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ハウスルール

 “百の勇者亭”で遊ぶ際にセッションで用いる『共通認識』のルールです。
 GMローカルの下に位置するルールですが、サイト内でのバランスを保つために推奨しているので、必ず一読してください。
 これらのルールは[フリーセッション]でのみ適応されるものであり、[キャンペーン]の際は、GMがルールを調整して構いません。

サイト独自の裁定

 ルールブックに記載されているルール(データ)の中で、バランスを取るためにサイトが変更しているものです。

戦闘特技

【ファストアクション】

 戦闘特技を習得している者が、先制判定に成功しなければ効果が発揮されない。

アイテム

〈リッパーナイフ〉

 ランク効果によって攻撃する場合、同一対象(部位)に投げることは出来ず、《双撃》の戦闘特技を持っていなくても別対象へ攻撃することが可能とする。

その他

魔物知識判定

 一度しか出来ないとあるが、条件付きで二度、三度と行っても構いません。
 条件に関しては、GM毎に裁定してください。通常通り一度限りでも、問題ありません。

各種サプリメント

 以下の項目では、サプリメントにて追加された要素ごとの、サイトにおける採用の推奨・非推奨を紹介しています。
 一部の要素については禁止項目となっているため、GM・PL共に目を通しておいてください。

 また、サプリメントは人によって持っていないことがあります。
 そのため、使用者には効果、能力の説明責任があることを留意してください。

『アルケミスト・ワークス』(AW)

 多くのアイテムが追加されている他、【アルケミスト】技能が追加されたサプリメントです。
 基本的には採用を推奨しています。

一般技能

一般技能とは

 冒険者技能とは別にキャラクターが所有している職能です。
 キャラクターの個性を表現し、ロールプレイを楽しむことを目的として用意されたルールであり、ゲーム上のルールを追求できるものではありません。
 そのため、「命中」「回避」「先制」「魔物知識」といった、冒険者の専門的な判定の代替とすることはできません。
 また、一般技能は、PLが使用できる判定を設定するのではなく、GMが「この判定は●●技能で代替して構いません」と許可したときに使用できるものです。
  ※PLから使用の許可を求めることは可能です。
 当然、一般技能を取得しないPCがいることも自由です。

一般技能の習得

以下のルールに基づき、一般技能を設定してください

  • 一般技能は最大5Lv、合計10Lv以下です
  • 取得する一般技能についてはプレイヤーが自由に考えて構いませんが、世界観にそぐわないもの、公序良俗に反するものの取得は禁じます。(娼婦・男娼は公式の設定にあるものなので、使用を許可します)
  • 一般技能を設定できるのは生まれの時点だけであるとし、それ以降はGMがセッション時の行動を見て取得・成長の許可を与えるとしてください。
  • GMは取得の強要を行わないよう、注意しましょう。

種族特徴の強化

 『AW』を使用することにより、Lv6、Lv11になると種族特徴の強化が行われます。

その他『アルケミスト・ワークス』で出された裁定

  • 防具のオーバーランクは特殊効果が発揮されない
  • 魔晶石を練技に使用可能

絡み武器について

 絡み武器は元のルールのまま採用します。
 GMルールで使用しない裁定とする場合、絡み効果を持たない武器として扱うことを推奨します。
 もしGMが『AW』を持っていない場合、全ての絡み武器は「打撃属性の武器」として扱うとよいでしょう。

AWアイテムについて

  • 『AW』のアイテムは、以下にあげたアイテム以外を全て解放します。
     また、これらのアイテムに対する禁止・制限ルールは、サイトルールに属します。GMローカルによる変更は認められません。
  • 禁止アイテム
     もしシナリオで使用したい場合は、終了時に効果を含めて破棄することを条件に、使用を認めます。
    • 魔改造初心者キット
    • 穢れの酒
    • 穢れの杯
    • 夢幻の薬
    • 勇者の証
  • 制限アイテム
     以下のアイテムは条件つきで解放されます。
    • 〈魔香水〉
       1PCあたりの所持数を「3個」に限定します。
    • 〈異形の仮面〉
       入手方法をオークションに限定します。また、半額ではなく、原価でのスタートとします。
       機能的な制限は、特に設けません。
    • 〈フローティングスフィア〉
       通常のスフィアと併せて「〈中〉3個」「〈大〉2個」まで装備可能とします。
    • 〈ミュージックシェル〉
       呪歌の録音は、1アイテムに対して1セッションにつき1回とします。(通常音声や、効果を持たない歌唱は、何度でも録音できるとします)
       録音された呪歌は、6ゾロ判定であっても、再生時に自動成功しません。(達成値として扱う)
       また、セッション終了と同時に、録音された呪歌は再生不能となります。次回セッションで、改めて録音してください。
       その際、中身のリセットを行うため、500ガメル消費することを忘れないでください。
    • 〈竜牙の矢/太矢〉
       1PCあたりの所持数を合計で「2本」に限定します。
  • 追補アイテム
    • 〈防弾加工の鎧〉
       〈マナタイトの追加装甲+1〉〈魔法の鎧+1〉による防護上昇効果は、戦闘特技同様、ダメージ減少効果には含まないものとする。

【アルケミスト】技能について

制限ルール

1.戦闘に使用できるカードは戦闘アイテム欄1つに着きLv枚とする。
  同じ枠にはランク、色が同じものだけを収納できるとする。

2.使用できるカードはB,A,Sランクのカードだけとする。
  また、Sランクカードはアルケミストレベルが7以上にならなければ使用することが出来ない。

3.粗製カードルールは採用とする。
  SSランクカードを粗製する場合は、同色のSランクカード15枚分と換算する。

非推奨のルール

 以下のルールは、導入を非推奨としています。GMルールで採用する際は、事前にPLへの説明を忘れないように注意してください。

  • 防御ファンブル
  • 加工品ルール

『ウィザーズ・トゥーム』(WT)

 【深智魔法】という新要素や、信仰神の追加、【妖精魔法】の仕様変更、【魔動機術】の追加要素など、魔法に関する要素が揃ったサプリメントです。
 これらの追加要素(特に【妖精魔法】)は、バランスが大きく変化する為、採用の際は注意してください。
 

不採用内容

神器、祭器、アーティファクト、高性能魔動機

  • キャンペーンや、続き物のセッションにおいて登場する、もしくはセッション内で使用する分にはかまいません。
  • 〈エターナルクロノグラス〉と同様の解釈ということになります。

制限内容

魔符について

  • WT採用GMなら購入可能とします。使用アイテム枠に入れることで始めて効果を発揮します。
    • ただし、不採用GMの場合は何の効果も表すことはありません。
  • 〈イグニスの魔符〉については、購入不可、報酬可能とします。
    • 効果が強いため、報酬として出し過ぎないよう注意してください。

剣のかけらによっての生命抵抗/精神抵抗の向上について。

  • 特に制限は設けません。各GMで採用、不採用を決定してください。
  • ただし戦闘における難易度の上昇が考えられるため、運用の際は注意してください。

魔法ルール

  • 魔法の対象における変更はWT採用の場合、それに準じます。
  • 1体/1体○/1体#や、最大対象数ルールの変更がそれに当たります。

深智魔法

  • 特に制限は設けません。
     

真語魔法

  • 特に制限は設けません。新しいファミリアは採用になります。
     

操霊魔法

  • 特に制限は設けません。[ゴーレムとアンデットへの命令]についての変化は採用となります。
     

神聖魔法

  • 新出した神々は、GMが不許可の場合「その他」の神として扱い、信仰等は変わりませんが、特殊神聖魔法は使用できないものとします。
  • 許可している場合は、特に制限は設けません。
     

妖精魔法

  • 許可している場合は、特に制限は設けません。
    • 契約ランクに応じた各属性の〈妖精使いの宝石〉を装備しておかなければならないことに注意しましょう。
  • 不許可である場合は、使用魔法・効果共にルールブックを基準とします。
    • 【フェアリーテイマー】のレベルに応じて『Lv1:2個』『Lv2:4個』『Lv3以上:6個』の〈妖精使いの宝石〉を装備しておかなければならないことに注意しましょう。
       

魔動機術

  • 特に制限は設けません。
    • オプションに関しては随時GMに確認を取ること。
       

練技

 以下の変更を採用します。

  • 「全力移動」で練技を使用できない。
  • 効果時間のある練技は自分で解除できる。
  • 移動する前に練技が使用できる。
    使用した場合は「全力移動」を行えない。
     

呪歌

  • 一部呪歌が必中になった変更を採用します。
     

騎芸及び騎獣

  • 騎芸については変更がありませんので、解釈不要とします。
  • 騎獣について、採用とし一部制限を加えます。
  • 「人族のギルドでは流通していない」ものは購入不可としますが、セッション報酬としては可能とします。

『カルディア・グレイス』(CG)

 新種族の追加がされた他、新技能や新たな信仰神、戦闘ルールなどが追加されたサプリメントです。
 新種族に関しては確定採用とし、その他の要素はバランスの変化が大きいため注意してください。

制限内容

新種族

 サプリメントの採用・不採用を問わず、サイトとして採用します。
 ただし、[種族強化]に関しては各GMで裁定していただいて構いません。
 もし種族強化を用いない場合は、AWにおける種族強化も使わないことを推奨します。

【ウォーリーダー】技能

 特に制限は設けません。

【ミスティック】技能

 特に制限は設けませんが、以下のように補足しておきます。

【デーモンルーラー】技能

 以下の条件を付けた上で、PCが取得することを許可します。
 また、このルールはサイトルールに属するものです。

  • 所属地が「蛮族街“オルヴァン”」であること(“千の鬼貌”亭でのみ依頼受諾が可能)
  • 一部の供物アイテムを禁止(人族の死体など、非合法品)
  • 封入具〈魔神の苗床〉を禁止
  • 契約~封入の処理は、セッション開始時のみ可能
  • 禁止事項を破った場合、冒険者資格の剥奪(引退扱い)
    • 緊急時を除き、街中での召異魔法を禁止
    • 一般市民に対しての召異魔法を禁止

 以上です。【デーモンルーラー】の立ち位置など、詳しい情報についてはこちらを参照してください。

新たな信仰神

 “鉄槌神”エセルフィンを除いて、PCが信仰することを許可します。
 このルールはサイトルールに属します。

アイテム

 アイテムに関する禁止・制限ルールはサイトルールに属するものです。

  • 制限アイテム
    • 〈スピア〉SSランク:〈エクレール〉
       1PCあたりの所持数を「2個」に限定します。

 また、〈投擲〉SSランクの武器に関しては、暫定的に射程を「20m」とします。
 公式でエラッタが発表された場合、それに準じます。

戦闘ルール

 『簡易戦闘』『標準戦闘』『熟練戦闘』と、3つの戦闘ルールがあります。
 サイトでは基本的に『標準戦闘』を推奨していますが、場合によって組み合わせて使ったりすることは可能です。

補足と注釈

 基本的に採用することを推奨します。

『イグニスブレイズ』(IB)

 新種族の追加がされた他、追加の生まれ表や戦闘特技の改訂、召喚データなどが追加されたサプリメントです。
 新種族に関しては確定採用、戦闘特技の改訂は採用しない方針となっています。

制限内容

新種族

 サプリメントの採用・不採用を問わず、サイトとして採用します。
 ただし、[種族強化]に関しては各GMで裁定していただいて構いません。
 もし種族強化を用いない場合は、他種族における種族強化も使わないことを推奨します。

追加の生まれ表

 新種族同様、サイトとして採用します。

戦闘特技改訂

 不採用です。

アイテム

 アイテムに関する禁止・制限ルールはサイトルールに属するものです。

  • 禁止アイテム
    • 〈イグニスの楔〉
       GMがギミックで使用する分には構いません。
  • 追補アイテム
    • 〈ポーションボール〉
       「射程:接触」として扱います。

 また、以下のアイテムに関しては、次のようなサイトルールを設けます。

  • 〈イグニダイト加工の武器〉
     この加工を行う際は、サイトで指定されたNPC(“黒煙の鍛冶師”ゲッダン)と顔見知り(名誉100点)になる必要があります。
     名誉の消費は初回のみで、2回目以降は必要ありません。

操霊術師とゴーレム

 特に制限は設けません。
 また、ゴーレム強化アイテムによる特殊能力についてのみ“戦闘特技改訂”を採用します。
 キャラクターシートへの記載は、個々人が分かりやすい形で行ってください。

妖精使いと妖精

 特に制限は設けません。

魔神使いと魔神

 特に制限は設けません。
 犯罪魔法に関する基準は、サイトルールに準拠します。

『ルミエルレガシィ』(LL)

 新種族の追加がされた他、大量のアイテムデータ、改訂ライダーのデータが追加されたサプリメントです。
 本サプリメントについては、採用することを推奨します。

新種族

 サプリメントの採用・不採用を問わず、サイトとして採用します。
 ただし、[種族強化]に関しては各GMで裁定していただいて構いません。
 もし種族強化を用いない場合は、他種族における種族強化も使わないことを推奨します。

アイテム

 データ数が多いため、項目を分けて記載します。

追補・改訂のアイテム

 全て採用し、変更に従います。
 また、追補アイテムに関するデータはSNE公式ページに記載されているため、サイトルールとして採用します。

上位のアイテム

 全て採用します。
 置き換えは行わず、再度購入という形をとってください。
 また、LLを採用していないGMのセッション時には、下位の武器として扱えるとします。

新規のアイテム

 全て採用します。
 LLを採用していないGMのセッション時には、効果なしの武器・防具データとして扱えるとします。
 道具類に関しては使えないものとして構いません。

特定のアイテムに対するサイト裁定

  • 〈首切り刀〉
     LLでは〈魔法の武器+1〉の加工が既になされた状態です。
     そのため、「銀製武器/オーダーメイド」の加工が出来ず、命中と追加ダメージが「―」になっています。
     LLの採用環境では新データを参照し、不採用環境では旧データのまま扱ってください。

ライダー技能と騎乗ルール

 ルールに関する変更は改訂Ⅲを準拠とします。
 改訂Ⅲに載っていない詳細データに関しても採用するので、GM・PLともに参考にしてください。

騎獣データ

 採用します。
 ただし以下の騎獣に関しては、次のようなサイトルールを設けます。

  • 【エルダーマンティコア】【レッサードラゴン】
     GMP特典の「騎獣チケット」を使用する必要があります。
     必要GMPは30,000点で、総名誉点が2,000点を超える必要があります。
     また、購入のみでレンタルは不可です。

追加部位

 特に制限は設けません。

その他のサプリメント

『バルバロステイルズ』(BT)

 蛮族PCは、条件付きで解放しています。詳しくはこちらを参照してください。
 魔物データについては特に言うことがありません。活用してください。

『バルバロスブック』(BB)

 新たな蛮族PCは不採用です。
 以下のアイテムを採用します。

  • 〈脱ぎ捨て加工〉
  • 〈数多の**耳飾り〉

『フェイダン博物誌』(PF)

流派

 GMPを消費することで使うことが出来ます。
 詳しくはこちらを参照してください。

アイテム

 アイテムに関する禁止・制限ルールはサイトルールに属するものです。

  • 禁止アイテム
    • 〈スイフトボウ〉
  • 制限アイテム
    • 〈カイン・ガラ製ギャンブルポーション〉
       筋力+1の効果は重複しません。

『ザルツ博物誌』(PZ)

流派

 GMPを消費することで使うことが出来ます。
 詳しくはこちらを参照してください。

『ユーレリア博物誌』(PY)

流派

 GMPを消費することで使うことが出来ます。
 一部のIBの戦闘特技改訂が前提となっている秘伝は、独自型として使用することが出来ます。
 詳しくはこちらを参照してください。

『ダグニア博物誌』(PD)

流派

 GMPを消費することで使うことが出来ます。
 全ての秘伝は「非『IB』環境」時の裁定を用います。
 詳しくはこちらを参照してください。


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Last-modified: Tue, 16 Aug 2016 20:42:35 JST (2832d)