サイトルール
概要
このページでは、【デーモンルーラー】技能におけるサイトルールを記載しています。
【デーモンルーラー】は、公式においても特殊な技能と位置づけされているため、他技能とは別の裁定が必要と判断したためです。
以降、【デーモンルーラー】の扱いを列挙していきます。
補足
【デーモンルーラー】技能を持つ者のことを『召異術師』あるいは『魔神使い』と呼ばています。
召異術師は世間一般から「邪悪な魔法の使い手」と思われがちです。冒険者の間でも警戒する者がいるほどに危険な存在である一方、その強力な効果は仲間にすれば頼りになるという認識もされています。
そういった認識もあり、召異魔法の中には「犯罪行為」と見なされる魔法も存在しています。
これらの魔法に対する措置を、サイトでは以下のように裁定します。
オルレイアにおける召異術師の立ち位置
一般的に召異魔法は受け入れられておらず、これはオルレイアにおいても変わりません。
街中で召異魔法を使うことは全面禁止されています。また、国民や冒険者がデーモンルーラー技能を修得することも法令で禁止されました。よって召異術師が国内に立ち入ることも出来ません。
もし召異術師だとばれた場合、国外追放は免れないことでしょう。
蛮族街における召異術師の立ち位置
魔神は人族からも蛮族からも恐れられる存在であり、これは蛮族街においても変わりません。
ですが最前線の都市であり、常に戦力を必要としている蛮族街では召異術師を受け入れています。
ただし全てを受け入れているわけではなく、少しでもリスクを無くすためいくつかの法規制を敷いています。
具体的には以下のような法令です。
~法規制~
1.緊急時を除き、街中での召異魔法を禁ず。
※内部に敵対勢力が侵入し、それを撃退する場合、あるいは領主に特例として認められた場合を除く。
2.一般市民に対しての召異魔法を禁ず。
3.上記を破った者は、以下の罰則を受ける。
~罰則規定~
1.国外追放とし、冒険者であればその資格を剥奪する。
※処理としては「OtherRoad」扱いとなります。
召異魔法
召異魔法は「魔神と契約し、その力を借りる魔法」です。そのため一部魔法には魔神との契約が必要になります。
魔神と契約するためには「供物」を使って魔神を召喚し、その後封入という行為を行います。
封入には「封入具」が必要となり、形状によって契約できる魔神のレベルが変わります。
これら契約のプロセスをサイトでは以下のように裁定します。
媒体
召異魔法の使用には、〈魔神の契約書〉が必要です。
消耗品であるため、当サイトでは「戦闘用アイテム欄」に記載する必要があります。
1枠に10枚まで収納することが可能です。
供物
必須供物となるアイテムは素材や武具として取引されているため購入可能とします。
ただし、一部アイテム(人族の死体など、非合法品)は当然購入不可、およびそれらを使った魔神の召喚を禁止します。
GMがシナリオの為に使用することは可能です。むしろやってください。
封入具
サプリメントにて定められたものであればなんでも構いませんが、PCが〈魔神の苗床〉を使用することは禁止します。
GMがシナリオの為に使用することは可能です。むしろやってください。
契約~封入の処理
魔神との契約を行う場合、召異ギルドで召喚、及び封入の手続きを行います。
召喚に必要な供物、及び封入に必要な道具は全て召異ギルドが管理しており、一部(人族の死体など、非合法品以外)は購買可能です。
召喚はセッション開始時のみ可能とします。封入はいつでも可能ですが、基本的に召喚後の契約と一時解放後の再封入で行われるでしょう。
封入における魔神との達成値の比べ合いは、ダイスでも固定値でも構いません。各GMが裁定を行ってください。
また、これらの行動は全て“自己責任”で行ってください。
補足
なお、上記の処理をセッション開始時のみ可能としているのは、契約に失敗した場合の後処理を召異ギルドが受け持つという理由から来ています。
そのため、契約に失敗したとしても、被害に遭うのは契約を試みたPCだけに限られるでしょう。