こちらは作成者による基本設定のページです。
設定GM:メノウGM(設定の編集、シナリオへの利用、討伐は自由にしてくれ。面白ければ割と何でもあり。)
目次
“針上を駆る守護”グルーキス
意図と目的
オルレイア、アルフォート、パリアールの三点を繋ぐ“針の街道”の中心点に建設された交易拠点である。
キザルゲレスの封殺に一役買うため、アルフォートとミラボアが共同発展させている。
また、オルレイアに冒険者への依頼を回すことで防衛人員を確保、国益に献身している建前を持って『ムーラ河水上輸送網計画』への参入を企んで(?)いるようだ。
他にもライダーギルド『“スカイガーデン”』への協力も仰ぎ、今のところは蛮族、盗賊、獣等の襲撃を凌いでいる。
概要
交易拠点ということもあり、韋駄天ラトクレスを主体に信仰している。
高さ8m、厚さ20cm、一片の長さ100mの防壁を石壁の通路で繋いだ、上空から見れば四角い眼鏡を彷彿とさせる砦になっている。
3点の街道に面する防衛壁と、交易地区に分けることで外敵の進行を留めて民衆を逃がせるという構造である。
特産品はマジック・ロープなる風変わりな道具だが、このアイテムが特産品になったのにも理由があるようだ。
主に守備隊(魔動機などを含む)、旅人や行商人、冒険者、ライダーギルド員といった面々で構成されている。
早急な退避を重点におくため、主要な施設は少なく簡易住居や天幕などが立ち並ぶ。
場所
オルレイアから北北西に徒歩5日。
アルフォート王国から北北東に徒歩5日。
パリアールから南南西に徒歩5日。
地形
“針の街道”とアルフォート王国に続く街道の交点に建設されている。
南にキザルゲレス、パリアールへの道中にブリーズ高原などがあり、日々苛烈な防衛戦が繰り広げられていることだろう。
敵は蛮族に限らず、人族の盗賊や幻獣、獣と後を絶つことはない。
主要施設 [#w3f1a746]
“韋駄天のレギンス亭”
グルーキスにある唯一の冒険者の宿。
グルーキスの防壁完成時から設置されていたようだが、店主の逃亡により現在は店主不在である。
冒険者の宿、というのはいささか物足りない天幕に作られた休憩所という様相だが。
主に商人達の護衛や拠点防衛の依頼を冒険者に仲介している。
冒険者の宿としての機能よりも、アルフォートやミラボアへの金銭流通を正当化するためであるらしい。
NPC
“ただの店員”ミラ
(人間/女性/呼称「私」/二人称「貴方、君、~さん」/18歳)
コネクション(顔見知り20/友人35点/貴重な友人50点)
技能(参考):店員10Lv/店主代理5Lv
「いらっしゃいませ! ようこそ“韋駄天のレギンス亭”へ!」
“韋駄天のレギンス亭”で働く女性店員。
性格は、明朗快活、の一言に尽きる。
ブロンドのショートボブに薄水色の瞳で、やや大人びた容姿をしている。
“ただの店員”という二つ名は、店員という役職であればソツなくこなす一種の才能からそう呼ばれているらしい。
現在はプリウスのサポートを受けて、レギンス亭の店主代理を精一杯努めてくれている。
“奇怪な機械”プリウス
(ダグウィ+1/男(機械音声から)/呼称「ワタシ」/二人称「~サン」/製造年月日不明)
コネクション(顔見知り10/友人20点/貴重な友人100点)
技能(参考):店員4Lv/補佐“サポーター”6Lv
「ヨウコソ“イダテンノレギンステイ”ヘ。ホンジツノオススメハ――」
レギンス亭の店員2号。
魔動機のダグウィ(BT113)の改造機らしく、警備兼店員を担っている。
グルーキスが開拓され始めた当初に、近辺の遺跡から防衛機構として拾い出されてきた魔動機の中の一つだった。
しかし、そのオンボロ具合から打ち捨てられているところをミラに拾われ、店主が逃亡した後のレギンス亭で店員として共に働いている。
片言ながら交易共通語を覚えている。
元から人族に奉仕することが命令だったのか、それとも他に理由があるのか、彼(機械音声から判断)は何の手を付けられることもなくミラの指示に従って行動する。
““テランス・サマージャ
冒険者技能(参考):ファイター5Lv/プリースト(グレンダール)2Lv/セージ2Lv/エンハンサー1Lv
一般技能:ブラックスミス5Lv/マイナー5Lv
「死ぬには良い場所だ」
シナリオへの利用
拠点自体の防衛であれば蛮族や幻獣。
拠点への護衛、拠点から各都市への護衛、という形ならば盗賊や獣。
警備用の魔動機、魔法生物の暴走といった形で内乱を収めるなど、多様な展開に持っていくことができる。
また、アルフォート・ミラボア王国がオルレイアとの外交をいかにしていくか、という面で政治的な話にも期待することができる。
この項目は書きかけの項目です