サイトルール
概要
このページでは、蛮族PCについてのサイト裁定を記載しています。
フリーセッションスタイルを推奨する当サイトでは、基本的に人族PCの使用を推奨していますが、せっかくの蛮族PCを使えないのは勿体ないとの声もあり、制限付きで使用可能としました。
蛮族PCでプレイする方は、このページをよくお読みください。
キャラクター作成ルールの方でも記載されていますが、[蛮族][人族/蛮族サイド]のPCを作成する場合、「蛮族チケット」が必要となります。
上記チケットは各PLに1枚配布される他、GMPを6,000点消費することで購入可能です。
GMP使用履歴の「使用キャラクター」に対象のキャラクターを記入してください。(名前が決まっていない場合も、消費したことが分かるようにした上で、決定後に変更しておいてください)
初期配布のチケットを使う場合も、(GMPは0点で)チケットの消費を記入する必要があります。
なお、チケットはあくまで蛮族PCを作成する権利を得る物であり、キャラクターシートは別途必要になることに留意してください。
“冒険者の国”オルレイア
オルレイア国内では、まだ蛮族のことは認められていません。
市民に至っては当然、危険視する存在であり、国の上層部であっても反対派が多数を占めています。
冒険者たちの中には受け入れる者もいますが、やはり多くは受け入れていません。
そのため、蛮族PCであっても国内に入ることは許されず、一部の協力者たちに会う場合も、郊外で会うことを義務づけられています。
“蛮族街”オルヴァン
蛮族PCたちの拠点となる、オルレイアの配下に当たる街です。
ここでは自由に行動することが出来ますが、一部のエリアは人族のみが立ち入れる場所となっています。
一部の種族について
「ダークトロール」と「バルカン」については、初期から穢れが「4」あるため、シナリオによっては参加出来ない場合があります。
それを留意した上で作成を行ってください。
また、「バルカン」に関しては、見た目が[魔神]に近すぎるとオルヴァンでの活動も難しくなると思われます。
そのため、[人族]に近い姿をしていると設定してください。
その他
基本的に人里では[蛮族]としか認識されません。
例え冒険者の証を提示したとしても、よほどの変わり者か、お人好しでなければ信じられないでしょう。
蛮族PCの依頼は“千の鬼貌亭”でのみ受けることが出来ます。
上記のような立ち位置である以上、蛮族PCたちに回ってくる依頼は基本的に「○○を倒してこい」というものになるでしょう。
人里に介入するようなシナリオは、GMの創意工夫が必要となります。
地位
蛮族PCは救済措置として、名誉点を消費して地位を得ることが出来ます。
地位を得ることによって蛮族PCの行動制限が一部解除されますが、GMPブーストによる地位の早期修得は、イメージを損なうため非推奨です。
以下、地位の修得に必要な名誉点と、制限解除の内容です。
- 250点“名誉人族”
- オルヴァンにおいて人族から信頼を得ます。
また、一部の大きな都市であれば、冒険者として認められることでしょう。
ただし、扱いはさほど変わりません。
- 900点“人族以上に人族”
- オルレイア周辺の村にも名が響き渡り、冒険者として認めてもらえます。
都市においては仲間として見られることも多いでしょうが、村ではまだ怖がる人もいるでしょう。
- 3,000点“もはや蛮族と呼ぶ者はいない”
- オルレイア国外にも名が響き渡り、冒険者として認められます。
首都オルレイアを含む周辺地域では人族として扱われますが、首都オルレイア、及び諸外国への移動には関係国の許可が求められます。
上位の地位を修得する場合、今までに消費した名誉点は上乗せされます。
例:名誉人族から人族以上に人族へアップグレードするのに必要な名誉点は、650点です。