されている武器・防具の「形状」は、いずれも『ルールブックⅢ』の記述に従います。
- 用法に「#」が含まれる武器同士での「武器の持ち替え」は行えません。
- 特別な効果を持たない装飾品は、無理のない範囲で装備部位の数を無視して構いません。
- 特別な効果を持つ装飾品の「形状」は、表記のある部分(とんがり帽子の「円錐形」など)に関しては変更不可とします。表記されていない部分は好みで設定するのもいいでしょう。
- すでに持っている武器を〈魔法の武器〉や〈妖精の武器〉に加工するための時間は、セッション中でなければ無視して構いません。
- 表にない単語を称号に用いる場合、必要な名誉点は一律「1単語10点」とします。
なお、国語辞典に載っている単語、および固有名詞は1単語として扱います。
- 当サイトでは「必要筋力の高い武器、防具を扱うとき」「ランクの高い武器、防具を扱うときの注釈」(『2』p36)、および「複数の部位を持つ魔物の経験点」「複数の部位を持つ魔物の戦利品」(『2』p225)を採用しています。
- ランクの高い武器を扱うときは、それが特別な効果を持つ武器であっても、その効果は発揮されなくなります。
ただし、〈魔法の武器+1〉の効果(命中力・追加ダメージ+1)は有効とします。注釈ではなく基本性能を変更する効果なので。
専用武器は下記参照。
- コネクションの取得に関しては、シナリオ上で面識を持ったNPCに対してのみ、GMの許可を得た上で取得できます。
無論、GMから報酬の一環として与えることは自由です。
また、セッション終了時に自由所得でコネクションを得る場合、GMPで足りない名誉点を補填することは可能です。
- 当サイトでは「小神は、信仰されている地方を離れると、神聖魔法の消費MPに+2されるように」なります。
ただし、その成り立ちから、オルレイアには(こじつけ気味ですが)各宗派の信者が均等に存在するものとし、オルレイア周辺で活動する限り、消費MPは増加しません。
どこまでが「オルレイア周辺」であるかは各GMの判断に委ねます。遠出する場合には、このルールを用いることで「思えば遠くへ来たものだ」という気持ちになるかもしれません。
- 「魔物知識判定」の成功結果を持ち越せるのは、その判定に成功したキャラクターのみとします(技能なくして長期間の記憶は困難なのです)。
- 〈一角獣の角〉は「非売品」として扱います。GMがシナリオ上に登場させるのは構いませんが、シナリオ終了後もPCが所持し続ける状況にはしないでください。
- 当サイト(オルレイア)では、ルールブック掲載のアイテム(騎獣を含む)であれば、非売品を除き、全て購入(またはレンタル)可能です。
稀少な品物も大量に流通している、という意味ではなく、幸運にも(あるいはPCの実績が評価されて)入手の機会に恵まれるのです。
無論、非売品であっても、GMが登場させた場合には入手可能です。ただし、〈エターナル・クロノグラス〉は、そのシナリオ限りのアイテムとするようにお願いします。
- 《両手利き》の戦闘特技に関しまして、片手に剣、片手に銃、という組み合わせは可、とします。ただし、《双撃》を習得していない場合、銃も剣と同じ対象しか攻撃できない、とします。
- 2H武器の扱いについて。
2H武器の所持数を“手持ちで1つ、予備に2つの合計3つまで”とします。
(予備武器の保持場所については言及しません)
1H/2H武器は、2H扱いとします。
2H#武器は、2H扱いにしません。
また、1H武器の所持数には制限は設けません。(ただし、1Hガンは上記、ガンの制限について引っかかりますのでご容赦ください)
- 専用化について。
専用化による効果は「非ランク効果」とします。
- 騎獣について
- 騎獣の属性について。
通常に購入できる騎獣の属性は「火/水・氷/土/風/雷/毒」の6属性とします。
レンタルに関しましても同様とします。(属性が違っても買い取り時に1属性を任意で選べるようになります)
ただし、GMのシナリオにおいての報酬は、この限りではありません。
- 騎獣の部位が破壊(死亡)した場合について
完全に死亡した「破壊」された部位は、
1:セッションの終了
2:GMの指定した日数の経過(自然回復)
での再生の解釈とします。骨折や、部位欠損が原因と見られるので、『フィジカルギミック』での回復は可能とします。
- 格闘武器に関しては、両手/両足で1セットの武器とし、左右で別の武器を持てないとします。
- ただし、オリジナルアイテムに関しては左右で別の能力を持たせても構いません。
左右非対称の能力をつける際は、その旨を効果に記載しておいてください。
- 以下の優先順位でしか、加工できない、とします。
- 銀製武器/相当品 → オーダーメイド → 魔法の武器+1 → 妖精の武器
- 世界観として、人間側に属する冒険者の宿ではそぐわない事であるため、ダルクレム、ブラグザバス、メティシエ、ラーリスを初めとした邪神を神聖魔法としての取得は禁止します。
- また、個人の信仰(魔法として発現しない)は自由ですが、他のPCとの関係上、ロールプレイとしての信仰もなるべく控えて下さい。
- “鉄槌神”エセルフィンの信仰について
上記の神は、その教義上、人蛮問わず恐れられています。
そのため、PCが信仰神として選ぶことを禁止します。
GMが登場させるNPC、エネミーが信仰することは自由です。
また、個人の信仰(魔法として発現しない)は自由ですが、他PCとの軋轢を生む可能性が高いため、非推奨としておきます。
- 個人に拠るNPC利用の可否について、特に禁止といたしませんが、NPC利用による不利益に関しては特に関知いたしません。
- PC所有者とGMの合意の上でNPC利用を行ってください。
- GMが自らのキャラクターをNPCとして利用することは自由です。
- その際、自らのキャラクターは、報酬の割譲に含まない形が理想です。プレイヤーの総意としての割譲であるならば、この限りではありません。
- 高レベル帯セッションにおいて、パーティに”リザレクション”等の解呪・蘇生魔法を唱えられるキャラクターが存在します。
- そうした魔法をセッション中に使う場合、セッションの前の状態に戻すものであれば無料で行うことができます。
(例:セッション中に死亡したPCにリザレクション)
- 自分以外のPCをそのセッション以前とは違った状態にする場合、NPCに頼む場合と同じく費用が必要になります。ただし、魔法を行使したPCはこの方法で金銭を得ることは出来ません。
- 対象となるのは、以下の呪文とします。
- リザレクション
- フィジカルギミック
- イレイスブランデット
- マシンリペア
- クリエイトデバイス
- シールエンチャント
- 回復効果ではクリティカルをしないルールは、ルルブⅠの戦闘ルールに含まれています。
そのため、WTでは「クリティカルしない」と明記されていない【アース・ヒール】も、クリティカルしないと裁定します。
また、以降に登場する回復効果も、「クリティカルする」と明記されていない限りは、クリティカルしません。
- 〈バレットポーチ〉に関してはAWの記述に従い、装備部位を「背中」「腰」「その他」とし、1人2本までの装備とします。
また、ポーチとありますが、ベルト扱いとします。
キャラクターチャットに関する取り決め
キャラクターチャット規定
- キャラクターチャットについての定義は、以下のものとする。
キャラクターチャット定義
- キャラクターを用いて参加する。(PL同士の雑談はなるべく、雑談チャットで)
キャラクターチャットの使い方
サイトTOPにあるCharacter chatの項目から、目的の場所を選んでください。
使い方は雑談やゲームルームのチャットと変わりありません。
店内、裏庭でキャラクターチャットを行う際は、トピックにどの宿で行っているかを書いておくと良いでしょう。
ログの保存
キャラクターチャットにおいては、各自でログの保存を行ってください。
以下に保存の手順を示します。
- 過去ログを開く
- 管理用に100braveと打ち込み、ボタンをクリックする。
- 使用した宿(末尾の数字=使用宿)に応じて、格納フォルダを選択する。フリールームの場合は必要なし。
- 作成ボタンをクリックする。
ログが繋がらないようにするためなので、忘れないようにしてください。
また、キャラクターチャットを始める前に過去ログを見て、保存されているか確認すると良いでしょう。
サイト外で行ったキャラクターチャット
外部サイト(ツーショットチャットや、キャラクターチャットなど)、IRC、メッセンジャーなどで行ったキャラクターチャットのログをアップすることで、それを公式に行ったキャラクターチャットと扱って構いません。
もちろん、アップしなかった場合も、行われたキャラクターチャットに基づいてキャラクターの設定を変更するのは任意です。
但し、談話室における外部サイトへの誘導は禁止とし、故意に行った場合はサイト内規定に基づき処理します。
メッセンジャー、雑談BBSなどで待合せを行うようにしてください。
これらは、キャラクターチャットのみに該当し、セッションに関しては必ずサイト内のゲームルームで行ってください。
アップロードページ
冒頭で示したように、サイトルールはプレイ規約に準じる物です。
そのため基本的には運営がルールを裁定します。
ただし、運営の独裁にならないよう、参加者から提案することは可能です。
参加者からの提案
サイト参加者は、新たなサイトルールの追加、現サイトルールの変更を運営に提案できます。
提案された案件は、しばらく他の参加者からの意見を取り入れた上で、最終的には運営が判断を行います。
もし運営の出した結果が不当な物であると多数の参加者が意見した場合、もう一度精査されます。
あくまで最終決定は運営が判断するため、ご了承ください。
運営からのお願い
サイトルールは、参加者が良い環境で遊べるよう、運営が調整しているものです。
基本的におかしなルールを作っているつもりはないので、よっぽどおかしい、納得できないという時以外は、提案を控えてもらえると助かります。
また、提案するほどではないが、疑問に思っているようなことがある場合は、「質問・意見板」を活用していただければ良いと思います。